お店の外観は、こじんまりとした、街のおうどん屋さんという印象です。お店の横に駐車場がありました。駐車場の看板に「Men&Nery」と書かれていて、これが店名の元なのでしょうか。
店内は島状のカウンター席と、座敷、テーブルがあり、そこそこの人数が入れそうでした。素朴で庶民的な接客で温かみがあります。こちらのシステムは、うどんを注文し好きな天ぷら、ご飯もの、おでんなどを取り、精算するタイプです。
メニューは、かけ、釜あげ、釜たま、カレー、ぶっかけ、ざる、たまごかけ、しょうゆなど讃岐うどんの一般的なものが並んでいます。かけは小220円、大(2玉)320円、特大(3玉)420円という価格です。薬味は天かすとネギが置いてあったと思います。
この日は、かけ(小)のみを注文。
非常にシンプルな、かけうどんを受け取ります。ぬくぬくのおだしに、見た目で分かるくらいの太目の麺です。
うどんは、剛性の食感で、太いこともあり、熱々の出汁の中でもしっかりとした強さを持っています。うどんの中心部分は、もっちりと跳ね返すような食感もあり、心地よい噛みごたえでした。
だしはイリコが強めに聞いていて、意外と濃いめの味で迫力があります。シンプルなかけうどんなだけに、この強めのだしと、太目のうどんだけで感じられるインパクトは強いものがありました。他のメニューもいろいろと食べてみたくなるような強い味わいだったと思います。
こちらのお店、雰囲気ものどかで、接客もやんわり優しい感じ。それなのに、うどんは迫力があり、強く印象に残るお店でした。なかなか香川には頻繁には来れませんが、近くにこんなお店があれば、いろいろなメニューを食べてみたいなと思えるお店でした。
※2015.10/1より営業時間変更されるそうです(6:30-15:00 → 10:00−15:00へ変更)
↓かけうどん(小)
↓うどんのアップ
↓お店の外観です。