2019年03月21日

相生餅食堂@京都市左京区岡崎徳成町

東山二条にあります相生餅食堂さんです。この日は平日の夕刻ごろ、中途半端な時間帯に訪れました。

お店は、岡崎公園近く東山二条の交差点を北上するとすぐにあります。街中のため店舗駐車場は存在しません。お店の外観は、街中の大衆食堂という感じで、看板等もありますので分かりやすいと思います。

店内はこぎれいで和風、落ち着いた雰囲気。座敷とテーブル席が並びます。そこそこの人数が入れそうです。老夫婦で切り盛りされていて接客も庶民的ながらも丁寧なものです。

メニューは、丼もの、そば、うどん、定食など豊富にあり、麺類も単品やごはん類と組み合わせたセットにできるようになっています。かなり豊富にメニューがありますが、おススメは、夫婦餅うどんのほか、京都らしい衣笠丼、にしんそばなどが書かれていました。また寒いからか、冬のおススメとしてなべ焼うどん、味噌煮込みうどんなども取り上げられていました。

この日は中華そばの気分で、中華そば系のメニューを見ていると、基本の中華そばのほか、もち入り中華、カレー中華、チゲちゃんぽんなども気になったりします。ただ寒かったこともあり、暖かそうなカレー中華620円を注文しました。

しばらくすると、出てきたカレー中華は見た目は、カレーそば、うどんそのものの雰囲気。容器も昔ながらの和風な器でネギ、牛肉がトッピングされたシンプルなものです。

いただくとスープはカレーあんかけのようになっていて、下の和風のだしと合わせるまでは、かなり重いくらいの粘度があります。その味わいは予想外に辛くスパイシー。すぐに身体がポカポカと暖まってきます。またベースの和風の風味もあり、スタンダードな和風カレー中華という側面も感じることができます。

麺は細めのストレート麺を使用されています。柔らかめの茹で具合で粘度のあるカレースープとの相性や絡みは抜群。どんどんその旨味を口に運んでくれます。

具はシンプルにネギと牛肉ですが、意外と牛肉は数が入っていて楽しむことができます。カレーの味との相性も良く食が進むものでした。

こちらのカレー中華は昔ながらの味わいですが、とてもスパイスが効いていて辛口です。冬には身体が暖まる良いメニューだと思いました。他にもかなりバラエティーに富むメニューがあります。またお店の雰囲気も小ぎれいですので、何度でも通えそうなお店だと思います。

↓カレー中華
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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posted by たぬき at 22:33| Comment(0) | TrackBack(0) | グルメ
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