お店はレストラン、土産物店のある建屋の2Fにあります。コンクリート造りのテナントなので、外観は無機質なようにも思えます。
しかしながら店内は、ちょっと高級感のある中華料理店風。円卓、円形のテーブルを中心に、奥の方には宴会用の個室もあるようでした。ガラス張りで見渡しの良い明るい店内となっています。接客も丁寧なものでした。
メニューは、だいたい単品が1000円台のものが多かったです。他に本日のランチ(単品2品、ライス、スープ、お漬物)1600円というものが存在しました。
この日は、本日のランチを注文。単品は酢豚とホタテの湯引きとのことです。
まずスープ、ザーサイが届きます。スープは、玉子とコーンを用いたものですが、コーンの甘みが優しく活きています。とろみのあるスープで、上品で美味しいものでした。
続いてホタテの湯引きの登場。ホタテは大ぶりで、優しい醤油味で味付けられています。こちらもあっさりとした味付けで食べやすく、しかもホタテが大きめなのでお得感があります。
続いて登場した酢豚。赤ピーマン、ピーマン、タマネギ、パイナップルなどがトッピングされていて、甘酢あんかけが掛けられています。こちらはホタテとは逆に強めの味付け。特に酸味が強力に効いていて、食べ終わっても口の中に残るような酸っぱさがありました。独特な味付けで好みが分かれるかと思いました。
しかしながら、観光地ではありますが、しっかりとした中華料理をゆったりとした空間でいただける、こちらのお店。意外と悪くないなと思いました。夢舞台や国営公園に訪れた際には、近くにそれほど食べるところがありませんので良い選択肢となりそうです。
↓ホタテの湯引き
↓酢豚
↓スープ、ザーサイ