(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)
一蘭の京都河原町店です。この日は休日の夕刻16時ごろに訪れました。一蘭さんに訪れるのは、八幡のお店以来、久しぶりです。
お店は、蛸薬師寺町付近にあります。赤い一覧の看板で分かりやすいですが、街中のため駐車場は存在しないと思います。この日は、平日で微妙な時間帯なので、空いているだろうな・・と思って訪問すると、すでに数人の待ちで、待っている方すべてが中国系の方なのかな?店内入っても中国系の方ばかりで、ガイドブックなどに紹介されているのかもしれませんね。
店内は、独自の味集中システム(カウンター席で、隣の方との間に仕切り板があるもの)になっています。メニューは、標準の豚骨ラーメン790円を中心に、トッピングやサイドメニューなどで価格が変わるようになっています。食券制ですが、味集中のカウンター席に着いた後にも注文を追加することは可能です。
この日は、ラーメン790円、釜だれとんこつ焼き豚皿490円、ビール580円を注文。らーめんは、好みを聞かれるので、こってりや麺の硬さなどすべて基本で、ネギは白ネギでお願いしました。
まず、ビール、釜だれとんこつ焼き豚皿が提供され、その後にラーメンが登場します。
ラーメンは、白濁した豚骨スープの表面に脂分が多めに浮いています。中央には赤い秘伝のたれが浮いています。トッピングは、チャーシュー、白ネギとシンプルなものです。
スープをいただくと、豚骨のコクがそこそこ。それと脂分もあるので、あっさり気味ですが、独特の濃さも感じられるスープだと思います。秘伝のタレを混ぜると、辛味が広がり、意外なほどピリッとした後味も楽しむことができます。
麺は低加水の細麺ストレートを使用されています。食感は、プチっとしており、なかなか良かったと思います。好みの方は、追加されるのでしょうね。
チャーシューは、大きさこそ少なく思いますが、柔らかさもあり悪くない印象です。それ以上に注文した焼き豚皿がそこそこ厚切りのバラ肉が、しっかりとタレに漬けられて登場し、非常にジューシーだし、味も濃い。刻み海苔との相性も良く、これこそ酒のつまみだなという印象でした。
こちらのお店は、スープも良いと思いますし、独特のシステムも、少し狭く食べにくいなと思うのですが、じっくりと食べたい方には良いお店だと思います。しばらくは海外の観光客の方が多そうですが、また機会があるときに入ってみたいお店です。
↓ラーメン
↓チャーシュー
↓麺とスープ
↓釜だれとんこつ焼き豚皿、ビール