2011年02月27日

大栄ラーメン本店@京都市南区東九条西明田町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

一時期は、京都市内のいたるところで出店されていた老舗ラーメン店「大栄」さん。今は、すでにチェーン体制をとっていないそうです。そのため数店舗しか残っていない大栄さんの各店舗は、独立採算でやっておられるとか。

数年前に、大栄さんの創業者が立ち上げられた同じく「大栄」というお店が伏見にあったので、このお店も、本店と名乗っていますが、もともとチェーン体制では本店でしたという意味なんでしょうか。このあたりは、京都の老舗店らしく?複雑な経緯があるんでしょうね。

このお店は、数年前までは朝10時から営業されていたので、その時間帯に京都駅付近にいると、この店舗か、たかばしの老舗店をよく利用したのですが、(たしか)2009年に、ふと10時に店舗前に行くと「都合のため、しばらく11時から営業」と書かれていました。今は、その張り紙もはがされ、10時営業はやめられ、11時からの営業となっているようです。

お店は烏丸札ノ辻の交差点近く、札辻通りに面しています。外観は、まさしく昭和のラーメン店。年季が入っています。

店内はカウンターのみ13席。私が初めて訪れた頃からずっと同じ少し大柄なご主人が切盛りされてます。この日は女性店員さんもおられ、夫婦なのかな?と最初思いましたが、お互い敬語で会話されていたので違うんでしょうね。接客は、とても丁寧です。また近所の方が次々と来られ、いつでも昼時の店内は活気があります。

ラーメンメニューは、スープを醤油、味噌から選択するシステム。ラーメン(並)650円、チャーシューメン(並)850円、肉なし450円とシンプルです。大盛りは150円アップです。

その他、ライス、キムチ、メンマ、焼豚が単品としてあるくらいです。また辛子ニラがトッピング自由です。

この日は、醤油のチャーシューメン(並)を注文。

さて「第一旭」「ラーメン藤」と同じ系統の、オードドックスな見栄えの京都ラーメンが出てきます。醤油スープは、薄い茶色をしており、やや濁っています。具は、大量のチャーシュー、ネギ、モヤシです。

スープは、この豚のコクがやんわりと感じられるくらいで、醤油も薄味な感じ。とてもあっさりとした優しい味わいです。ただしっかりとした豚骨の旨みは出ていて、たよりなさは感じません。「第一旭」「ラーメン藤」「萬福」あたりのスープが濃くて苦手と思われる方にも、あっさりといただけそうな味わいです。

麺は、近藤製麺さんの低加水の中細ストレート麺を使用されています。これは京都ラーメンの定番という味わいで、しっとりとした食感、そしてスープを吸い込み、食べるにつれ旨みが増すような感覚・・たまりません。

そして、チャーシュー。こちらは半端ない量です。食べても食べても下から肉があふれてくるという感じで、食べ応え十分。豚肉自体も、柔らかく、スープを邪魔しない薄味で、とても食べやすいものです。

いつもの味だな・・と安心できる味わいでした。ふいに、この味って食べたくなるので、また訪れると思います。これからも伝統の味を守り続けてほしいお店です。

↓醤油・チャーシューメン(並)
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓辛子ニラ
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↓メニュー
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↓お店の外観
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posted by たぬき at 17:52| Comment(2) | TrackBack(0) | ラーメン@京都