国宝の北円堂は、八角円堂で、鎌倉時代の再建とのことです。西国三十三所霊場で有名な同じく八角円堂の南円堂が後に建てられたため、古いほうのお堂を北円堂と呼ぶようになったそうです。
ここのお堂の中には国宝仏が数体あります。
ひとつは中心におられる弥勒如来坐像。ものすごく安らかな顔をしています。晩年の運慶が慶派の仏師を率いて完成させた作品だそうです。
周りには国宝の四天王像。平安時代の像だとのことです。すこし下半身でっかちな感じのユーモア感のある四天王像です。もともとは大安寺の仏像だったそうです。
そして一番インパクトがあるのが、無著菩薩・世親菩薩立像です。こちらも運慶作。北インドで活躍した兄弟の学僧であるそうですが、そのリアルな顔立ちに驚きます。
世親菩薩は、優しく遠くを見つめ、無著菩薩は誰かを諭すように鋭く、それでいてきつくない優しさのある目をしています。この二つの像を見ると穏やかな気持ちに慣れます。
何度でも訪れたいお堂です。また秋にも参拝しようかな♪
↓美しい八角形のお堂。
↓昨年いただいたものですが、御朱印です。
