2019年09月03日

ぶたまん@宮崎市橘通西

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

宮崎の繁華街の中にある老舗ラーメン店「ぶたまん」さんです。この日は仕事後20時台に訪れました。入ると私一人で貸し切り状態。お店の土地柄、飲みの〆に使われることが多いお店なのかもしれません。

お店の外観は、黄色いテント看板などが目立つので分かりやすいです。街中のため店舗駐車場は存在しません。

店内は、テーブル席が並ぶ食堂的な雰囲気。このテーブル席が変わっていて、ほとんどのテーブルが4人席ですが、2人はテーブルで2人は座敷となる独特の造りです。お店の接客をされていた老齢の女性店員さんは、とても優しく庶民的な雰囲気で、この人のために食べにくる人いるだろうなと感心するレベルでした。

メニューは、シンプルです。ラーメン、ワンタン、チャーシュウメン、ワンタンメン、ライス、スープ。それと、焼ギョーズ、水ギョーズ、ギョーズ定食。ギョーザじゃなくてギョーズです。そして店名のぶたまんは、存在しません。また宮崎のラーメン店では定番のような、にんにく醤油は置いてありませんでした。

最初は、いつも通りチャーシュウメンを注文するつもりでしたが、ギョーズが気になって、、この日は、ラーメン550円と焼ギョーズ550円を注文。ギョーズは2種類の味(白菜、ニラ)があり、どちらも入っているペア(白菜4個、ニラ4個)を選択しました。

最初に、レンゲ、漬物が提供されます。宮崎のお店では、たくあんが出されるのが定番でしたが、こちらは異なる漬物でした。

そしてラーメン、焼ギョーズの登場。ラーメンは、白濁したスープの表面には、脂分が浮いており、もやし、ねぎ、チャーシューがトッピングされています。

スープをいただくと、とてもクリーミーなあっさり系豚骨。宮崎のラーメン店をいろいろ回りましたが、こちらのお店が一番クリーミーな優しい味わいだったと思います。豚骨のコクもしっかりとしており、ライトな味わいですが弱さは感じません。

麺は、低価水の中細ストレート麺を使用されています。とても柔らかめの茹で具合で、個人的にはとてもヒット。優しい味わいのスープとも合ってると思います。

チャーシューは、バラ肉が2つトッピングされています。醤油だれでしっかりと味付けられており、厚さもそこそこ。脂分も強すぎず食べやすいものでした。

焼ギョーズは、白菜の方がやはり親しみのある味わい。肉がみっちりと詰まっていて、皮は厚めでもちもちですが焼面はカリッとしていて素晴らしい仕上がりです。ニラの方が、ニラの濃いめの癖のある味わいが前面に出ていて個性的です。個人的にはニラ餃子の方が好みかなと思いました。

ぶたまんがメニューにない「ぶたまん」さん。ラーメンは、優しく宮崎ラーメンらしいシンプルな味わい。そしてギョーズは具沢山で、満足度が高い一品だったと思います。また何より接客が素晴らしく、また再訪したいお店の一つとなりました。

↓ラーメン
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓焼ギョーズ・ペア(白菜4個、ニラ4個)
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↓漬物
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↓お店の外観です。
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2019年09月01日

宝来@宮崎市千草町

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

宮崎市の老舗ラーメン店「宝来」さんです。この日は、仕事後の19時台に訪れました。狭い店内ですが、仕事後や地元の方がおられ、そこそこ賑わっていました。

お店は、宮崎市の繁華街の中にあります。オレンジ色の看板、提灯が目印となります。老舗店ですが、数年前に移転されたとのことで、新しいお店を想像していましたが、風情のあるこじんまりとしたお店です。

店内もこじんまりしていて、カウンター席とテーブル席がいくつかあります。おそらく、営業されていた店舗の後に入られたのだと思うのですが、すごく新しい感じではなく、昔ながらのラーメン店という雰囲気です。お店は、老齢の男性3人で切り盛りされていて、庶民的な雰囲気でした。

メニューは、基本の豚骨ラーメン600円を中心に、玉子ラーメン、大盛ラーメン、もやしラーメンが各700円、焼豚ラーメン800円、大盛焼豚ラーメン900円となっています。単品は、おにぎり、めし、ギョーザなどがあるくらいでシンプルです。

この日は、焼豚ラーメン800円を注文。

しばらくすると登場するラーメンは、白濁したスープにチャーシュー、ネギ、もやしがトッピングされています。

スープは表面に少し脂分が浮いています。いただくと、豚骨のコクがしっかりしていますが、あっさりとした後味。塩加減がバランスよく効いていて、あっさり系豚骨ながらも旨味がしっかりしていて満足度は高いです。

