お店は、映画村内の中村座の目の前あたりにあります。昔ながらの古風な外観で、店内も和風な大衆食堂という雰囲気。テーブル席が並びます。それほど座席数は多くないので、多くの人数は入れないと思います。調理は男性職人さんが担当しておられ、女性スタッフ2人で接客されており、庶民的な素朴な対応でした。
メニューは、うどんが基本でトッピングメニューなどもいくつか存在しました。ただ、少し困ることに店外のメニュー（ショーケースなど）で見て決めて、店内入って最初に注文してくださいというシステム。店内にはメニューがないので、外で見るのは分かりにくいし、混雑時とかはお客さんにも、オペレーション的にも困りそうなシステムかなと思いました。
この日は、映画村ですみっコぐらしのイベントがあり、それのコラボメニューが2種類用意されていたので、そのうち「くま工場長のデミグラスうどん」1400円、それとトッピングの侍ちくわ天+350円をお願いしました。トッピングは別皿可能なので別皿でお願いしました。
しばらく待って登場したメニュー、うどんは量がそれほど多くなく、デミグラスソースに星型のチーズが乗っています。肉もトッピングされています。
うどんは、太さはそれほどでもなくコシも強めのものではありません。表面がツルっとしていて無難な印象の麺です。デミグラスソースは、甘めの仕上がりで、やや粘度ああります。温かいので寒い時期に良い感じです。チーズと絡めるとまろやかさが増す感じです。ボリューム的にも具も少し寂しいのですが、肉がプルっとした食感で悪くなかったと思います。
侍ちくわ天は、意外なほど大きなもの。中にチーズが入っていて揚げたての食感も良く、こちらは好印象。
全体的にテーマパーク価格で、高めの印象で、うどんも少々残念な感じでしたが、ちくわ天は良かったかなと思いました。ただお店の雰囲気は映画村らしく古風な感じで良かったと思います。繁忙時より空いている時期に、そして出来ることならレギュラーメニューを楽しんでみたいお店かなと思います。
↓くま工場長のデミグラスうどん、侍ちくわ天
↓うどんのアップ
