2009年11月08日

三室戸寺@京都府宇治市(3)

10月17日に訪れた「三室戸寺」です。アジサイ、蓮、ツツジなどの花が美しいお寺ですが、この日は大正時代以来のご本尊のご開帳があるとのことで、訪れました。また毎月17日は、宝物殿が特別公開されていることもあり、こちらも楽しみの一つでした。

大正時代のご本尊開帳時の写真が京都新聞に以前、掲載されていたのですが、ものすごい大混雑ぶりで・・・今回は、どれほど混雑しているのだろう??と思っていましたが、アジサイの季節と同じくらいでしょうか。参拝客は多かったですが、大混雑ではありませんでした。

ご本尊は、千手観音様ということでしたが、驚くことに二臂の観音像でした。これは、本来おられた千手観音様が火災により失われたそうですが、その胎内に納められていた二臂の観音様は救出されたそうです。そのため、この胎内仏を本尊の千手観音菩薩として祀っておられるそうです。

この二臂の観音様、飛鳥様式の仏様で、小柄でしたが、見た瞬間に法隆寺の救世観音を思い出すような仏様でした。解説などは特にありませんでしたが、その当時の古い仏像が残されていたのでしょうか。非常に美しい観音様でした。

宝物殿では、重要文化財の毘沙門天像、阿弥陀如来像や清涼寺式の釈迦如来像を見ることが出来ました。釈迦如来像は、奈良国立博物館で行われていた「西国三十三所」の特別展にも出展されていたため、一度拝見した事のある像でした。

三室戸寺(1)
三室戸寺(2)

↓本堂には、結縁ご開帳ののぼりが立っていました。
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↓今の季節、あじさい園は静かです。
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↓庭園です。
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↓妙にリアルな足腰健全のお守り。ランナーとして買っちゃいました。
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posted by たぬき at 20:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 寺社@京都