お店は商店街の中にあるこじんまりとした造りとなっています。店内は、カウンター席と、テーブル席が少しあるくらいで、こじんまりとしています。また二階には宴会スペースがあるようです。
お店は若い男性二人が調理を担当されています。接客は女性の方一人でされています。とてもしっかりとした接客です。ただ個人経営的なお店ですので、宴会の団体客が入られたりすると料理の提供が遅くなるのは、少し残念なところです。
メニューは、焼鳥が130円から。ほかに鶏料理を中心に、居酒屋メニューが並びます。焼鳥屋によくあるラーメンもあるようです。ラーメン好きな方は、試してみるのも良いかもしれません。
ここの焼鳥の特徴は、ひとつひとつの身が大きいこと。一本一本の串をいただくのに、しっかりとした食べごたえを感じます。それと、もうひとつ思うことが、丹波鶏を使用されているモモ肉がとても良い感じで脂分も乗っていることでしょうか。
それと、私は食べてないのですが、お店名物の「あぶり焼き」は、680円しますが、ボリュームも多くて、しっかりと炙られた鶏肉をいただくことが出来ます。注文されている方が多いのですが、それもいつか、食べてみたいものです。
その他、炭皮ポン酢は、墨で炙られた香ばしさと、あっさりとしたポン酢風味が、うまく合わさっていて、お酒が進む一品です。
京都南部、近鉄の駅で言うと、新祝園−高の原駅の間は、大規模な新興住宅が広がり、人口もそれなりに多い中、飲み屋さんが少ないのですが、こちらは、貴重な飲み屋さんです。それだけでなく、焼鳥、料理のボリューム感、価格も安めで、素直におススメできる焼鳥屋さんの一つだと思います。
↓左から、ひね、ささみチーズ、丹波鶏もも
↓左から、ハート、ねぎま
↓炭皮ポン酢、シーザーサラダ
↓鶏ホルモン
↓お店の外観です。