お店は、163号線沿い、学研奈良登美ヶ丘駅の近くにあります。お店の外観は、ガストの郊外型店舗で分かりやすく、駐車場も店舗周りに存在します。
店内は、ファミレスらしくテーブル席が、ゆとりをもって配置されています。店内の一部がドリンクバーなどのサービススペースとなっています。
こちらの店舗20年ぶりくらいに利用したのですが、以前はやや暗い印象があったのですが、今はカフェレストラン風で明るく居心地よく、さらにテーブル席にはコンセントが設置され自由に使えるようになっています。
メニューは、洋食を中心に豊富に存在します。オーダーはタッチパネル式。配膳は自動化ロボットが一部担当し、一部は店員さんがされています。店員さんの接客も丁寧なものでした。
この日は、期間限定で「博多もつ鍋やまや」とのコラボメニューがあったので、その中から博多明太もつ鍋(あごだし醤油)ちゃんぽん麺付き1340円+追加ごはん100円をお願いしました。
メニューは店員さんによって運ばれ、もつ鍋の下の固形燃料に火をつけてくださいます。もつ鍋の具は、牛もつ、豆腐、キャベツ、ニラ、ごぼう、唐辛子を使われています。ちゃんぽん麺には、追加スープが付いてきます。その他明太子が添えられています。
もつ鍋は、あごだしの旨味が強く効いていて、醤油もしっかり塩分強めのもの。もつからにじみ出る脂分との相性も良く、この本格的なスープだけでも旨いなと思えるもの。明太子は、鍋に入れても、ごはんにかけても良いのですが、個人的には、ごはんに明太子を使い、さらに旨味あるスープと鍋の具を合わせて食べるのが好みでした。
キャベツ、ごぼうのシャキシャキ感も良く、もつは細切れではあるものの意外と多く入っていたのも好ポイント。もつはプリプリ食感で、脂分はそこまでではなかったものの食べていて楽しいものでした。豆腐も大きめのものがゴロっと入っていました。
最後に、ちゃんぽん麺を投入。野菜もつちゃんぽんのようにして食べます。残念だったところは固形燃料では力が足りず、麺をあまり茹でられなかったところ。麺は角の立った多加水麺で、いわゆるちゃんぽんの麺というよりは、中華麺という感じです。かなりコシ・弾力が強いので、もう少し煮込みたかったかなと思いました。
ただ、全体的に具沢山で楽しい一人もつ鍋を楽しむことができて、楽しい料理だったと思います。ガストは、豊富なメニューがあるので、また利用機会があれば再訪したいなと思います。
↓博多明太もつ鍋(あごだし醤油)ちゃんぽん麺付き+追加ごはん