久御山町の佐山に昔からある中華料理店「三壽」さんです。この日は日曜日のお昼時に訪れました。
お店は、府道15号線沿い、第二京阪道路との交差近くにあります。お店の外観は、昔ながらのお店と言う雰囲気で、赤い中華料理の暖簾が目立ちます。お店の前に駐車場は完備されています。
店内は、入ってすぐのところに厨房を囲うようにカウンター席、右手に座敷が多めにあります。古い店舗ですが綺麗に保たれています。新聞なども置いてあり、テレビも見ることが出来て雰囲気は、大衆中華そのもの。お店は夫婦で切り盛りされ、接客も素朴で庶民的なものでした。
メニューは、麺類、ご飯類、中華単品ともに500〜1000円くらいのものが多いです。3〜4人用の単品セットや、不思議と冷麺だけ、焼飯、鶏から揚とのセットがあるようでした。
この日は寒かったこともあり、チャンポン780円を注文。店長さんが大きい鍋を振られる姿が大衆中華らしく期待が持てます。
登場したチャンポンは大きめの器で提供されます。白濁したスープに、野菜(キャベツ、モヤシ、タマネギ、人参、キクラゲなど)たっぷり。他に豚肉、アサリ、以下、海老、蒲鉾などが入っています。
スープは熱々で、野菜を炒めた香りがとても出ていて食をそそります。豚骨ベースのあっさりとした味わいで塩加減がやや強め、野菜の風味もしっかり出ていて、あっさりですが旨みたっぷり。
麺は中太の低加水ストレート麺を使用されています。優しい食感でスープや野菜との馴染も良いものです。とても美味しい麺だなと思いました。
野菜は見た目以上に器の中からゴロゴロと出てきますし、最初少ないかなと思った魚介類も器の底から、あさりが何個も出てきたり意外とたっぷり入っています。ボリュームもあり食べ応えがあります。
三壽さんのチャンポン。優しい味わいで、ボリュームたっぷり。さらに体がポカポカと温まるような美味しさがありました。冬にはうれしいメニューだと思います。また他のメニューも食べてみたいなと思える中華料理店でした。
↓チャンポン
↓麺、具とスープ
↓お店の外観です。