2015年08月11日

旅彩@熊本市中央区魚屋町

熊本での仕事後、繁華街から少し離れた河原町のビジネスホテルの1階にある馬刺と肥後牛、天草の地魚のお店「旅彩」さんです。

お店はカウンター席とテーブル席、座敷などが並び、予想外にきれいな空間です。カウンター席は常連さん?と思われる方がにぎやかに、大将と話をしながら食事されていました。店員さんの接客も丁寧な物でした。

メニューは、肥後名物料理や、馬料理を中心に、魚介類も多くありました。魚介類が意外と安かったのですが、なんとなく馬、肥後名物あたりをと・・以下のものを注文。

○馬刺5点盛り
ふたえご、極上トロ、たてがみ、赤身、こころの5種類で登場します。こころは、ごま油で味付られているので、そのままいただきますが、他の物は馬刺用醤油が用意されているので、そちらでいただきます。

こころは比較的あっさりで、ごま油の風味がより効いている感覚です。特においしいなと思えるのは、たてがみで食感も良いし、とろけるような柔らかさもあり、赤身と合わせて食べると、二つの味が合わさり良かったです。赤身と、極上トロでは、意外と赤身の方がおいしく感じたかな。トロは脂分もあるのですが、意外と繊維質が残っている感じで、しっかりとした食感でした。ふたえごは、弾力があり食感が楽しめます。

↓馬刺5点盛り(左から、ふたえご、極上トロ、たてがみ、赤身、こころ)
150811-1.JPG

○肥後名物5点盛り
こちらにも馬刺5点が一切れずつ付いていました。それと辛子蓮根、一文字ぐるぐる、鮎のうるか、五木村山うに豆腐の4点。

辛子蓮根は蓮根の中に和辛子が入っており、外側が玉子味の衣が付いてます。衣の食感の良さが心地よいです。一文字ぐるぐるは、タコとわけぎを酢味噌で和えたもので、さっぱりしています。

鮎のうるかは、内臓で作った塩辛と聞いたので、苦い味なのかなとか想像していたら、意外と甘みがあります。キュウリが添えられていたので、それと共にいただくと、食べやすかったです。

山うに豆腐が、意外とヒット。うにのような味わいの味噌漬けの豆腐ということだそうですが、味が味噌の濃厚な味わいで食感もやさしく。これはお酒が進みます。

↓肥後名物5点盛り
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○馬スジ煮込み
牛などと比べると、比較的脂分が少なめですが、柔らか味もあり食べやすいものでした。

150811-2.JPG

適当に選んだお店でしたが、意外と穴場?と思えるほど雰囲気も良く料理も美味しいお店でした。出張中に馬料理の有名店も訪問しましたが、価格的にも、こちらのお店はとても良心的で良かったなと思います。
posted by たぬき at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ
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