麺は、低加水の中太ストレート麺を使用されています。柔らかめの茹で具合で、スープとのなじみもとても良いものです。優しい食感で、個人的にも良いなと思いました。

チャーシューは厚切りのバラ肉がたくさん入っています。味付けは強すぎず、柔らかさもあります。脂分も程よい感じで食べやすく満足度があります。

はじめていただいた宝来さんのラーメン。あっさりながらもコクのあるスープ、チャーシューの満足度も高く、とてもよかったと思います。あっさりとしているので、場所柄、飲みの後にも使えそうな一杯だと思いました。

↓焼豚ラーメン
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2019年08月30日

栄養軒@宮崎市江平西

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

宮崎ラーメンの老舗店「栄養軒」さんです。この日は、平日の仕事の合間、11時台に訪れました。平日の11時台でも次々と地元の方が来られて店内は繁盛していました。

お店は、宮崎神宮の一の鳥居のすぐ近くにあります。平屋建ての店舗で、青い暖簾が目印です。駐車場も完備されています。

店内は、テーブル席が並び、厨房を囲うようにカウンター席があります。大衆食堂のような雰囲気です。男性職人さんと数人の女性スタッフで切り盛りされていて、庶民的な雰囲気です。

メニューは、ラーメン、メンデラ(麺大盛)、肉デラ(チャーシューメン)、Wデラ(大盛チャーシューメン)、玉子ラーメンなどとなっています。単品は、おにぎり、めしがあるくらいでシンプルです。また、他の宮崎ラーメンのお店と同じく、にんにく醤油が置かれています。

この日は、肉デラ800円を注文。注文前に席に座ると、水、レンゲと共に、たくあんが小皿で提供されます。

しばらくすると登場するラーメン。白濁したスープには、焦がしラードが浮いているのが特徴的です。ネギ、もやし、メンマ、チャーシューがトッピングされています。

スープをいただくと、あっさりとした豚骨味です。塩加減もほどよく効いています。ラードは強すぎず、香りとコクを加えてくれています。あっさり系のスープですが、豚骨のコクもあり、旨味はしっかりとしています。

麺はやや多加水の中太麺を使用されています。柔らかめの茹で具合で優しい食感。個人的には、とても好みです。

チャーシューは、バラ肉が見た目以上にスープの中にたっぷりと入っていました。小ぶりですが、厚切りで食べ応えはそこそこあります。味付けは控えめで、脂分も少なく食べやすいのも印象的でした。またメンマがやや甘めの強い味付けで存在感がありました。

栄養軒さんでいただいたラーメン。スープがコクがあるのに、あっさりとしていて、とても飲みやすく、毎日でもいただけそうな一杯だったと思います。長く地元の方に愛されている理由がよくわかる味わいだと思いました。

↓肉デラ
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓たくあん、レンゲ
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↓お店の外観です。
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2019年08月27日

風来軒・加納本店@宮崎市清武町大字加納甲

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

宮崎の人気ラーメン店「風来軒」さんの加納本店です。この日は平日の仕事後、17時台に訪れました。無鉄砲さんの修行先とのことで一度訪れたいなと思っていたお店です。平日の17時台ですと、混雑どころかひっそりとしていて、店内は3人くらいのお客さんのみでした。

お店は、JR加納駅から西方面に進んだところにあります。お店は木目調のログハウス。おそらく無鉄砲の木津本店は、この雰囲気を再現されたんだろうなと想像できます。駐車場も完備されていました。

店内は、カウンター席とテーブル席があります。店内も木目調で温もりのある雰囲気です。お店は店長さんと若い女性スタッフの二人で切り盛りされておられ庶民的な接客でした。

メニューは、とんこつ、プレハブ(あっさりトンコツ)、ぶったまノリだらけ(あっさりトンコツ)、しょうゆ、みそ、しお、黒ゴマ担々麺などがありました。それぞれトッピングなどで値段が変わります。

またサイドメニューや、ご飯ものなどもいくつか存在しました。紅生姜、たくあん、ニンニクしょうゆなどは無料サービス。高菜は有料サービスとなっています。

この日は、とんこつチャーシューメン920円を注文。麺の硬さやスープの濃さ、ネギの量は好みを聞かれましたが普通でお願いしました。

しばらくすると登場するラーメン。見るからに濃厚そうなスープです。表面はチャーシューが覆っていて、ネギ、海苔、メンマがトッピングされています。

スープをいただくと、豚骨の濃厚な旨味がしっかりと出た味わい、粘度もそこそこ感じます。濃厚で塩の加減もバランスよく効いていて、これぞ豚骨という重厚な仕上がりだと思います。こってりしているのに脂分も多くなく、後味に重みが残らないのも素晴らしいと思います。拉麺男さんのスープと比較すると、こちらの方が甘みが少ない分、個人的には好みかなと思いました。

