(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)
西京極に出来た新しいラーメン店「麺 京都 おもてなし」さんです。3月末に出来ていたのですが、この日初めて昼食時に訪れてみました。
お店は、9号線、京都市内から亀岡方面へ向かうレーン沿いにあります。西京極総合運動公園の北側、ケンタッキーの隣にオープンされています。駐車場もお店前に数台停められるようになっていました。
お店の外観は、事務所を改築したかのような無機質な感じです。2Fに位置しており、階段を上って入店します。
店内は、意外と広く、そしてこぎれい。オープン祝いの花が多く送られており、その中に人気ラーメン店「桃花春」さんからのもありました。お弟子さんが開かれたお店なのでしょうか。
カウンター席を中心に、30人くらいの人数が入れるスペース。料理は職人さん1人でされており、女性スタッフが多くおられました。この日はそれほど混んでおらず、人が余っている様子でした。
ラーメンメニューは、ラーメン、チャーシューメン、豚しゃぶメンの3種でサイズで値段が変わります。他に単品類が多くはありませんが存在しました。
この日は、チャーシューメン(並)890円を注文。
登場したラーメン、昔ながらの京都のラーメン風。下皿が角形なのが珍しいです。濁った醤油スープにメンマ、ネギ、チャーシューがトッピングされ、スープに細切れの豚肉が浮いています。
スープをいただくと、まろやかな豚骨醤油味のスープです。豚骨の風味は、そこそこでていて醤油の味も濃いめ。まったりとした濃厚さですが、一味が効いていて、後味はピリっと引き締まっています。
麺は、中細ストレート麺を使用されています。表面がツルっとしたタイプですが、茹で具合はかなり柔らかめ。個人的には、スープと合う柔らかさだなと思いましたが、麺自体の食感や味は、少し安っぽくも感じました。
チャーシューは、赤身肉のものがたっぷりと入っています。薄味のチャーシューでスープを邪魔しないようになっています。赤身ですが、薄切りで柔らかく、とても食べやすいものでした。
桃花春さんの系列かな?と思ったのですが、桃花春さんと比べるとニンニクも効いておらず、シンプルな京都ラーメンという印象です。スタンダードなタイプのラーメン店で、これから、人気を落とさず、続いていくと良いなと思います。
↓チャーシューメン(並)
↓チャーシュー
↓麺とスープ
↓お店の外観です。