2023年07月14日

本家京都唐揚げ てら田や@京都市中京区三条猪熊町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

三条会商店街近く「食堂酒場たなか」を昼間だけ間借り営業されている「本家京都唐揚げ てら田や」さんです。この日は、日曜日の13時ごろに訪れました。

この日はワンオペ営業されている影響で時間がかかるとのこと。そのためかお昼を過ぎた時間帯でしたが、店内に2人待ち客がおられました。待ち時間は10分ほどだったと思います。

お店は、三条商店街の東の方、猪熊通を少し南下するとあります。レンガ造りの外観で「らーめん」の文字が目印となります。街中のため店舗駐車場は存在しません。

店内入ると、すぐに目に入るのが大画面のテレビ。それを囲うようにカウンター席が並びます。ふだんはバーのような雰囲気であることが、よくわかります。この日は、主人一人で接客・調理されておられ、とても真面目な接客でした。

メニューは、豚清湯スープ+背脂+醤油のらーめん、豚清湯スープ+和出汁+醤油の中華そば、こってり豚スープ+醤油の極濃らーめんの3種がメイン。この日は、期間限定で旨辛トマトタンタンメンも存在しました。それぞれトッピングなどで値段が変わります。

その他、名物のとりの唐揚げや、皿盛り焼肉、付出しチャーシューなどの単品、ごはん類もいくつか存在しました。

この日は、豚清湯スープ+背脂+醤油の特製らーめん1000円(特製はチャーシュー多め、ワンタン3個、味玉付き)と、とりの唐揚げ2個250円を注文。

唐揚げ、ラーメンの順に提供されます。

特製らーめんは、ややこぶりな器に、なみなみとスープが注がれています。スープには粗目の背脂が浮き、チャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、ねぎがトッピングされています。背脂以外は、第一旭、ラーメン藤に通じるようなクラシックな京都ラーメンという見た目です。

スープは、第一旭、藤を思い出すテイスト。豚のコクは第一旭と比べると控えめで、醤油はしっかりと効いています。背脂のほんのりとした甘みが後味に来ることもあり、ややあっさりとした味わいだと思います。

麺は、低加水の中細ストレート麺を使用されています。しっとりとした食感で、この手のラーメンでは慣れ親しんだ食感、スープとの馴染みも良いものです。

チャーシューは、脂身が多めの大判のものが4枚。やや厚めで柔らかみもあり高レベルです。ワンタンは、具がみっちりと詰まったもので、具の粒感が素晴らしい。餃子がメニューにあれば、とても美味しいんだろうなと想像してしまう良い味わいでした。味玉も黄身がとろけて、味もしっかり入っていてレベルが高かったです。

名物の唐揚げは、キャベツが添えられ、マヨネーズ、塩胡椒でいただくようになっています。丸形の唐揚げ1つ1つがそこそこ大きい。そしてカリッと揚がっていて、身もジューシー。名物とされているだけあって、満足度が高かったです。

近くを通りがかった際に、なんとなく検索で見て入った、こちらのお店。具のボリューム感、ラーメンのバランス、唐揚げの味わいも含めて、とてもレベルが高いお店でした。いろいろなメニューがあるので、また近くに来る機会があれば利用してみたいと思います。

↓特製らーめん
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓とりの唐揚げ
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↓お店の外観です。
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posted by たぬき at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン@京都
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