(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)
イオンモール高の原のフードコートに新しくオープンしたラーメン店「麺屋 大羽」さんです。以前はトリドール系列の「丸醤屋」でしたが、こちらも同系列となっています。最近、丸醤屋のうち数店舗が麺屋 大羽になっているようです。
この日は、土曜日の10時台に訪れました。10時台ではお客さんも少なくまばらです。こちらのフードコート、感染症対策のため、たぶんすべての座席が対面座席に透明の仕切りが設置されていたと思います。
お店は、若い男女スタッフで切り盛りされており、フードコートとしては普通な感じの庶民的な接客でした。
メニューは、背脂煮干し醤油ラーメン、煮干しつけ麺、煮干し油そばの他、期間限定で煮干し担々麺も存在します。それぞれトッピングなどで値段が変わります。サイドメニューも、いりこめし、餃子などがあり、それらとラーメンを組み合わせたセットメニューも存在します。
この日は、背脂煮干しチャーシュー麺1040円を注文。背脂の量が少なめから鬼盛りまで選べるので普通でお願いしました。とにかく伊吹いりこを使用していることを前面に出されていて、薬味に追加で自由にと、いりこパウダーが渡されるほか、店舗でいりこ辣油、いりこ酢、いりこ醤油などを追加することも可能です。
注文すると、自家製手もみ麺も売りのようで、注文ごとに手もみされています。またラーメンの仕上げには、背脂をたっぷりと振りかけられています。その後、呼び出されます。
登場したラーメン、かなりたっぷりの背脂が振りかけられているほか、スープにはいりこパウダー、刻みたまねぎが浮いています。トッピングは、レア気味のチャーシュー、太めのメンマ、ネギとなっています。なんとなく燕三条系のラーメンを意識されている感じなのかな?
スープをいただくと、ほんのりと甘みを感じるような醤油スープに、いりこからくる魚介の風味が効いています。意外と魚介ガツンではない感じです。そこに背脂の甘みも加わります。魚介ガツンが好みの方は、渡されるいりこパウダーをガンガン振りかけても良いと思います。
麺は、中太の多加水ちぢれ麺を使用されています。かなりコシが強く、スープの中の刻みタマネギと合わさり、魚介、濃い目の醤油スープとの相性も良いものです。
チャーシューは、大判のレア気味のものがたっぷり。柔らかみのあるもので、噛むと豚肉の旨味がじわっと口に広がります。量も多く大判なので食べ応えも抜群。太めのメンマも存在感がありました。
初めていただいた麺屋 大羽さんのラーメン。個性的な背脂魚介醤油系のラーメンは、フードコートながら抜群の存在感がありました。他にもメニューがあるので、それらを楽しみに、また訪問したいと思います。
↓背脂煮干しチャーシュー麺
↓チャーシュー
↓麺とスープ