(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)
京都市北区、堀川今宮の交差点を西側へ。新大宮商店街の手前にあるラーメン店「龍a(ろんみん)」さんです。
お店の看板を見て、あれ?どこかで見たころがある看板だな・・チェーンなのかな?と思いましたが、帰宅後ネットで検索してみると、京都府内で何度も移転を繰り返しておられるお店のようです。
お店の外観は、民家を使用した昔ながらのラーメン店という感じです。駐車場は、街中のため存在しません。
店内は、カウンター席と、テーブル席が並ぶ、こちらも昔ながらのラーメン店という感じ。老夫婦で切盛りされておられ、とても親切な感じの接客が好印象でした。店内は、大きなテレビが置かれていて、見ながら食べることが出来るようになっています。
このお店の店長さん、九州出身だそうです。そのため、とんこつラーメン680円があり、それとお店の看板メニューの龍aラーメン880円(醤油スープの、野菜たっぷりラーメン)があります。他に四川ラーメンや、とんからラーメンなど、辛さを強調したメニューが多かったように思います。
サイドメニューは、唐揚げ、焼豚、餃子、コロッケ、メンマ、ライス、炒飯など少なめですが、それらとラーメンを組み合わせた定食メニューも存在しました。
この日は、龍aラーメン880円を注文しました。。注文後、店長さんが、野菜を丁寧に炒められています。
登場したラーメン。結構、迫力のある見た目です。やや濁った色合いの醤油スープに背脂が浮いています。トッピングは、多めのチャーシュー、ネギと、炒められた野菜がたっぷり。そして出された瞬間から、炒められた野菜の良い香りが漂います。
スープは、豚骨と鶏を使っておられるそうですが、見た目以上に、あっさりとした味わい。それと炒めた野菜の香ばしさが、この味に良いアクセントを加えていて、食が進みます。
麺は、やや細めの低加水ストレート麺を使用されています。しっとりとした食感の麺、とても美味しいなぁと思っていたら・・麺屋梯鄂さんの麺を使っておられるとのことでした。しっとりとした食感の中にも、芯のあるような良い食感だったと思います。
チャーシューは、濃いめの醤油ダレで味つけられた本格派です。肉質は赤身肉が中心です。厚切りなので食べ応え抜群。これだけ美味しかったら、チャーシューメンもメニューに欲しいなと思いました。
また、たっぷりの炒められた野菜。ジャガイモ、キクラゲ、白菜、ピーマン、赤ピーマン、モヤシ、チンゲンサイ、タマネギなどが入っていました。それとナルトも、野菜に混じって二個炒められていました。このナルトの食感がとても良いのも印象的でしたし、ジャガイモや、チンゲンサイも、ラーメンの中で、個性的な味で彩っていたと思います。
適当に入ってみたお店でしたが、かなり迫力ある味わいのお店だったと思います。九州男児の店長さんの作る豚骨ラーメンも、いつか食べてみたいな・・と思います。
↓龍aラーメン
↓具とチャーシュー
↓麺とスープ
↓お店の外観です。
↓メニュー