2016年12月23日

六波羅飯店@京都市東山区松原通大和大路東入2丁目轆轤町

おすすめ度:★★★ (評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

松原通沿い六波羅蜜寺の近くにあります中華料理店「六波羅飯店」です。この日は土曜日のお昼時に訪れました。

お店は、昔ながらの街の中華料理店という雰囲気です。あまり目立たないのですが、二階に掲げられている看板が目立ちます。街中のため店舗駐車場は存在しないようです。

店内はカウンター席とテーブル席が並んでおり、中華食堂という雰囲気です。お店にテレビがありますが、ずっと競馬中継をされていて、競馬関連のポスターなども貼られていたと思います。お店の方が好きなのかな?お店は老夫婦で切り盛りされ、庶民的で素朴な接客でした。

メニューは、中華メニューがいろいろとありますが、それぞれ価格は安め。例えば焼ぎょうざ220円、チャーシューメン680円、その他単品中華もほぼ500円台です。

この日は、普通のチャーシューメン680円を注文。

登場したラーメンは、やや小ぶりな器に昔ながらの見た目のラーメンです。澄んだ色合いの醤油スープ、メンマ、モヤシ、ネギ、そして厚切りのバラ肉がトッピングされています。

スープは、鶏ガラベースの醤油スープかなと思いますが、とても醤油の味が優しめで、あっさりとした印象。後味もすっきりとしていますし、とても飲みやすい。近所にあって毎日使うお店なら、こういうあっさり味が飽きないだろうなという仕上がりです。

麺は低加水のストレート麺を使用されています。柔らかめの茹で具合でしっとりとした食感。京都にはよくあるタイプで、すんなりと馴染む麺です。

そしてチャーシュー。厚切りのバラ肉がたっぷりと入っています。味もしっかりと入っていますし、やわらかさもあり、この価格で、この量ならかなり良いかなと思いました。予想外に美味しく、バラ肉を使った中華料理単品も食べてみたいなと思いました。

こちらのお店、通りがかりに、何気なく入ったのですが、優しく飽きないスープと、そこに主役ともいえるチャーシューがドーンと乗っていて印象に残る一杯でした。近くにこういうお店がある方は、うらやましいなと思えるお店です。

↓チャーシューメン
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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posted by たぬき at 22:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン@京都
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