大阪の人気店の金久右衛門さんの京都・城陽市のお店です。一度、味を楽しんでみたいなと思っていたので訪れてみました。
お店は、城陽のココロ焦ガレというホルモン・焼肉屋さんと共通の店舗で、お昼はラーメン屋さんとして営業されているようです。駐車場もあるようでした。
こじんまりとした店舗で、店内に入るとカウンター席とテーブル席、座敷などが並びます。男性店員さん2人で切り盛りされていました。
ラーメンメニューは、大阪ブラック、金醤油ラーメン、城陽ブラウン(しょうゆ豚骨)の3つがメインで、1日20食限定のしじみゴールドもあります。他に、海老香る金のつけ麺というメニューもありました。
定食メニューも餃子と組み合わせたものがあったりするのですが、ココロ焦ガレさんとの共同店舗のためか、ハラミ焼きとの組み合わせの焼肉屋さんらしいメニューも存在します。
この日はとりあえず、大阪ブラック720円の極ホルモン300円トッピング、生搾りにんにく追加(無料)でお願いしました。麺は、細麺・太麺で選べましたので、細麺にしました。
驚いたのがカウンター席に座っていたのですが、店員さんが、隣のカウンター席で普通にホルモンを焼き始めたこと。調理スペースには、焼く場所がないのかな・・その後も、ほかのお客さんのハラミを焼いていたり、なんか落ち着きません(笑)
しばらくすると登場したラーメンは、黒い色合いのスープ。表面が脂の層が薄く覆っているのが特徴的です。トッピングのホルモン、大きめのチャーシューが1枚。太目のメンマ、ネギがトッピングされています。にんにくは別皿で提供されます。
スープは、かなり濃厚そうに見える醤油のスープですが、少し酸味は強く感じるものの、思ったより、濃すぎず、それでいて深みのある味わいです。後味もすっきりとしていますし、飲みやすい印象。イカのワタ、海老を使っておられるとのことですが、その風味は控えめに思いました。
麺は、しっかりとしたコシのある食感で、ぷちぷちと食べやすい印象。
チャーシューは、厚切りで、脂身も含まれたものを使用されています。やわらかく口に含むとトロける食感。それと、ホルモンは、かなり脂分が多くて、柔らかくて美味。醤油スープとも合いますね。
それと、途中から投入した、にんにく、これが、ここのコクのある醤油スープと相性抜群のような。ホルモンもニンニク醤油風味で美味しくいただけますし、にんにく投入後のほうが、さらに癖になるような味で楽しめましたね。
一度味わってみたかった金久右衛門さんのラーメンですが、なかなかレベル高い醤油スープのように思いました。夜もラーメン店をされていれば、もっと楽しめそうなのですが・・ 他の味もいつか試してみたいと思います。
↓大阪ブラック・極ホルモントッピング
↓ホルモンとチャーシュー
↓麺とスープ
↓お店の外観です。