2010年07月31日

瑞鳳殿@仙台市青葉区霊屋下

伊達政宗を祀る霊廟の瑞鳳殿です。仙台藩初代の政宗だけでなく、二代目、忠宗を祀る感仙殿、三代目、綱宗の善応殿も同じ敷地内にあります。

ただ、第二次世界大戦での戦火により、すべて焼失し、今のものは再建だそうです。

それぞれの霊廟を拝むために、長い階段を上るのですが、それぞれの階段はとても一段一段が長いです。これは、もともと人が上るためのものではなく、馬が歩くためのものだと聞きました。

仙台だけに、関西では季節外れ?と思いがちな7月にアジサイの花が咲いているのも印象的でした。それぞれの霊廟は、きらびやかで東照宮を思い出すような彩色が施されていました。

昭和40〜50年代にかけて、発掘調査が行われ、政宗、忠宗、綱宗の遺骨も発見されているそうです。その調査によると政宗は、身長155cm(その当時にしては、大柄だそうです)、顔は面長で現代風の顔立ちだと考えられるそうです。

↓初代、政宗を祀る「瑞鳳殿」
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↓二代目、忠宗を祀る「感仙殿」
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↓三代目、綱宗を祭る「善応殿」
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↓仙台では、七月下旬にも関わらずアジサイが咲いていました。
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posted by たぬき at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 観光・旅行・遊び場
この記事へのコメント
伊達政宗も今からすれば小柄だったんですね。
そう言えばテレビ番組で戦国時代の騎馬に使う馬もポニー程の大きさだったって言ってたのを思い出しました^^
Posted by at 2010年08月01日 20:49
naraspaさんかな?こんにちは^^

昔の人にしては大柄だと言っておられましたね〜 顔が昔の人は丸型が多いのに、面長で現代風というのは、今でいう少し美形なイメージにつながるのかな?と思いました。
Posted by たぬき at 2010年08月02日 22:22
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