JRの同志社駅前にあるインド料理店「ソネラキッチン」さんです。京都市内にいくつかあるインド料理店の姉妹店でもあります。この日は夕食時に訪問。
店内は、テーブル席と座敷もある造り。学生さんが多いのかなと思っていましたが、意外と、落ち着いたお客さんが多かったように思います。インド人の方二人で切り盛りされていました。接客も丁寧で良かったと思います。
メニューは、単品や、ディナーの豪華なメニューなども多くありました。ディナーの基本のセットメニュには2つあって、どちらも1620円とのこと。片方は、タンドリーチキンやシシカバブを含めた肉食系なもの。もう一つは野菜中心のものとなっています。
今回は、そのうち肉食系?のソネラターリーノンベジ1620円を注文。タンドリーチキン、チキンシークカバブ、タンドリー海老、パパド、サラダ、ヨーグルト、マンゴーラッシー、ナン、ライスが付いてます。カリーは5個のうち2つを選べるので、マトンカリーと、ひよこ豆マサラを選択。辛さはノーマルにしました。あと二人で訪れたので、バター味のナンを追加で一つお願いしました。
それとドリンクで、せっかくなのでインドのビールを注文。ビールが好きなので、世界各国いろいろなのを飲んだことがあるのですが、知らないビールがありましたね。1瓶700円くらいで、高かったのですが注文。
まず、GOD FATHER STLONG。これは、気の抜けたような炭酸少な目のもの。輸送過程でそうなったのかな・・?味は、ピルスナータイプ。濃厚なのですが、意外と甘みもある感じで独特。あまり日本にはないタイプかな。
二つ目、BOSS。ピルスナーの王道タイプのビールです。味も爽やかで飲みやすいと思います。日本の方の口にもよく合うかな。三つめはGOLDEN EAGLE。これもピルスナータイプで、個人的にはBOSSのほうが好みなのですが、こちらもコクがあります。総じて思うのは、インドのビールは、苦みが控えめで、若干、甘みを感じるような味かもしれません。
で、肝心の料理。
まずナンの登場。なんたる大きさ!わざと瓶ビールを置いて撮影してみましたが・・ボリュームたっぷりでしょう。ナンは、裏面がしっかりと焼かれたカリッとした食感を楽しめるタイプ。バターのナンは、バター独特の風味も豊かです。
カリーは、かなり小さめの鉢に入ってきます。マトンカレーも、ひよこ豆マサラも、けっこう甘い味付けです。インド料理店に行くと、よく思うのは、意外と甘めで、それが本場の味のようで・・ 日本風に近づけたい方は、辛味を加えたほうがよいかもですね。
ひよこ豆のほうは、ひよこ豆がそのまま入っていて、意外とさらりとしたカリーと豆そのものの味を楽しむことができます。マトンは、大きめのマトン肉とジャガイモが1つずつ。甘みのあるカリーですが、こちらも悪くありません。
シシカバブもビールとよく合うカリー風味が入っています。タンドリーチキンは、少し硬めのお肉かな。でも味は濃いめ。タンドリー海老は逆に、優しめの味ですが、どれもビールには合いますね。
ヨーグルトは、けっこう甘めの味付けですが、マンゴーラッシーは、甘さ控えめで飲みやすいものでした。
全体的には、ナンのボリュームもすごくて、カリーの味も、なかなかのもの。満足感の多いインド料理店ではないでしょうか。駅からも近く、使いやすいので、なにかのついでに使ってみたいお店です。
↓ソネラターリーノンベジ

↓巨大なナン

↓マンゴーラッシー

↓GOD FATHER STLONG

↓BOSS

↓GOLDEN EAGLE

↓お店の外観です。