2017年10月24日

京都千丸しゃかりき むらさき@京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町

おすすめ度:★★★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

KYOTO TOWER SANDOの地下1Fフードホールに入っている「京都千丸しゃかりき むらさき」さんです。この日は土曜日の夕刻時に訪れました。

こちらのフードホールはちょっとした屋台村のようになっていて、京都で知られているお店が多く入っています。それぞれのお店のカウンター席で食べるか、フードコート席で食べるかを選択することができ、フードコート席では、いろいろなお店で購入した料理を楽しむことができます。その中に「しゃかりき むらさき」さんが入っておられます。

「しゃかりき むらさき」さんの前にはカウンター席が5席ほどです。お店は3人の店員さんで切り盛りされていて、店長さん以外は、少し接客がぎこちなく思いましたが、店長さんがフォローされていました。

メニューは、基本のラーメンは「素」580円で売られていて、こちらはスープ(鶏+煮干し)と麺、ネギなどだけのシンプルなもの。それにトッピング、サイズ変更などで値段が変わるようになっています。またまぜそば、つけそばも存在します。ご飯類も存在し、それらとラーメンを組み合わせたセットもあります。

この日はせっかくでしたので、一番豪華なトッピングの紫1280円を注文。いわゆる全部乗せというものです。しばらくするとベルで呼ばれるので受け取りに行きます。

「紫」は、「素」のラーメンとトッピングを別皿で提供くださいます。別皿なのはお酒を飲む方が多いから、つまみのために、その方が良いからでしょうか。また器が金属です、これはお客さんが運ぶから落とした時の対策なのかな?

素のラーメンは、黒色がかったスープにネギ、三つ葉のシンプルなトッピング。別皿のトッピングは、煮玉子、ほうれん草、穂先メンマ、3種のチャーシュー(バラ巻き、肩ロース、地鶏モモ)となっています。

まず素のままスープと麺を味わいます。スープの色は黒いのですが、醤油はものすごく濃いという感じではありません。鶏のコクと、煮干しの風味が活きていて、後味も意外とすっきりしています。

麺は、中太の低加水の平打ち気味のものを使用されています。しっとり、モチモチした食感で、スープとのなじみもよく、スープの旨みを口に運んでくれます。

そしてトッピングをすべて乗せてみると、さすがに量が多いので器は満席状態になります。

3種のチャーシューは、まず肩ロースは、そこそこ味が入っていて、脂身は少な目。しかしながらやわらかさもあり豚本来の味を堪能できます。地鶏モモは、意外なほど強い醤油ダレでの味付けで、存在感があります。また食感も、鶏肉にしてはコリコリ強めのものです。そしてバラ巻きは、薄切りですが脂もそこそこ乗っており、柔らかくジューシー。個人的にはこのバラ巻きが好みかなと思いました。

本店のしゃかりきさんとは、若干異なるような醤油を前面に出したような魚介系ラーメンですが、味もしっかりしていて良かったと思います。また機会があれば、他のお店の料理をつまみ、お酒も楽しみつつ利用したいと思います。

↓紫
171024-1.JPG

↓紫(全部トッピングしたところ)
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↓3種のチャーシュー
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↓麺とスープ
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posted by たぬき at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン@京都
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