2010年02月27日

壬生寺@京都市中京区坊城通仏光寺上ル

第44回の京都の「非公開文化財特別公開」。今年の冬は、幕末にちなんだ寺社の公開が行われています。その中で「知恩院 山門」は先日訪れたのですが、もうひとつ気になっていた「壬生寺」に参拝しました。壬生寺は本堂が公開とのことです。

この京都の非公開文化財特別公開のイベントは、説明してくださる係りの方がしっかりとおられるので、非常に好感が持てるイベントです♪

新撰組ゆかりのお寺として有名なこのお寺、京都では珍しい律宗だそうです。本堂は、放火により昭和37年に焼失したそうです。御本尊の地蔵菩薩様も、その時に焼失されたとのこと。

そのため、律宗の総本山の唐招提寺から、地蔵菩薩像を移し新たな御本尊とされたそうです。このお地蔵さま、錫杖を持たない珍しい像でした。

それと放火によって、焼失した昔の御本尊様の写真も拝見させていただいたのですが、こちらも半跏像であまり見ない感じのお地蔵さまでした。

新撰組がこの地を中心に活動し、壬生寺の境内で、軍事訓練をしたそうですが、大砲の練習などで、建築物に損傷が出るなど、壬生寺は意外と新撰組に対して苦情が多かったそうです。

逆に人斬り集団というイメージの新撰組ですが、この壬生寺境内で沖田総司らが、子供たちとよく遊んでいたそうです。沖田総司と遊んだという女性も昭和30年代までは、この付近にまだおられたとか・・ 幕末は意外と近い歴史なんだな・・と感じた一日でした。

↓本堂です。二度と火災にあわないよう鉄筋コンクリート造りだそうですが、鎌倉時代の建築様式を踏襲されているそうです。
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↓千体仏塔。明治時代に京都市内の石仏を集めて作られたそうで、中には室町時代の石仏もあるそうです。
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↓御朱印です。
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posted by たぬき at 19:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 寺社@京都