国道1号線沿い久御山田井の交差点のところにあるお店「幸楽苑」さんです。以前は黄色い看板のいわゆる「中華そば幸楽苑」でしたが、少し前に改装され緑色の看板の「らーめん幸楽苑」となっています。
「らーめん幸楽苑」は、通常の店舗とは少し異なる限定らーめんなどを取り扱われています。
お店はファミレス風で、駐車場も広々としています。店内も広々と明るい雰囲気。テーブル席とカウンター席があり、幅広い客層に対応できそうです。それと、このお店は、接客が丁寧で、とても良い印象があります。
らーめん幸楽苑のメニューは、黒醤油らーめん、野菜ちゃんぽんや、東海・近畿地区限定のとんこつらーめんなどが中心となっていて、中華そば幸楽苑で人気のらーめん司は取り扱っておられません。値段は500円前後で比較的安くなっています。
他にもセットメニューや、サイドメニューがとても充実しています。
この日は東海・近畿地区限定の、とんこつチャーシューめん590円とギョーザ200円を注文。
ギョーザ、つづいてラーメンが登場します。
とんこつチャーシューめんは、背脂の浮いて白濁した豚骨スープに、ネギ、ゴマ、海苔、高菜、チャーシューがトッピングされています。背脂はかなり大きめです。
スープをいただくと、あごだしを使われているとのことで、そこそこの魚介の風味をしっかりと感じます。ベースの豚骨のコクがしっかりとしていますが、濃厚というほどではなく、滑らかなスープです。ほんのりとした甘みと魚介、豚骨の旨みがバランスの良いスープだと思います。
麺は細麺タイプを使用されています。柔らかにカールしたような細麺は、食感も程よく食べていて楽しいものです。
チャーシューは、やや薄切りのものが多めに入っています。味付けは控えめですが、柔らかさもあり、なかなかのものだと思います。
ギョーザは、片面が焼かれたもので、具がみっちりと詰まっています。この具の多さが食べ応えにつながります。
幸楽苑さんは、京都・滋賀のお店で何度となく入っていますが、値段の割にラーメンもギョーザもしっかりしている印象です。また機会を見て様々なメニューを試してみたいと思います。
↓とんこつチャーシューめん
↓チャーシュー
↓麺とスープ
↓ギョーザ
↓お店の外観です。