大宮通沿い、上鳥羽公園の近くにありますラーメン店「麺処 丸昌」さんです。この日は、土曜日のお昼時に訪れました。
お店は、大宮通沿いの交差点にあります。お店の外観は、黒字の看板と白い提灯で分かりやすいです。お店の横に駐車場もあるようでした。
店内は、外観以上に広い感じがします。カウンター席、テーブル席が並び、新しいお店なので清潔感もあります。男性の職人さんが調理され、女性スタッフが接客されていました。接客は丁寧なものだったと思います。
ラーメンメニューは、醤油、塩、味噌の3種類でトッピングとサイズで値段が変わります。他に期間限定で担々麺もありました。一品もの、ごはんものもいくつかあり、ランチタイムにはお得なセットメニューも存在します。また、漬物や辛子ニラ、ポテトサラダなどが取り放題となっていました。
この日は、醤油らーめん750円のチャーシュー増し+150円を注文。待っている間、ポテトサラダを少量取りましたが、こちらタマネギやスパイスが旨く使ってあって、なかなかのものでした。
しばらくすると登場する醤油らーめん。澄んだ濃いめの色合いの醤油スープ、チャーシューたっぷりにネギ、モヤシ、メンマがトッピングされています。見た目は京都定番の醤油ラーメンの王道タイプです。
スープをいただくと、ラーメン藤、第一旭、大栄系の味わいですが、その中でも比較的後味がすっきりしている気がします。豚骨の効いた醤油スープですが、豚骨が強すぎず、脂も強すぎずシャープな引き締まった味わいという印象です。臭みもなく、とても飲みやすい高レベルなスープです。
麺は近藤製麺所さんのものを使用されています。低加水の中細ストレートは、柔らかめの茹で具合でしっとり優しい食感。食べ親しんだ味わいで、スープとの相性も良いものです。
チャーシューは、たっぷり量入っていて、脂身と赤身のバランスが良いもの。薄切りですが、柔らかさもありスープとのなじみも良く、食べ応えがあります。
こちらのお店、新しいお店のようですが、昔ながらのオーソドックスな京都の醤油ラーメンをいただくことができます。近くには「大栄」「ラーメン藤」や「金の豚」という同系統の味を出すお店もあり、この系統が好きな方には、なかなか良いエリアになってきたなと思います。
↓醤油らーめん+チャーシュー増し
↓チャーシュー
↓麺とスープ
↓お店の外観です。