(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)
新福菜館のKiKi京橋店です。この日は、土曜日の昼食時12時台に訪れました。私の訪れた時間帯は待ち客が1人だけで、すぐに入店することが出来ましたが、食べ終わることは、10人前後の待ち客がおられました。
お店は、KiKi京橋の1Fの飲食店エリアの中にあります。京都の老舗店のイメージからすると、真逆な感じもする、とても開放感、清潔感もある店舗で営業されています。お店の方の接客は庶民的かつ元気なもので良かったと思います。
メニューは、中華そば930円がメインでトッピング、サイズなどで値段が変わります。その他、ご飯類、一品などがあり、中華そばと単品を組み合わせたお得なセットメニューも存在します。
この日は、Aセット、中華そば+やきめし(小)1150円+チャーシュートッピング+200円で、チャーシューメンに変更いただきました。麺の硬さは聞かれましたので普通でお願いしました。
チャーシューメン、やきめしの順で料理は提供されました。
登場したチャーシューメン、黒い色合いの醤油スープ、ネギたっぷりにチャーシューというシンプルなトッピングです。
スープをいただくと、黒い色合いから想像するよりかは、ずっと醤油や塩加減が強くない味わい。ただ、醤油のフルーティなコクがあって、旨味たっぷりで弱さはありません。そして後味もすっきりとしておりレベルの高いスープだなと思います。
麺は低加水の中太ストレート麺を使用されています。京都の老舗ラーメン店、第一旭やラーメン藤と比べると太めの麺で食感はもっちりしてます。スープの味を吸い込みやすい麺でその旨味を口に運んでくれるのと、もっちり食感もあり満腹感があります。
チャーシューは、驚くほどではないのですがたっぷり量入っています。赤身、脂身のバランスも良く、やや厚切りのものを使われています。醤油ダレの味もしっかりと入っていて、コク深いスープの中でも存在感があります。
チャーハンは、ラーメンのスープ同様、漆黒の色合いに染まったもの。具はネギ、玉子、野菜少々とシンプルなものですが、しょうゆだれの色合いは濃いのに、味は濃すぎず、旨味のある仕上がりを活かしておられると思います。癖になる味わいでチャーハン目当ての方も多いのも納得です。
新福菜館のKiKi京橋店は初めて訪れましたが、明るい雰囲気で、ラーメンの仕上がりも良く、満足度が高かったです。京橋に来る機会は少ないのですが、再訪したい店舗の一つとなりました。
↓チャーシューメン
↓チャーシュー
↓麺とスープ
↓やきめし(小)