お店は、大久保田原の交差点近く、奈良から京都方面へ北上するレーン沿いにあります。お店の外観は、もともと「ザめしや」だったので、その雰囲気を残しています。駐車場は、隣接するブックオフとの共同として完備されています。
店内は、テーブル席が広々と並ぶ食堂風。ザめしやそのものです。久しぶりに訪れたこの日は、接客が丁寧だったこと、他にも天ぷらや、惣菜だけでなく、おでんなども選べたり、かけつゆもセルフ式になっていたり、本場を意識したものに変わっているなと好印象でした。
メニューは、讃岐うどんにありそうなものは一通りそろっている他、期間限定メニューなども存在します。
この日は、明太釜玉(並)400円、穴子天140円、海老の野菜かき揚げ130円、手作り玉子焼き160円を取りました。
まず、うどんですが、刻みネギ少々、そして、とろ玉と明太子がたっぷり乗せられた状態で渡されます。うどんは太目で、角はきれいに立っています。
これらを混ぜ合わせると明太釜玉の完成。正直混ぜ合わせているときも思うことが、明太子の量が多くて、ライバルの丸亀さんとかよりずっと多い。そのたっぷりさがうれしいものです。
麺も、とても良い弾力があり、そこに玉子と明太子の旨み、そしてテーブル席にある出汁醤油をかけると、素直に美味しい釜玉うどんがいただけます。麺が意外なほど良いので、素直に美味しいな、もう一度食べたいなと思える一品でした。
玉子焼きは、うどんの出汁を使われているとのことで旨みはたっぷり。柔らか味もありますし、大きさも十分で、おススメの一品だと思います。
穴子天は、ボリュームたっぷりですが、さっぱりとした食べやすさもあって、これからの季節には良さそうです。逆に海老の野菜かき揚げは、脂分も多めでボリューム感と重さを感じる一品でした。
久しぶりに訪れた讃岐製麺さんでしたが、うどん自体が、とても美味しく感じましたし、接客もとても良いものでした。またサイドメニューなども増えているようでしたので、機会を見てまた訪れたいなと思いました。
↓明太釜玉(並)
↓手作り玉子焼き
↓海老の野菜かき揚げ、穴子天