麺は、中細くらいのややカールした加水率が高そうな麺を使われています。しっかりとしたコシがあり、濃厚なスープとの相性は良いものです。

チャーシューは、薄切りのバラ肉がたっぷりと。味付けは強くないのでスープを邪魔せず、脂分がそこそこ残っているのでとてもジューシー。スープとの相性も良いと思います。量もたっぷりでボリューム感を感じることが出来ました。

始めていただいた風来軒のトンコツラーメン。スープの迫力とシンプルなトッピングで、ストレートに圧倒されるようなインパクトのある一杯だったと思います。このお店から多くの人気豚骨ラーメン店が生まれている理由がよくわかる味わいだったと思います。

↓とんこつチャーシューメン
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2019年08月25日

ラーメンマン@宮崎市村角町坪平

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

宮崎市の人気のラーメン店「拉麺男(ラーメンマン)」さんです。関西で人気の無鉄砲さんと同じく、宮崎のお店「風来軒」出身のお店とのことで、一度訪れたいなと思っていました。

この日は仕事途中の平日、お昼時を少し過ぎた時間帯に訪れました。平日の13時台ですと店内はにぎわっていますが、待ち客もおられず、すぐに入ることが出来ました。

お店の外観は、黄色い色合いの建屋と、赤い暖簾、看板などが目立ちます。お店の前に駐車場は完備されています。私のように車使用でない方は、「中花ヶ島」バス亭か、JRでの「蓮ケ池駅」だと思いますが、バスの方が本数が多かったので利用しやすかったです。ただそこそこ歩きます。

店内は、最初に食券機で買うシステムとなっています。カウンター席、島状カウンター席、座敷が多くを占めていて、少しテーブル席がありました。広めの店内で多くの方が入れそうです。スタッフの皆さんも多めで、接客は女性が担当され、元気で庶民的な対応でした。

ラーメンメニューは、あっさりトンコツ、トンコツ、こってりトンコツ、しお、中華そばとなっています。トッピングなどで値段が変わります。替え玉も可能です。他に単品メニューも充実していて、それらとラーメンを組み合わせたセットも存在します。紅ショウガ、高菜は無料サービスです。

また、こちらのお店は朝6時から営業されていて、6-11時は、朝メニューとして、あっさりトンコツを格安価格で提供されているようです。

この日は、こってりトンコツ780円+トッピング:極厚炭焼き炙りチャーシュー+500円をお願いしました。スープは、背脂入りの超こってりとか出来るようでしたが、普通でお願いしました。

しばらくすると、こってりトンコツ、トッピングの極厚炭焼き炙りチャーシューは別皿で提供されます。

こってりトンコツの方は、見るからに濃厚そうな見た目のスープ。器が白いだけで無鉄砲さんにも似ています。チャーシュー3枚、ネギ、きくらげ、海苔、もやし、辛子味噌が少々トッピングされています。

スープを飲むと、かなりの濃厚な粘度を感じます。豚骨のみで取ったというスープは、その旨味がたっぷりです。ゼラチン質の粘性と共に、ほんのりとした甘い後味もあり、まったりとした印象が残ります。濃厚なのに、脂が強くなく飲みにくいことはありません。個人的には、高菜を入れてやると引き締まった味になり良かったと思います。

麺は、細麺ストレートを使われています。そこそこのコシを持っていて、粘度のあるスープとの辛みはとても良いものです。

チャーシューは、とても小ぶりなバラ肉です。濃厚なスープを邪魔しないような味に仕上がっています。若干、物足りなさはありますが、濃厚なスープが主人公のスープの中で調和していると思います。

極厚炭焼き炙りチャーシューは、ラーメンのチャーシューの数倍ありそうな分厚く、さらに濃い目のタレで味付けされてます。山椒、ネギがかけられている他、おつまみ用にマヨネーズも添えられています。これは、一度、ラーメンに浮かせてみましたが、濃厚なタレがスープに流れそうでしたので、単品として、いただくことにしました。

こちらは、とてもジューシーですし、甘辛く味付けられた一品は、ビールと相性が良い一品だと思いました。癖になりそうな味わいです。

初めていただいた拉麺男のラーメン。想像通りの、濃厚な豚骨の旨味をしっかりと出したスープで、迫力ある一杯をいただくことが出来ました。このような濃厚なラーメンをいただける宮崎のみなさんはうらやましいなと思える一杯だったと思います。

↓こってりトンコツ
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↓麺とスープ
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↓チャーシュー
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↓極厚炭焼き炙りチャーシュー
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↓お店の外観です。
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2019年04月25日

武蔵屋食堂@鳥取市職人町

おすすめ度:★★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

鳥取市役所近くにあります食堂「武蔵屋食堂」さんです。鳥取のご当地ものの「素ラーメン」発祥のお店とのことで一度行きたいなと思っていました。この日は土曜日の16時台に訪れました。

