店内は、テーブル席が中心です。平日ですと、かなりゆったり静かに過ごすことが出来そうです。お店の接客はアルバイトさんがされていて、ごく普通な印象です。
こちらのお店は、和食レストランになるのだとは思いますが、売りは、店名の通り「おひつごはん」で、おひつに入ったご飯を、具などと共に、まずは、そのまま食べて楽しむ、次は香味を加えて味の変化を楽しむ、3つ目は、だし茶漬けにして楽しむ。「三度おいしい」が売りのようです。
おひつごはんは、トッピングによって値段が変わりますが、例えば、一番メインの9種の海鮮入りのもので1000円くらい。だいたい800~1500円くらいだったと思います。
私は、ちょっと欲張って「特盛うにの海鮮にぎわいおひつごはん」1280円を注文。具は、ウニ、アルゼンチン赤海老、まぐろ、ノルウェーサーモン、いくら、本ずわい蟹爪、サーモンハラス、ほたて、いか、たまご焼き。それに3種の薬味、味噌汁、白だしなどが付いてきます。
さて、意外と驚くほど早く、おひつごはんが登場します。真ん中に赤海老がドーンと乗っていて、見た目は良い感じですが、エビ以外は、どことなく薄切りで貧相に見えるような気も。価格的にいうと、こんなものなのかな?ノルウェーサーモンは、このフレーク状のもののことかな・・ とか、ちょっと残念な気分もありました。
さて、食べ方指南どおりに、まずはそのまま食べます。いわゆる海鮮丼ですね。このお店、ご飯が美味しいように思います。量は少なめなので、老齢の方にも食べやすそうですね。逆に若い方には物足りないくらいの分量かも。
そして、薬味・・と言っても、ちょっとした香物が付いているだけなので、二つ目の味は・・・??
だし茶漬けへ移行。ご飯と海鮮をお椀に移し、ポットで提供される白だしを入れて、アラレやネギを加えてお茶漬けの完成。この白だしが魚介の風味が効いていて、なかなか良い塩梅です。これは、なかなか美味しいかな。ただ海鮮丼ぽいメニューにしたので、少し食べづらい気も。お茶漬けに向いてそうなメニューも多く存在したので、そちらにしたほうが食べやすかったかも?と思いつつ、いただきました。
少し量の物足りなさや、海鮮の薄さに残念感は覚えましたが、味付もあっさりしていましたし、ご飯、白だしも美味しく、悪くはなかったかなと思いました。また訪れる機会があれば、だし茶漬けにすることを前提にメニューを選びたいと思います。
↓特盛うにの海鮮にぎわいおひつごはん