(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)
天下一品の東生駒店です。お店は近鉄・東生駒駅から168号を北上すると存在します。
お店の外観は、少し洋風な建物で、天一で稀に見るタイプです。駐車場はお店の前と、お店の裏手に第二駐車場もあるようでした。
店内に入るとまず驚くのが自動ドアの音。ものすごい爆音をあげて開きます。直せばよいのにな(笑)。そのため、ドアが動くたびに反応するお客さんもおられます。変わっているのは、厨房も含めて1人の男性を除くと、すべて女性で切り盛りされていることです。
メニューは、こってり・あっさり・こっさりのスープから選び、トッピングなどにより値段が変わるようになっています。天一の基本のラーメン以外には、味がさね、みそが存在します。一品ものや定食メニューも充実していました。
この日は、潮彩ラーメンがメニューに存在したので、こってりで提供できますか?と聞いたらOKでしたので、潮彩ラーメン・こってり870円を注文しました。潮彩ラーメンは、とても好きなのですが京都のお店だと、こってりで対応くださらないところが多いのでうれしいです。
登場した潮彩ラーメン。見た瞬間に思ったことは、これまで食べたことのある潮彩ラーメンと具が異なります。野菜が、ゴボウとにんじんが細切りで入っていたり、白菜の感じも異なります。アサリ、ホタテ、エビ、イカ、タコなどの海鮮はどのお店でも同じですが、野菜は各店自由に調理されているのかもしれませんね。
この潮騒、野菜・海鮮炒めの香ばしさと、こってりスープがよく合うんです。スープのこってり具合は、天一のスタンダードな感じです。ザラツキもわずかに感じられるような濃厚な鶏ガラ野菜スープ。そこに香りが加わり、食が進みます。
麺は、加水率高めの中細ストレート麺を使用されています。ここの潮彩は、野菜が細かく切ってあるので、それらとの絡みも良い感じです。
それと天一の良いところは、海鮮類がしっかり大きめのものがゴロンと入っているのが良いですね。他のラーメンチェーンの同類のチャンポン系メニューだと、貧相なものが使われていたりしますが。このあたりも、私が潮騒ラーメンが好みな理由です。
こちらの天一さんは、トッピングメニューも豊富にあるので、いろいろな楽しみ方が出来そうです。また機会を見て入ってみたいお店です。
↓潮彩ラーメン・こってり
↓麺とスープ
↓お店の外観です。