お店は、二階町1丁目の信号を少し入ったところにあります。外観は、和風の古風な食堂という雰囲気です。車も停められるようになっていました。

店内は、テーブル席が並ぶ昔ながらの食堂風。木目を基調とした店内で温かみがありました。お店の方の接客も庶民的な雰囲気でした。

メニューは、うどん、そば、丼、中華そばなどがありますが、一番人気なのは名物の素ラーメンのようです。ちなみに中華そばは豚骨スープ、素ラーメンは和風だしとのことでした。値段も500〜700円くらいのものが多かったと思います。

この日は素ラーメン500円を注文。

しばらくすると素ラーメンの登場。澄んだ色合いのスープにネギ、もやし、蒲鉾がトッピングされ、天かすが最初から入れられています。

スープをいただくと、昆布、カツオなどの風味が効いた和風だし。いわゆるうどんだしのような感じです。とても優しい味わいで塩分も控えめ、後味もすっきりしています。そして意外なほど熱々で身体が暖まります。

麺は、中細のややカールした麺を使用されています。意外ともっちりとした食感なのも印象的。コシがしっかりとしています。また天かすとの絡みも良く、あっさり味のスープも相まって、するするといただくことができました。

初めていただいた素ラーメン。麺とスープだけの、もっとシンプルなものかとも思っていましたが、天かすや蒲鉾が良いアクセントとなっており、そして飽きない旨味のあるスープでした。毎日でも食べたくなるような安心の味で、末永く続いてほしいなと思えるお店でした。

↓素ラーメン
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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↓メニュー
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2019年04月23日

大ちゃんラーメン・鳥取店@鳥取市雲山

おすすめ度:★★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

鳥取にある第一旭のお店「大ちゃんラーメン」鳥取店です。この日は土曜日のお昼時に訪れました。

ずいぶん以前、訪れた際は休んでおられてずっと気になっていたお店です。ちなみに「大ちゃん」は第一旭のFC店のキャラクターでもあり、このお店には随所に、そのキャラが描かれていました。

お店は、若桜街道沿い、雲山の信号を少し南下したところにあります。お店の外観は、黄色い看板がよく目立つので分かりやすいです。お店の横に駐車場もあります。

店内は予想以上に広々としています。テーブル席、カウンター席、座敷があり窓ガラスが大きいため明るく開放的な雰囲気です。テレビも見れるようになってます。私はカウンター席に座ったのですが、驚いたのは机が高いこと。ちょっと食べにくいかもと思える高さでした。

それととても繁盛していて、ほぼ満席でした。お店は家族で経営されているようで、庶民的な接客でした。

メニューは、基本的に京都の第一旭のFC店と同じ構成。基本のスペシャル、厚切りバラ肉入りのデラックス、味付きのバラ肉入りのターローのほか、キムチラーメン、野菜ラーメンなどもありました。基本は醤油スープですが、プラス50円で味噌、こってりに変更可能となっています。

また単品やセットメニューもいくつか存在しました。木曜日はキムチ食べ放題サービスのようです。

この日は、チャーシュー麺900円を注文。

しばらくすると登場するラーメンは、京都の王道スタイルともいえる見栄え。醤油スープに、メンマ、もやし、ネギ、チャーシューがトッピングされています。

スープをいただくと、うん!これこれ!とうなる第一旭系の豚のコクが効いた醤油味。若干、硬いような感じもしますが、京都でいただく第一旭とほぼ同じ味わいです。以前、大ちゃんラーメンの城北店でいただいたときは、もっと癖があったのですが、こちらのお店は、本当に違和感なくいただけます。

麺は低加水の中細ストレート麺を使用されています。こちらも京都でいただくものに近く、若干、茹で具合が硬めかなと思えるくらい。ただスープの旨味をしっかり吸い、その味を口に運んでくれます。

チャーシューは脂身、赤身のバランスが丁度良いもの。そこそこの量もあり、食べ応えがありました。

大ちゃんラーメンの鳥取店ですが、京都の第一旭の王道と言える味をしっかりと出されていて、とても満足できるお店だったと思います。また鳥取でこの味を食べたいときには訪れたいなと思います。

↓チャーシュー麺
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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↓大ちゃん
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2018年09月04日

味よし・中倉本店@仙台市若林区中倉

おすすめ度:★★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

仙台の老舗のラーメン店「味よし」さんです。仙台では味噌ベースのお店が多いようで、その代表格のお店とのことで、一度行ってみたいなと思っていたお店です。この日は仕事後の平日夕刻時に訪れました。

お店は、地下鉄東西線の薬師堂駅から数分のところに立地しています。平屋建ての店舗は赤い提灯が目印となっています。お店の周りには駐車場も完備されています。

店内は、広々としていて、厨房を囲うようなカウンター席が中心となっています。素朴ながらも清潔感のある店内です。お店は男性店員さん二人で切り盛りされていましたが、庶民的で丁寧な物でした。

