この百済寺も山門前の桜が満開でした。昔は、ものすごい勢力を誇ったと考えられている百済寺、1500年ごろからの戦火で、その歴史を示す書物などは、ほぼすべて焼かれ、それ以前の歴史がよく分からないようです。ただ宣教師ルイス・フロイスが「相互に独立した多数の僧院、座敷、池泉と庭園を備えた坊舎1000坊が立ち並び将に地上の天国(Heavenly Paradise)が・・・・」と書き残しておられるようです。
ただ、その壮大な寺院は、信長と敵対した六角氏が、この地に城を築いたことにより、信長の焼き打ちにあい、ほぼ全焼したそうです。
現在の百済寺も、その広い境内から、昔の勢力がわずかながらもしのばれる気がします。山門を入って左側に庭園があり、右側を10分ほど山を登った奥に本堂があります。その参道には、三椏など変わった花も咲いていて、見応えがありました。
↓参道を登ると本堂が浮かび上がってきます。
↓仁王門、大草履に触ると足腰健康に御利益があるそうです。
↓庭園
↓山門あたりの桜は満開でした。
↓三椏の花
仁王門が迫力有りますね!
門をくぐるだけで、何やらご利益が有りそうです。
庭園の踏石?の所はやっぱり立入禁止何ですね・・・渡りたい衝動に駆られます(笑)
今日も石川県にいますが、標高の高い所はまだまだ、根雪が沢山有りますね。
石川県は、さすがに雪がずいぶん残ってそうですね^^