お店は、カラフルな外観なので目立ちます。お店の駐車場はないのですが、近くのコインパーキングに停めると、現金でキャッシュバックがあるようでした。
店内は、おそらくもとは和風の料理店だったのかなと思える和を思わせる空間。テーブル席が並び、人数は多めに入れそうです。お店はネパールの男性2人が調理、女性1人で接客されています。少し日本語がつたない感じがありましたが、とても親切で一生懸命さが伝わる接客でした。
この日は、ランチタイムに訪れました。ランチセットは、一番安い日替わりセット650円〜スペシャルランチ1250円まで、お子様セットを合わせると6種類のセットが用意されています。ディナーセットも1350円で存在し、比較的安めの価格設定です。また食べ放題2480円、飲み放題付+1000円も出来るようです。
この日は、Cセット900円(カレー2種選択、タンドリーチキン、プレーンナン、ライス、サラダ、ドリンク)にしました。カレーは日替り(プラウンマサラ(エビのカレー))、キーマたまご、チキンから選べたので、プラウンマサラとキーマたまごを選択。ドリンクはラッシーにしました。
セットの到着前に、まず小さな器にスープが提供されます。これはインド豆のスープで、独特な風味のもの。中に鶏のささみ肉?が入っていました。
そしてセットの登場。かなり巨大なナンが目立ちます。
カレーは、どちらもベースのカレーソースの味が同じようでしたが、スパイスと中に入っている具を変えて味付けを絶妙に変えておられます。どちらのカレーも、とにかくマイルドな優しい味わいです。
キーマの方は、野菜を切り刻んだようなものが多く含まれていて、挽肉などは控えめ。一般的なキーマとは異なるような印象。しかし、野菜によってマイルドなカレーの中に、多少の酸味や食感の変化を楽しめます。プラウンマサラは、シンプルに巨大なエビが入り、それと若干スパイシーな味付けを加えられているようでした。どちらの味も、個人的にはハマる味でした。
ナンは、もっちり感重視のタイプですが、真ん中のあたりが薄めに焼き上げられていて、その部分はパリパリ感を楽しむことができます。ライスは、逆に水分が多すぎてベチャーとした感じで、少し苦手なものでした。
タンドリーチキンは、スパイシーで、脂身も少なく、食べやすいものです。またラッシーも甘さ控えめで日本の人の口に合いそうなタイプだなと思いました。
こちらのお店は、マイルドで優しいカレー、そしてナンのふんわり感とともに、食べやすく仕上がっていると思います。万人受けするような味ですし、接客も丁寧で使いやすいお店だなと思いました。
↓Cセット(カレーは、プラウンマサラ、キーマたまご)
↓スープ
↓お店の外観です。