メニューは、醤油ベースのラーメンが650円、名物のミソラーメンは+200円。他にも冷しラーメン+150円、エビラーメン+230円などがあります。それぞれ、トッピングやサイズで値段が変わるようになっています。

この日は、一度食べて見たかった名物のミソチャーシューメン1200円を注文。

しばらくすると登場するラーメン、白濁した味噌スープは表面にゴマが浮いています。トッピングは、巻きバラちゃーシュー、ネギ、キャベツ、メンマ、ニラ、アオサなどとなっています。変わっているのが、レンゲにたっぷりと辛子味噌がトッピングされています。

辛子味噌を出来るだけ味合わないよう、そのままのスープを飲むと、白味噌特有の柔らかな味わいが活きていて、ゴマの風味も効いています。マイルドで柔らかな味わい、ほんのりとした甘さも感じます。

そこに辛子味噌を混ぜ合わせると、ピリっと引き締まる味わい。辛味は増しますが強すぎず、白味噌のまろやかさと後味のシャープさがバランスが良く飲みやすいものだと思います。またアオサの風味もアクセントとして効いていて旨みを増してくれます。

麺は、中太の多価水縮れ麺を使用されています。かなり柔らかめの茹で具合。個人的には好みでしたが、硬い目が好きな方は注文時にお店の方に言ってみても良いかもしれません。

チャーシューは、厚切りの巻バラを使用されています。厚切りで大判ですが、柔らかく脂分も落とされているので食べやすいものです。とてもレベルが高いものだったと思います。量もたっぷり入っていました。

はじめていただいた味よしさんのラーメン。バランスの良い味噌スープは癖になる味わいだったと思います。近所にあれば、ついつい何度でも通いたくなるお店だと思います。また東北に来た際には味わいたいお店の一つになりました。

↓ミソチャーシューメン
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓レンゲにたっぷり辛子味噌
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↓お店の外観です。
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2018年08月30日

駅前泰陽楼@仙台市青葉区中央

おすすめ度:★★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

仙台の老舗中華料理店の泰陽楼さんです。この日は、仙台のB級グルメのマーボー焼きそばを食べることが出来るお店として、いくつか候補があった中から、こちらを選択して訪れました。仕事後の平日夕刻頃の訪問です。

お店は、仙台駅近く名掛丁センター街という、昭和を思い出すような飲食店街の中にあります。黄色の看板が目立ちます。店舗駐車場は町中のため存在しません。

店内に入ると、古風な昭和中華!という印象。こじんまりとした店内に、カウンター席とテーブル席が少々。男性の職人さん2人と、中国系かなと思える女性スタッフ1人で切り盛りされていました。とても庶民的な接客で心地よい空間でした。

メニューは、麺類が豊富に存在します。基本のラーメンは530円となっています。それとご飯類がある他、定食類も充実していました。

この日は、B級グルメとしても有名なマーボーやきそば780円と瓶ビールを注文。瓶ビールは、アサヒ、キリンから選べましたので、キリンにしました。

瓶ビールは一番搾りが提供されます。

続いてスープ付きで、マーボー焼きそばが運ばれます。具はたっぷりで、マーボー豆腐にはひき肉、ネギなどが入っています。

麺は、かなり硬くなるまで焼かれた焼きそば麺を使われています。麺と麺が絡み合っていて、硬さもあるので独特の噛み心地です。

そこにたっぷりの麻婆豆腐。これが辛さは控えめで、旨み重視の濃厚な味わいの麻婆。この濃厚な味わいは、とても美味しく硬い麺をどんどん食べ進めることが出来ます。豆腐、ひき肉もたっぷり入っているので食べ応えたっぷりです。

また意外とおいしかったのが、付いてきた中華スープ。熱々で最初は飲みにくいかなと思えるくらい熱かったのですが、あっさりとした味わいですが、ベースの旨みがしっかりしていて、何度飲んでも美味しいなと素直に思える味わいでした。

はじめていただいた麻婆焼きそばは、麺にとても特徴があり、こりこりとした硬い食感の麺がとても楽しい一品だと思います。また麻婆も濃厚なコク重視の味わいで良かったと思います。仙台に訪れた際には、いろいろなお店でまた楽しんでみたいと思います。

↓マーボーやきそば
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↓麺のアップ
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↓瓶ビール
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↓お店の外観です。
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2018年08月27日

栄屋本店@山形市本町

おすすめ度:★★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

山形のご当地ラーメンの一つの冷やしらーめんの元祖のお店「栄屋本店」さんです。この日は、仕事で来ていましたので、一度食べたいなと思っていたので、平日のお昼時に訪れました。

