2019年11月05日

龍仙 麵屋京都@京都府城陽市寺田金尾

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

長岡京市のラーメン店「龍仙」さんの城陽の支店「龍仙 麺屋京都」さんです。この日は土曜日の11時台に訪れました。

龍仙さんは、もともと龍龍軒という名前で営業されていましたが、代替わりされ店名を変えて再スタートされています。龍龍軒時代に訪れたことがあるのですが、こちらの店舗は初めての訪問です。

お店は、城陽IC近く、国道24号線から少し入ったところにあります。お店には、小さな駐車場が2台分あって、お店の前に停めると4台まで停められるようです。この日、車で訪れた私は偶然3台しか停まってなかったので停められましたが、車より、ほかの手段で行く方が無難かもしれません。駐車場は店長さんが自ら停めやすいように指示を出してくださっていました。

店内は、こじんまりとしたスペースですが、清潔感があります。記憶が正しければカウンター席のみだったように思います。お店は男性職人さんが調理を担当、女性スタッフさんが接客をされていましたが、とても丁寧で好感が持てる対応でした。

ラーメンメニューは、5種類。基本がすっきり黒醤油の「京」。他に、あっさり醤油の「都」、豚骨醤油の「銀」。それとがっつり系が黒醤油の「金」、醤油の「一」となっています。それぞれサイズやトッピングで値段が変わるようになっています。店内には、茹で時間の違いも書かれていて、それぞれ麺を変えられていたりするのだと思います。

単品は、ごはんもの、豚皿があるくらいですが、炙りチャーシュー丼、チャーハンとラーメンをセットにするとお得な価格になるようです。

この日は、定番と書かれていました「京」(並)750円のチャーシューメン+200円を注文。

意外と早く登場するラーメン。黒醤油というだけあり、黒い色合いのスープ、表面は脂分が多く浮いているのと、背脂も多めに浮いています。トッピングはチャーシューとネギとシンプルです。チャーシューは鉢いっぱいに乗っています。

それと京都のラーメンは下皿を使うお店が多いのですが、こちらは銀皿。龍龍軒の時代から変わらずですね。銀色の下皿を使うお店は少なくなったのでうれしい継承だと思います。

スープをいただくと、その黒い見た目から想像するより、とてもすっきりとした後味。しかしながらベースの動物系の旨味もありますし、醤油の風味も活きていて高レベルのスープです。背脂もたっぷりなのですが、くどさがなく飲みやすい仕上がりとなっています。

麺は低加水の細麺ストレートを使用されています。しっとりとした食感がありつつ、コシも残し、噛み心地が良いものです。スープの旨味もしっかりと口に運んでくれます。

チャーシューは、見た目通りのたっぷり量が入っています。強めの味付けで、脂分もそこそこ多め。ジューシーな味わいを堪能できます。量もたっぷりなので、満足度は高いです。

龍仙さんの「京」ラーメン。新福菜館さんのような黒い色合いの醤油スープでクラシカルな印象ですが、後味もすっきりしていてスープのレベルはとても高いと思います。京都クラシックスタイルを今風にしたような感じで好感が持てるラーメンでした。他のメニューも気になるので、また再訪したいなと思えるお店です。

↓京・チャーシューメン(並)
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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posted by たぬき at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン@京都
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