2020年03月08日

ラーメンきたろう@京都府京田辺市大住中島

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

京田辺市にありますラーメン店「きたろう」さんです。この日は、かなり久しぶりに土曜日のお昼時に訪れました。12時台で小さな店内は5人ほどのお客さんが埋まっていたと思います。

お店は、京奈和自動車道の田辺北インターの近くにあります。道端にポツンとあるプレハブの建屋でお世辞にも入りやすい雰囲気ではありませんが、これでも何年か前に外装を改装されていて綺麗になっています。お店の横に駐車スペースが確保されています。

店内は、カウンター席のみで10人も入れないと思います。昔は店長さん一人でされていましたが、今は女性の方が接客を担当されています。素朴な雰囲気の店内です。

メニューは、醤油、豚骨(醤油、塩から選択可)、塩バター、味噌などの基本的なものから、カレー、麻婆麺(混ぜ麺)、とり塩、かもねぎ、イベリコ、こく辛、こってり、冷やし(夏季限定)、塩ちゃんぽん(冬季限定)、味噌ちゃんぽん(冬季限定)など創作ラーメン的なものが並びます。それぞれサイズやトッピングなどで値段が変わります。

また単品が少しある他、ラーメンと単品を組み合わせた定食メニューも存在します。

この日は、こってりラーメン850円+チャーシュー特盛り+380円を注文。

しばらくすると登場するラーメン、見るからにドロッとしてそうな白濁したスープ。そこにチャーシューがたっぷり、メンマ、ネギがトッピングされています。

スープをいただくと、本当にドロドロ系であんかけのような強い粘度を感じます。おそらく、スープの下の方は粘度の少ない豚骨系のスープが入っていましたので、このお店の基本の豚骨スープを基本に片栗粉のようなものと、他の味付けなどを加えてこってり感を上げておられるのだと思います。

味はこってりすぎずまろやかなのですが、その粘度の高さで独特の重みを感じる味わい。味のバランスが良いので、こってりにしては、とても食べやすいスープだと思います。

麺は、中細のちぢれ麺を使用されています。やや柔らかめの茹で具合で粘度の高いスープとの絡みも良いものです。

チャーシューはばら肉を使用されていて、大判のものと、細切れの焦がしタイプの2種類。どちらも脂身が多めでジューシー。細切れの方は、より濃厚な醤油ダレが効いていてパンチ力のある味わいです。なかなかレベルの高いチャーシューだと思います。

久しぶりに訪れた「きたろう」さんですが、多くの創作ラーメンがありましたので、また再訪してみたいなと思えました。また気が向いたら通りがかりに入りたいと思います。

↓こってりラーメン+チャーシュー特盛り
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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posted by たぬき at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン@京都
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