「ラーメンこんじき」さんの本店です。この日は、平日のお昼時を少し過ぎた時間帯に訪れました。
お店は、京都市営地下鉄、今出川駅を降りてすぐのところに有ります。お店の外観は、けっこう雑多な印象でしたが、白を基調とした看板やお店の前のメニュー表などでラーメン屋と分かる感じです。街中のため店舗駐車場は存在しません。
お店は入ってすぐのところに券売機があり、そちらで購入するシステムとなっています。座席はカウンター席のみで、質素ながらも清潔感はあります。お店の方の接客は庶民的な雰囲気でした。
メニューは、鶏白湯ラーメンの塩と醤油、それとまぜそばは、元祖と台湾から選べます。トッピングなどで値段が変わるようになっています。また単品メニューもいくつか存在しました。
この日は、特製鶏白湯ラーメンの醤油(並)1100円をお願いしました。特製は、チャーシュー、煮玉子、海苔などが全部乗せになるようです。
登場したラーメンは、鉢からあふれるチャーシューで迫力系の一杯。濁った色合いのスープで、トッピングは、チャーシュー、煮玉子、海苔、ネギ、穂先メンマ、揚げタマネギとなっていて、唐辛子が振りかけられています。
スープを飲んだ瞬間に思うこと。鶏特有の重みある濃厚系スープで、天下一品に近い味わい。ただ天一より甘みが強く、それを唐辛子で後味を引き締められている印象です。揚げタマネギの風味が活きていて、独特の旨みを感じます。
麺は、中細ストレート麺を使用されています。そこそこコシの強いタイプです。濃厚なスープとの絡みも良いのですが、スープの量が少ないのが残念にも思いました。
チャーシューは、大判のものがこれでもか!とたっぷりと。脂身と赤身のバランスも良く、ジューシーかつ食べ応えも十分です。煮玉子も黄身のトロける食感が良いものです。どちらも満足度はたっぷりあるトッピングだと思います。
初めていただいた、こちらのラーメン。濃厚なスープとたっぷりのトッピングは迫力があります。これだけ具がたっぷりだと、もう少し、スープが欲しいところ。ただ天一を思い出す濃厚スープは迫力があり、こってり好みの方には受けるラーメン店だと思います。
↓特製鶏白湯ラーメンの醤油(並)
↓チャーシュー
↓麺とスープ
↓お店の外観です。