お店は、山形駅から20分前後は歩いたところにあります。お店の外観は、白と黒を基調とした三階建の立派な和装の建屋です。冷やしらーめんの暖簾や旗が立っていますので分かりやすいと思います。お店の前と近場に駐車場もあるようでした。

店内は、カウンター席、座敷が並ぶ大衆食堂風です。平日のお昼時も混んでいて、基本は相席となります。素朴ながらもこぎれいなお店で、接客もとても丁寧な物だったと思います。

メニューは、名物の冷やしらーめんだけでなく、温かいらーめんもあります。そば、うどんも温、冷から選べます。秋から春は丼物も存在するようです。それぞれトッピングで値段が変わるのですが、面白いものが多く、鳥中華、店名の「栄」らーめん(豪華な野菜類やエビなどのトッピング)、薬膳、カツなどがありました。

この日はいくつか気になるものがあるなと思いつつ、シンプルに味わいたいなと冷やしチャーシューメン1000円を注文。

しばらくすると登場するラーメンは、大きめの器に入ってきます。鉢一杯のチャーシュー、ゆで卵、キュウリ、エンドウ豆、もやし、ネギ、かまぼこ、海苔などがトッピングされています。またスープには氷が浮いています。

スープは、さすがに氷も浮いていてヒンヤリ冷たいもの。動物系のコクは控えめで、醤油の旨みや、うどんなどの和風だしに近い旨みがあり、そこにごま油の風味が強く漂っています。冷たいスープですが、和風の旨みもたっぷりあり、後味もあっさりしているので、夏場でもとても飲みやすい味わいだと思います。

麺は太めの多価水ストレート麺を使用されています。コシも強めで麺も太めなので食べていると予想以上のボリューム感を感じます。

チャーシューは、赤身肉を使用されています。あっさりとしたスープと合っていて、食べやすい肉質です。やや硬めで量も多いのですが、味付けも控えめなので食べやすいと思います。その他の具も味付け控えめで食べやすい味わいでした。

はじめていただいた山形の冷やしらーめん。あっさりした味わいですが、ボリュームはたっぷりあり、満足度が高いものでした。また山形に来た際には、他のお店も含めて楽しみたいと思います。

↓冷やしチャーシューメン
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2018年08月25日

末廣ラーメン本舗・仙台駅前分店@仙台市青葉区中央

おすすめ度:★★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

「末廣ラーメン本舗」さんの仙台駅前分店です。末廣ラーメンさんは、新福菜館さんにルーツがあるお店で、私としても東京の店舗以来の訪問となります。24時間営業のお店、この日は仕事前の午前中に訪れました。

お店は、仙台駅から歩いて5分くらいの位置にあります。お店の外観は黄色の看板と白暖簾が目立つので分かりやすいと思います。店舗駐車場は町中のため存在しません。

店内は、とてもこじんまりとしてます。カウンター席のみの店内となっています。お店入ってすぐのところに、食券機があり、そちらで購入するシステムとなっています。お店の方の接客も庶民的ながらも丁寧な物だったと思います。

メニューは、基本の醤油スープの中華そばを中心に、塩、あさり醤油、煮干し中華が存在します。煮干し中華は新メニューの陽で、塩、あさり醤油は新福菜館にはないオリジナルメニューです。それぞれトッピングやサイズで値段が変わります。また新福菜館と同じくヤキメシが人気のようです。

この日は、チャーシュー麺(並)910円を注文。

しばらくすると登場するラーメン、茶濁した醤油スープに、チャーシューたっぷり、ネギが少々トッピングされているシンプルな見た目です。ネギはカウンターに自由トッピングできるよう置いてありますので、好みに応じて入れることが出来ます。

スープをいただくと、熱々で濃厚な醤油味。塩加減が強めでインパクトがあり、ベースの動物系のコクも感じます。ただ後味は、そこそこ引き締まってます。新福菜館さんは見た目以上にすっきりした印象があるのですが、それよりも濃い印象は残るものの後味の感覚は似ているように思いました。このあたりは、東京のお店で濃いめだなと思ったのとは違う感覚です。

麺は、低加水の中細ストレート麺を使用されています。普通くらいの茹で具合で、噛むとしっとりとした触感を感じる麺は、京都の麺と似た印象で安心していただくことが出来ます。

チャーシューは、細切れのものが本当にたっぷりと盛られています。また濃いめの醤油味が入っています。麺よりも多いのじゃないの?と思えるほどで、ボリューム感たっぷりです。

久しぶりにいただいた末廣ラーメン本舗さん。新福さんより濃いめの味わいながらも後味は、すっきりしていて、レベルが高い醤油スープだなという印象です。京都のラーメンが好きな方はぜひ行きたいお店の一つだと思います。また朝からお客さんは多くおられ活気のあるお店という印象でした。

