お店は「お茶の郷木谷山」の敷地内にあります。駐車場は完備されています。お店の外観は落ち着いた和風の雰囲気。うどんと書かれた旗などが立っていますので目印として分かりやすいと思います。
店内は、大きな厨房を囲うようにカウンター席、それとテーブル席が2つほどあります。男性の職人さん3人ほどと接客担当の女性の方も2、3人、けっこう多めの店員さんで切り盛りされています。接客は素朴で親しみやすいものでした。
こちらは本店のようにセルフ式でなく、フルサービス店となっていて、注文を聞きに来てくれて、料理も運んでくださいます。メニューは、生うどん、かけ、生醤油、あつ玉子、ぶっかけ、カレーなど讃岐の基本的なものと、かけラーうどん、かすうどんなど、少し変わったものもあります。また、うどんと天ぷら、かやくご飯を合わせた定食メニューも存在します。天ぷらは、単品で注文可能です。
この日は、ぶっかけうどん520円、豚天120円、ちくわ天100円、舞茸天130円を注文。
しばらくすると、うどんと天ぷら、それとサービスで漬物を持って来てくださいました。本店より天ぷらは高いのですが、大きさはこちらの方が大きいですね。
ぶっかけうどんは、おろし、天かす、ネギがあらかじめトッピングされています。うどんはきれいに角が立ったもので、つややかに光っています。うどんをいただくと、程よい粘性があり、噛むと跳ね返すような弾力があり心地よい食感です。ぶっかけだしは、濃いめで、ほんのりとした甘みを感じるもの。関西の人にも馴染みやすい味付けです。夏場の暑い時期とかに食が進みそうなさっぱりとした味を楽しむことができます。
天ぷらは、ちくわの磯部天は、それほど大きくはないのですが、舞茸と豚天は大きいなと。特に豚天は、脂身が少なめですが、あらかじめ味付けされているのかな・・とても旨みがあり、こちらに来たら、毎回食べたいなと思える美味しさとボリューム感が楽しめました。
こちらの宇治田原店は、行列もなく、すぐに食べることが出来ましたので、たなか家の味を楽しみたければ良い選択肢になると思います。周囲も、のどかな雰囲気で落ち着いていただくことができる、うどん店だと思います。
↓ぶっかけうどん
↓うどんのアップ
↓豚天、ちくわ天、舞茸天
↓漬物(サービス)
↓お店の外観です。