この日利用したのは、会席料理の中の「ならやま」6300円。過去に何度も使っていますが、これまで利用した中では一番高価な料理かもしれません。
そのため料理が運ばれてきた時から、その量の多さに驚きます。本当は一品か二品ずつ出すような会席料理を一度にテーブルに並べてみると、豪華すぎてテーブルには乗らないくらい。
内容は、季節の先付・前菜・お造り・天ぷら・陶板焼き・煮物・酢の物・焼き物・茶碗蒸し・ご飯・お吸い物・フルーツと書かれていました。
先付は、スモークサーモンと抹茶豆腐を使ったもの。優しい味付けで食べやすいです。全体的に量も多いのですが、味付も癖がなく、食べやすいものが多かったと思います。
酢の物は、蟹になるのかなと思いましたが、気になる点としては、煮物、天ぷら、前菜などで同じ食材に何度も当たるような。鶏肉、海老、ししとう、しいたけ、さつまいもなど、ケータリングなので、ものすごく凝った調理でないので、同じものを何度も食べている感覚で、少し飽きる感じもしました。
ただメインの陶板焼きの焼野菜と牛肉のヒレ肉。これは肉が上質で柔らかく量もたっぷりでしたので満足がいくものでした。またぶりの照り焼きも味がしっかりと染みていて柔らかく良かったかなと思います。
全体的には、満足できる料理でした。ただ、もう少し安めの箱膳のようなまとまったメニューの方が、東鮓さんの満足度は高いかなと思ったりもしました。また機会を見て使用してみたいと思います。
↓会席料理「ならやま」
↓会席料理「ならやま」
↓陶板焼きの焼野菜と牛肉のヒレ肉
