2010年12月17日

大福ラーメン・吉祥院店@京都市南区吉祥院石原町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!

京都の老舗ラーメン店「大福ラーメン」さん。京都の老舗ラーメン店と言えば、新福菜館、ますたに、第一旭などが有名ですが、このお店も知名度はそれほどないものの、屋台から始まり半世紀以上の歴史を誇るお店です。以前は、本店が京都市内にありましたが、そちらは閉められ、今はこの店舗だけで営業されています。もうずっと行きたいと思いつつ、行ってなかったお店でしたが、ついに訪れることが出来ました♪

外観は、まさしく昭和を感じる昔からのラーメン屋さんという雰囲気。隣にガレージがあり、店舗用に停められるスペースが二台分、確保されています。

店内は、カウンターのみ。年配のご夫妻で切盛りされています。店長さんは二代目と聞いたことがありますが、今後継がれる予定はあるのでしょうか。すこし心配になったりしました。

メニューは、シンプルで、ラーメン600円、チャーシューメン800円、大盛、キムチラーメン、ワンタンメンはそれぞれ750円。

その他、やきめし550円、焼豚600円、キムチ300円くらいです。

とりあえず、チャーシューメンを注文。

さて出てきたラーメン、昔ながらの雰囲気のラーメンです。京都ラーメンにしては、やや濁ったような醤油豚骨スープ、表面はきめ細やかな脂分が多めに浮いています。具は、粗めの切り方のネギ、メンマ、チャーシューとシンプルです。

スープをいただくと、豚骨の旨みがとても効いた豚骨醤油です。優しくもあり、その中に、ドスンと来るような強さもあり、シンプルで落ち着いた味わいですが、力強い迫力があります。スープは濁っていますが、第一旭などとも似た味わいの昔ながらの京都の豚骨醤油味でした。

麺は、これも京都らしいというか、柔らかいを通り越したような、ヤワヤワな感じの中細ストレート。一般的な京都ラーメンと比べると、スープを吸いにくそうな、表面がツルツルとした感じの麺を使用されていました。個人的には、スープともう少し馴染むタイプのほうが好きかなと思いましたが、この柔らかい食感は好みです。

チャーシューは、大判で、不均一な厚さがあり、薄いものもあれば厚切りで食べ応えのあるものもあります。それぞれは、醤油ダレでしっかりと味付けされており、さらに柔らかく、かなり高レベルなものです。奇をてらったようなものではないのですが、そのストレートな旨みは、コクのあるスープと合わさり、さらに迫力を増すような感じがありました。

ネギが粗切りなのは、この昔ながらのラーメンを、さらに懐かしい一杯にしているかのようで味がありました。またメンマも、少し不均一な感じで、脇役として存在感がありました。

見た目は、とてもシンプルながらも、重厚な美味しさを楽しめる京都ラーメンでした。イメージは、田舎道にある小さなお地蔵さまのようなものでしょうか。懐かしくほっとするのに、存在感がある。これからも末長く京都の町で頑張って欲しいお店です。

↓チャーシューメン
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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posted by たぬき at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン@京都