2010年12月03日

ラーメン藤・本店@京都市南区久世橋通烏丸東入ル(2)

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!

京都の老舗店のひとつ「ラーメン藤」さんです。個人的に大好きなお店の一つです。第一旭さん、新福菜館さんはじめ、多くの京都ラーメンのお店が使用されている近藤製麺所が営まれている店舗ということでも有名です。

メニューは、シンプル。基本の醤油味のラーメン650円、メンマ入り700円、特製ラーメン(麺、焼豚増量、メンマ入りだと思います)850円、味噌ラーメン700円。それにぶた飯300円、ギョウザ250円、キムチ150円、ライス150円、ゆで玉子50円があるくらいです。

この日は、特製ラーメンを注文。

さて出てきたラーメン、ネギたっぷり、モヤシたっぷりの迫力ある見栄えにメンマが脇のほうに乗っています。醤油スープの色合いは濃いめ。第一旭と比べると表面にきめ細やかな脂分が浮いており、やや濁った風にも見えます。そしてネギ、モヤシに隠れていますが、たっぷりのチャーシューも乗っています。

スープは、豚のコクが強く出た醤油味。やや塩気が強い感じなのですが、その中に、ほのかな甘みを感じるような深い味わいのスープです。このお店、第一旭などでは、豚骨からダシを取るのに対し、豚もも肉からダシを作るそうです。そして使用した豚肉はチャーシューとしても使用するとか。そのあたりが、オーソドックスながらも第一旭系のラーメンの中では、独特の味わいのあるスープに仕上がっていると思います。

麺は、低加水のやや細ストレート。以前いただいた際は、やや硬めの茹で具合だったのですが、この日はとても柔らかい茹で具合でしなやか。これぞ近藤製麺、京都ラーメンという優しい麺でした。この麺が旨みたっぷりのスープと調和します。

チャーシューは、モモ肉を使用していて脂身は少なめ。しかしながら柔らかくしっとりとした食感と、スープと調和した味わいは、とても食べやすいものです。量もたっぷり入っていて食べ応えがあります。

ネギとモヤシも、この京都らしい醤油スープには、よく合います。シャキシャキとした食感も、とても楽しいものでした。

このお店は、本当にオーソドックスな京都ラーメンを出すのですが、飽きない完成された旨みがあります。豚モモ肉からスープを作り、その豚モモ肉をチャーシューに戻しており、スープとチャーシューの味わいの一体感も良いと思います。第一旭や新福菜館さんのような知名度はない気がしますが、これからも京都の老舗として美味しい味を、いつまでも続けてほしいと思います。

↓過去の訪問記録
ラーメン藤・本店(1)

↓特製ラーメン
101202-1.JPG

↓チャーシュー
101202-2.JPG

↓麺とスープ
101202-3.JPG

↓メンマ
101202-4.JPG

↓お店の外観です。
101202-5.JPG
posted by たぬき at 20:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン@京都