↓チャーシュー麺(並)
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2017年08月19日

丸デブ・総本店@岐阜県岐阜市日ノ出町

おすすめ度:★★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

岐阜の老舗の中華そばのお店「丸デブ」さんです。ずっと行きたいなと思っていましたが、日曜日のお昼時、開店直後に訪れました。

お店は、岐阜駅から北へ歩いて10分ほど。「金町5」の交差点を過ぎたところにあります。お店の外観は、紫の暖簾が掲げられている程度で目立たないです。店舗駐車場は、街中のため存在しないと思います。

店内は、カウンター席、座敷がある大衆食堂風。ただ開店直後に関わらず、ほぼ満席。相席が基本となっています。お店の方の接客は庶民的な雰囲気で、老舗店らしい優しいものでした。

メニューは、中華そば400円、ワンタン400円の二つのみ。周りを見ていると常連の皆様は、好み(ネギの量や、スープの濃さなど)を注文されています。

私は、とりあえず中華そばを、好みなど伝えず注文しました。

しばらく待つと、小ぶりな和風の丼に入った中華そばが提供されます。小ぶりな器ですがスープは並々と入っていて、麺も多いように見えます。

スープは、濃いめの色合いの醤油スープ。濃いめですが澄んでいます。そこにトッピングが、ネギ、かまぼこ、焼豚3枚とシンプルなものです。

スープの味は、生姜の風味が強く効いています。醤油も強めで、甘辛い味わいです。生姜や醤油の強さが個性的なのですが、ラーメンと言うより、蕎麦やうどんの風味と似ていて、このまま麺がうどんや、蕎麦でも変でないかも?と思える和風な味わいでもあります。

麺は、低加水の中細ストレート麺を使用されています。こちらが、とても優しいしっとりとした食感で、スープの旨みも口に運んでくれます。柔らかめの食感も好みのものでした。器は小ぶりなのですが、麺はたっぷりと入っていますので、満腹度もあります。

チャーシューは、赤身肉の脂身少ないものが使われていて、無難な印象です。控えめな味付けなので、和風で個性的なスープとの相性は良いものです。

こちらのお店は、初めて入ったのですが、小ぶりな中華そば、ワンタン、岐阜の方々には日常の食べ物なのでしょうか。みなさま、サクッと食べては帰られていたように思います。量も多くなく、サクッといただける気軽な中華そばとして、これからも末永く愛されそうなお店です。

↓中華そば
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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↓メニュー
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2017年07月04日

天下一品・名張桔梗が丘店@三重県名張市蔵持町原出

おすすめ度:★★★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!

天下一品の名張桔梗が丘店です。この日は、休日のお昼時を少し過ぎた時間帯に訪れました。

お店は、165号線沿い、桔梗が丘1の交差点のところにあります。外観は赤を主体とした看板で分かりやすく、駐車場も完備されています。外観からは店舗は小さそうに見えます。

ただ店内に入ると、外観以上に座席が多いように思えます。テーブル席、カウンター席も豊富にありますが、それぞれ仕切りで囲われ、個室のような雰囲気でいただくことができるようになっています。また清潔感もあり、とてもきれいです。お店のスタッフさんの接客も、丁寧で心地よく過ごすことが出来ました。

メニューは、天一のこってり、あっさり、屋台の味(こっさり)からスープを選び、トッピングやサイズなどで値段が変わるようになっています。この店オリジナルとしては、旨辛肉みそラーメン、納豆ラーメンがあったり、直営店でもあります豚トロラーメンが存在します。

この日は期間限定として、W豚トロラーメン、豚トロスペシャルラーメン(ネギ4倍、煮玉子入り)なども存在しました。また単品メニューも充実しています。それとお店入ってすぐのところにサービスコーナーがあり、様々なトッピング(白ごま、韓国唐辛子、ねぎ、辛子高菜、ニンニクなど)が無料サービスとなっています。

この日は、W豚トロラーメン(並、こってり)1380円を注文。ニンニクの有無は聞かれませんでした。ニンニクを入れたい方は無料サービスコーナーで入れるシステムのようです。

登場したラーメン、こってりスープの上に、どっさりと豚トロが乗っています。他のトッピングはメンマ、ネギとシンプルなものです。

スープをいただくと、鶏ガラ野菜をとことん煮込んだ濃厚スープ。レンゲを鎮めるのにも力のいるようなスープで、味わいも秀逸。天一の中でもなかなかのこってり具合だなと思いました。

麺は、中細ストレート麺を使用されています。やや硬い目の茹で具合ですが、スープの粘度が高すぎるので、嫌になるほど絡みます。スープを味わうための麺と言う独特の印象が残ります。

