京王線の府中駅近くにありますラーメン店「府中大和家」さんです。横浜家系を名乗るチェーンのラーメン店のようです。この日は休日のお昼時の訪れました。
お店は、大国魂神社のすぐ近くにあります。お店の見た目は派手目な印象で、黒字に赤色の「家系最強」の文字が目立ちます。
店内は、こじんまりしていますが、テーブル席カウンター席が並び、そこそこ入れそうな印象。接客もトレーニングされている感じで、悪くなかったと思います。食券制となっていてお店入ってすぐのところの食券機で注文するようになっています。
メニューは、スープが基本の豚骨醤油だけでなく、豚骨塩も選べます。631ラーメンという、のり6枚、チャーシュー3枚、味玉1つが人気商品のようですが、その他トッピングなどで値段が変わるようになっています。トッピングもほうれん草、うずら、ネギ、もやきゃべ、チャーシュー、半熟味玉、のり、メンマなど豊富なものから選べるようになっています。
その他、つけ麺が存在したり、魚介豚骨ラーメンが存在したりしました。テーブルに置かれている刻みタマネギ、豆板醤、ニンニク、千切り生姜、粗挽き唐辛子などはトッピング自由になっています。
この日は、豚骨醤油のチャーシューメン880円、瓶ビール500円を注文。麺の硬さ、スープ、脂の濃さなど聞かれますので、スープのみ濃いめで、あとは普通でお願いしました。
瓶ビールはアサヒスーパードライでした。またサービスでおつまみメンマを付けてくださいます。うれしいサービスです。このメンマもちょっとピリ辛に味付けられており、おつまみに最適です。
しばらくするとラーメンの登場。白濁したスープ。そこに大判のチャーシューが4枚。海苔3枚、ほうれん草、うずらがトッピングされています。
スープをいただくと、とてもまろやかで豚骨の旨みが出たスープ。表面の脂分は浮いていますが、後味は、あっさりとしてるほうだと思います。横浜でいただいた家系や他の家系ラーメンと比べても、どちらかと言うと豚骨のまろやかさが前面に出て、飲みやすいスープのように思いました。
麺は、中太の縮れ麺を使用されています。一本一本が短めなのも特徴的です。かなりモチモチとした強い食感を楽しめる麺です。
チャーシューは、味付は控えめですが、かなり大判のものがドーンと入っています。脂の乗りもそこそこですが、強すぎず食べやすい印象。満足度は高いです。
うずら、ほうれん草もまろやかな豚骨スープと合いますし、サービスの刻みタマネギをスープに投入してやると、タマネギの旨みと豚骨スープがよく合って、良かったと思いました。海苔も大判なので、麺とスープと絡めて食べるのが楽しかったと思います。
適当に入ったお店ですが、味もしっかりしてると思いました。横浜家系と言うと、もっと野性味がある印象ですし、本当に家系のファンからすると亜流な感じの店舗かもしれませんが、個人的には、まろやかな豚骨風味が美味しく満足できたお店です。
↓豚骨醤油チャーシューメン
↓チャーシュー
↓麺とスープ
↓瓶ビール、おつまみメンマ
↓お店の外観です。