(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)
京都府道の木津加茂線(47号)沿いに新しく出来たお店「吟麺家」さんです。
お店は「ラーメン」と書かれた旗が立っているものの、それがなければラーメン店には、見えないような洋風な外観です。
内装も同じく、どちらかと言うと洋食のカフェと言った雰囲気。カウンターもありますが、テーブル席に座っても、これから出てくる料理がラーメンであるとは想像しづらいような、そんな雰囲気です。しかも驚くことに、美しい若い女性二人で、お店を切り盛りされています。
ラーメンメニューは、豚骨・鶏ガラスープの「吟ラーメン」500円のみ。トッピングを加えると値段が変わります。(焼豚250円、味玉100円、大盛200円など)他に変わっているのは、とんこつカレー500円があるほか、トンカツプレート600円、ハンバーグプレート600円、唐揚げプレート600円(プレートは、サラダ、ライス、小鉢、漬物が付いています。)などがあります。
ラーメン以外は洋食屋さんのようなメニュー。しかも値段がとても安めです。
この日は、吟ラーメン500円+焼豚トッピング250円を注文。
出てきたラーメン、豚骨スープにマー油が浮いた熊本系のような見た目のラーメンです。そこにトッピングとして、味玉、チャーシュー、ネギ、キクラゲが乗っています。
そのスープは、マー油の良い香りが漂い、食欲を増進させてくれます。味は、豚骨・鶏ガラのしっかりとしたコクが出ている、かなり本格的なスープです。こってりすぎず、飲みやすいのですが、鶏ガラより豚骨の旨みがすごく出ていて、想像以上に美味しいなという印象でした。
麺は、ストレートの細麺を使用されています。こちらも豚骨スープとの相性は良くて、食感が非常に楽しいものでした。
チャーシューも、量はそれほど多くないのですが、しっかりとした味が入っているのと、柔らかめで噛むたびに、口の中でほろほろと崩れるような食感。高レベルだなという印象です。
お店自体は、一般的なラーメン店のイメージからは、ずいぶん離れたような雰囲気ですが、なんとも真面目に作られた本格豚骨スープだなという印象です。とんこつカレーとか、他のメニューも気になるので、また立ち寄ってみたいと思います。
↓吟ラーメン+焼豚トッピング
↓チャーシュー
↓麺とスープ
↓お店の外観です。
↓メニュー