餃子の王将の奈良柏木店です。この日は平日のお昼時に訪れました。過去に数回利用したことのある店舗ですが、かなり久しぶりの訪問です。
お店は、24号線沿い、柏木町の交差点のすぐ北にあります。南方面に進むレーン側に店舗はあります。お店の外観は王将の基本的な見た目で駐車場も完備されています。
店内は、カウンター席と大きめのテーブル席、座敷が並ぶ昔ながらの王将のスタンダードな店舗構成となっています。接客は王将にしては、とても控えめな感じの静かな印象がありました。
メニューは、王将らしく中華料理が豊富に存在します。店舗オリジナルとしては、炙り焼豚麺、エビマヨ、あっさりラーメン、ブッキム丼、フライドポテトのほか、オリジナルのセットメニューも存在します。また期間限定の野菜煮込みラーメンなども存在しました。
この日は、店舗オリジナルの炙り焼豚麺846円と、ジャストサイズメニュー(一人客用のミニサイズ)の中からホルモンの味噌炒め296円を注文。
しばらくすると、大きめの鉢でラーメンが登場、続いてホルモン味噌炒めも登場します。王将と言えば、料理の提供時間が早いのですが、この日は平日で、調理の人数が足りてないのか、とても遅かったように思いました。
炙り焼豚麺は白濁したスープに、少々の背脂のようなものが浮き、大きめの炙り焼豚がドーンと乗っています。他のトッピングは、ネギ、モヤシ、ゴマとシンプルなものです。
スープは、とてもマイルドな豚骨醤油味。焼豚の炙りの香りがあるので、それが食をそそります。ベースの豚骨のコクもしっかりしていて、濃すぎず飲みやすいスープでバランスは良いものだと思います。正直、予想以上に良いスープだなと言う印象でした。
麺は、多加水の細めのややカールした麺を使用されています。柔らかめの茹で具合となっています。スープの出来と比べると若干安っぽい印象を受ける麺ですが、無難にいただける味わいです。
そして炙り焼豚。厚切りの大判バラ肉を使われていて、これがとてもジューシーで、味もしっかり入っていて本格的。王将、馬鹿にできないなと思える本格派の一品だったと思います。
ホルモンの味噌炒めの方は、味噌で味付けられた食感の良いホルモン。ジャストサイズと言えども量は多めにあり満足度は高いです。お酒といっしょにいただくのに良さそうな一品だと思います。
王将・奈良柏木店オリジナルの炙り焼豚麺。その本格的な焼豚は、ジューシーな焼豚が好きな方には受ける味わいだと思います。スープの味もよく、専門店にも負けないラーメンだったと思います。
↓炙り焼豚麺
↓炙り焼豚
↓麺とスープ
↓ホルモンの味噌炒め(ジャストサイズメニュー)