このお寺、入り口付近は、和風な寺院なのですが、本堂にあたる「水御堂」というお堂がとても斬新です。
「水御堂」は、安藤忠雄が設計している近代的なお堂で、鉄筋コンクリート造りです。外から入ると、まず壁面があります。これは俗世との境を表しているそうです。
その壁面を越えると現れる「水御堂」は、楕円形をしていた蓮池です。真ん中に地下にもぐる階段があり、蓮池の中を下りていくと、楕円形の建物の半分がお堂となっています。
そのお堂には、やわらかな表情をした薬師如来様がおられます。ものすごく斬新なお堂の中に、静かにたたずむ薬師如来。なんとも心が落ち着く不思議な空間でした。
この日、お寺には人がおられず、説明を聞くことも、御朱印をいただくことも無理だったのが残念でしたが、非常にユニークで美しいお寺でした。いつか蓮の時期に再度訪れたいお寺です♪
↓まずコンクリートの壁面があります。
↓その内側のゆるやかな曲がり道を抜けると・・
↓目の前には楕円形の蓮池が現れます。
↓蓮池の真ん中にある階段を降りると、薬師如来様がおられます。
↓お薬師様を拝んだあと、外に出ると、まばゆいばかりです。
安藤忠雄さんて、斬新なデザインしますね。
途中で立ち寄った「淡路夢舞台」も安藤忠雄のデザインでした。兵庫県は、安藤忠雄の建築物多いですね^^