お店は、店名のとおり、みゆき通りの中にあります。街中のため店舗駐車場は存在しません。
店内に入ると、かかっている音楽が落ち着いていて、他のうどんチェーンとは異なる印象。ただテーブル席、カウンター席が並ぶ雰囲気は、うどんチェーンそのものです。
システムとしては、うどんを注文して、受け取ったのち、好みの天ぷら、おにぎりなどを取り、精算するものです。このお店の面白いところは、香川県と同じく、かけうどんの出汁などはセルフで自分で麺玉にかけるようになっています。
メニューは、一般的な讃岐うどんにありそうなメニューが一通りそろっています。その他、焼餃子があったり、丼物が充実していたり伊予製麺の特色もあるようでした。
この日は、基本のかけうどん(並)290円、それとおにぎり2つ(明太子、昆布)各130円を取りました。
かけうどんは、麺玉で渡されるので、かけだしを自分で好みの量を入れます。うどんは角が、やや丸みを帯びた麺です。かけだしは透き通っています。
うどんの麺は、この手のチェーンでは独特の食感のように思いました。コシが強すぎず、柔らかさもあるようなうどん。ただ芯の方はゴムのような弾力性も感じます。ある意味、コシの強さばかり注目される、この手のチェーンの中では独特の食感かなと思いました。
おだしの方は、魚介が活きていますがとてもまろやか。関西の味に近いような飲みやすいものだと思います。うどんの食感は好みが分かれるところですが、だしの味わいは馴染みやすく、まずまずのおうどんだと思います。
おにぎりは、丸亀製麺さんと比べると具だくさんなのが良いところ。種類が二種類しか無かったのが残念なのですが、満足のいく一品だったと思います。
初めていただいた伊予製麺さん。まろやかなおだしの味わいは、万人受けするものだったっともいます。雰囲気も落ち着いていましたし、値段も安めで気軽に通いやすい、うどん店だと思います。
↓かけうどん(並)
↓うどんのアップ
↓おにぎり(明太子、昆布)