姫路発祥の豚骨ラーメンのチェーン店「ずんどう屋」の京都久御山店です。国道1号線沿いには、少し南方に移動すると、八幡店も存在します。この日は、土曜日の開店時間帯にお店の前を通りがかったので入りました。
お店は国道1号線沿いの、大阪から京都方面へ北上するレーン沿いにあります。ちょうど、京滋バイパスと交差する付近です。この付近はラーメン店が多くプチ激戦区のように思います。お店の外観は、黒を基調としていて分かりやすく、駐車場も完備されています。
店内は、新しい店舗のため清潔感があります。テーブル席、カウンター席があり、広々としており大人数入れそうです。開店直後でしたが、すぐに何人ものお客さんが入ってこられました。お店の方の接客も庶民的ながら丁寧なものでした。
メニューは、基本の豚骨スープの元味らーめん741円と、和風ラーメン815円があり、それぞれトッピングなどで値段が変わるようになっています。単品やご飯ものも多く存在します。また高菜、紅ショウガなどが無料サービスです。
ラーメンは注文時に背脂の量、麺の種類(細麺、ちぢれ麺)の選択が可能です。また替え玉ができるのですが、半替玉もできるので、二種類の麺を試したいという方には良いかもしれません。
この日はチャーシューメン1112円を注文。背脂は普通で、細麺でお願いしました。
しばらくすると登場するラーメンは白濁した豚骨スープには背脂が浮き、チャーシュー、海苔、ネギとシンプルなトッピングです。
スープをいただくと、ずんどう屋さんらしい濃厚な豚骨スープ。しっかりとした豚骨の旨味が出ていて、チェーンでこれだけ良い味わいと濃厚さで豚骨の旨味を出すのは、やはりココかな?という印象。そして背脂の量が多すぎたりして、くどすぎるときがあるのですが、この店舗はちょうどよい塩梅で、濃厚かつ旨味たっぷりの豚骨スープを堪能することができました。
麺は、細麺ストレートを使用されていて、こりこりとした食感が印象に残る麺です。濃厚な豚骨スープとの相性は抜群です。
チャーシューは、脂身で強めの味付け、薄切りのものが、見た目以上にたっぷりと入っています。濃い目のスープの中でも負けない味の濃さがあり、口の中ではとろけるような食感。とてもジューシーです。
ずんどう屋さんは、背脂の量やチャーシューの脂分がこってりすぎて、ちょっと癖のある感じに思うこともあるのですが、こちらのお店は、丁度良い塩梅のこってり感で良かったと思います。しっかりとした豚骨スープを出されるので好みのチェーンです。また通りがかったら入ってみたいともいます。
↓チャーシューメン
↓チャーシュー
↓麺とスープ
↓高菜
↓お店の外観です。