おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)
宮崎市の人気のラーメン店「拉麺男(ラーメンマン)」さんです。関西で人気の無鉄砲さんと同じく、宮崎のお店「風来軒」出身のお店とのことで、一度訪れたいなと思っていました。
この日は仕事途中の平日、お昼時を少し過ぎた時間帯に訪れました。平日の13時台ですと店内はにぎわっていますが、待ち客もおられず、すぐに入ることが出来ました。
お店の外観は、黄色い色合いの建屋と、赤い暖簾、看板などが目立ちます。お店の前に駐車場は完備されています。私のように車使用でない方は、「中花ヶ島」バス亭か、JRでの「蓮ケ池駅」だと思いますが、バスの方が本数が多かったので利用しやすかったです。ただそこそこ歩きます。
店内は、最初に食券機で買うシステムとなっています。カウンター席、島状カウンター席、座敷が多くを占めていて、少しテーブル席がありました。広めの店内で多くの方が入れそうです。スタッフの皆さんも多めで、接客は女性が担当され、元気で庶民的な対応でした。
ラーメンメニューは、あっさりトンコツ、トンコツ、こってりトンコツ、しお、中華そばとなっています。トッピングなどで値段が変わります。替え玉も可能です。他に単品メニューも充実していて、それらとラーメンを組み合わせたセットも存在します。紅ショウガ、高菜は無料サービスです。
また、こちらのお店は朝6時から営業されていて、6-11時は、朝メニューとして、あっさりトンコツを格安価格で提供されているようです。
この日は、こってりトンコツ780円+トッピング:極厚炭焼き炙りチャーシュー+500円をお願いしました。スープは、背脂入りの超こってりとか出来るようでしたが、普通でお願いしました。
しばらくすると、こってりトンコツ、トッピングの極厚炭焼き炙りチャーシューは別皿で提供されます。
こってりトンコツの方は、見るからに濃厚そうな見た目のスープ。器が白いだけで無鉄砲さんにも似ています。チャーシュー3枚、ネギ、きくらげ、海苔、もやし、辛子味噌が少々トッピングされています。
スープを飲むと、かなりの濃厚な粘度を感じます。豚骨のみで取ったというスープは、その旨味がたっぷりです。ゼラチン質の粘性と共に、ほんのりとした甘い後味もあり、まったりとした印象が残ります。濃厚なのに、脂が強くなく飲みにくいことはありません。個人的には、高菜を入れてやると引き締まった味になり良かったと思います。
麺は、細麺ストレートを使われています。そこそこのコシを持っていて、粘度のあるスープとの辛みはとても良いものです。
チャーシューは、とても小ぶりなバラ肉です。濃厚なスープを邪魔しないような味に仕上がっています。若干、物足りなさはありますが、濃厚なスープが主人公のスープの中で調和していると思います。
極厚炭焼き炙りチャーシューは、ラーメンのチャーシューの数倍ありそうな分厚く、さらに濃い目のタレで味付けされてます。山椒、ネギがかけられている他、おつまみ用にマヨネーズも添えられています。これは、一度、ラーメンに浮かせてみましたが、濃厚なタレがスープに流れそうでしたので、単品として、いただくことにしました。
こちらは、とてもジューシーですし、甘辛く味付けられた一品は、ビールと相性が良い一品だと思いました。癖になりそうな味わいです。
初めていただいた拉麺男のラーメン。想像通りの、濃厚な豚骨の旨味をしっかりと出したスープで、迫力ある一杯をいただくことが出来ました。このような濃厚なラーメンをいただける宮崎のみなさんはうらやましいなと思える一杯だったと思います。
↓こってりトンコツ
↓麺とスープ
↓チャーシュー
↓極厚炭焼き炙りチャーシュー
↓お店の外観です。
2019年08月25日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック