(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)
氷花餃子の津新町店です。結城神社に参拝したついでに、ご当地グルメの津ぎょうざを食べてみたいな・・と立ち寄りました。
店舗は163号沿いにあります。看板も大きめなので分かりやすいです。お店の裏手に駐車場が完備されています。
店内は細長い造りとなってます。テーブル席が並び、中華料理店としては、内装もきれいです。2Fには宴会スペースもあるようでした。接客も丁寧でした。
メニューは、中華メニューが豊富にありますし、定食メニュー、宴会、コースメニューなども充実していました。単品メニューは大衆中華と変わらない価格帯でした。良かった点は店員さんを呼ばなくても各テーブルごとにタブレットが置いてあり、それで注文が簡単にできることでしょうか。タブレットでは各料理の写真も付いていて、選びやすかったです。また無料でコーヒー、紅茶、ジャスミン茶、ウーロン茶などが1杯付いていました。
この日は、津ぎょうざ280円、そして店名が付いた氷花餃子580円、それと氷花やみつきスパイシーラーメン880円を注文。津ぎょうざは、津市の学校給食ではスタンダードなものだそうで、とにかくでっかい揚げ餃子です。
氷花餃子から登場します。見た目が独特で6個の餃子がすべて羽がつながったように円形になっています。続いて辛そうなスパイシーラーメン、どでかい津ぎょうざの登場です。
氷花餃子は、パリパリとした美しい羽根の部分は、脂でこんがりと焼かれて食感が良し。一つ一つ職人さんが手作りという餃子の形は丸みがあります。噛むと、その中から飛び散る肉汁!いわゆる焼餃子というより、天心にも近いような、皮のもっちり感。これは、看板メニューだけあって唸る味でしたよ。
スパイシーラーメンは、想像以上にボリュームたっぷりに、ニラ、ニンジン、モヤシ、キクラゲなどの野菜類がこんもりと乗っています。他に海老、イカ、貝柱、豚肉などが入っています。
スープは、表面が脂分が多く、辛さもそこそこあるのですが、とにかく香辛料が強く効いていてスパイシーカレーを食べているかのよう。刺激的ですが癖になるような味です。しかも辛さやスパイシーさだけを押し付けているような感じではなく、独特の味の深みを感じることが出来て、味付も工夫されています。
麺も中太の平打ち麺を使用されていて、もっちり食感が美味しく、野菜との絡みも良かったです。
そして津ぎょうざ。想像ほど大きくなかったものの、普通の餃子でいう3個分くらいでしょうか。揚げの皮は厚めでしっかりとした食感。豚肉などの具がぎっしりと重みがある詰まり具合で食べ応えはかなりあります。
こちらのお店はB級グルメが食べてみたく、入ったお店でしたが、なんのなんの。味付けがしっかりしていて、満足度の高い中華料理をいただくことが出来ました。津市には数店舗あるようですが、こんなお店が近くにあったら、何度でも通ってしまいそうです。
↓氷花餃子
↓氷花餃子をひっくり返すと
↓氷花やみつきスパイシーラーメン、津ぎょうざ
↓お店の外観です(裏口:駐車場側)。