そして豚トロチャーシュー。味付けも強めで、食べるとトロける食感で脂分多い目です。とてもヘビーに思うのですが、こちらのお店のものは、意外と食べやすく感じました。豚トロの脂分がこってりスープにも溶けだすので、スープはさらにヘビーな印象に。こってりが苦手な方には、避けるべきトッピングかもしれませんが、がっつりこってりが好みの方には、このW豚トロの重みあるトッピングは良いと思います。

初めて訪れました名張の天一さんですが、お店も清潔感があり、接客もよく、さらに味も良い。個人的には、近所にほしいなと思えるお店でした。またこの付近を通ることがあれば、使ってみたいお店です。

↓W豚トロラーメン(並、こってり)
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↓豚トロチャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2017年05月31日

TAIWAN BAR 台湾ケンタ・コモスクエア店@愛知県豊田市喜多町

おすすめ度:★★(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

豊田市にあります「TAIWAN BAR 台湾ケンタ」さんです。この日は、休日のお昼時に訪れました。

お店は、新豊田、豊田市の駅からトヨタスタジアム方面に進んだコモスクエアという複合施設の1階にあります。1階はレストランが並んでいますので、分かりやすいと思います。

店内は、カウンター席とテーブル席が並んでいます。外観以上に人は入れそうです。TAIWAN BARと名乗っておられるだけあり、飲み屋使いが出来そうな雰囲気です。スタッフの皆様の接客も丁寧なものでした。ただ、お昼時は混雑しているので、料理の提供時間がとても長いことはマイナス点かなと思いました。

メニューは、看板メニューの台湾メンが1辛〜10辛まで辛さが選べます。1〜5辛が台湾メン500円、6〜10辛が赤の台湾メン550円として売られています。トッピングもいろいろなものが選べます。他にも居酒屋使いできそうな単品メニューが豊富にあり、お昼のセットメニューも存在したと思います。アルコールもアジア系を中心に豊富に存在しました。

この日は、赤の台湾メン 6辛550円にトッピング、台湾ミンチ増し+150円をお願いしました。それと台湾ビール390円をお願いしました。

まず台湾ビールが提供されます。こちらは口当たりが軽い、日本のビールに似たピルスナータイプで、とても飲みやすいです。

続いて赤の台湾メンの登場。かなり小さな器で登場します。周りを見ていると単品で台湾メンをたのまれている方は大サイズでお願いされている方がほとんどです。単品の方は大サイズの方が良いかもしれません。

見た目のインパクトは強くて、スープ表面は脂分と唐辛子が多く浮いています。そして豚ミンチ、にんにく、ニラがトッピングされています。

スープをいただくと、飲んだ瞬間にグッと来るスパイシー感。ただ辛いだけではなく、独特の香辛料などの旨みもあるように思います。にんにくや脂分の強さもあるので、パンチ力抜群のスープです。

麺は多加水の縮れ麺を使用されています。強めの食感で、豚ミンチや唐辛子をしっかりと絡めてくれます。豚ミンチは粒が大きめで食感もしっかりとしています。スパイシー感の際立つスープの中で、中和するような役割を果たしています。

かなりのインパクトのある、こちらの台湾メン。迫力があるのですが6辛だと、辛さ、スパイシー感が強くて、若干単調な味わいになったように思います。また違うときに訪問する機会があれば、もう少し辛さ控えめの味で楽しんでみたいと思います。

↓赤の台湾メン6辛+台湾ミンチ増し
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↓麺とスープ
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↓台湾ビール
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2016年12月10日

中華そば処 琴平荘@山形県鶴岡市三瀬己

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

山形県鶴岡市の旅館が経営するラーメン店として人気の「琴平荘」さんです。この日は休日のお昼時に訪れました。

お店は、三瀬駅の近く、海岸沿いにあります。お店の外観は、そのまんま旅館です。日本海の海岸沿いにあります。駐車場は完備されています。

この日は、10時40分ごろに着くと、すでに50人近くは並んでおられました。番号札は31番目とかだったかな。グループ単位ごとに1つの番号を与えられるシステムになっています。11時になると旅館に入れるようになっていて、食事処の大広間や隣接する広間などで待てるようになっています。31番目だと11時30分ごろには食べることが出来ました。

メニューは、中華そば700円を中心にトッピングと量で値段が変わるようになっています。それほどサブメニューも存在しないのでシンプルなものです。スープは、こってりとあっさりから選択するようになっています。また会計レジのところにグッズなども売られていたと思います。

この日はチャーシューメン(こってり)850円と、半熟味玉100円をお願いしました。

しばらくすると登場するラーメン。味玉は別皿です。澄んだ色合いの醤油スープに、ネギ、メンマ、チャーシュー、海苔がトッピングされています。

スープをいただくと、魚介の旨み、香りがほんのりと漂います。醤油の味付けも濃すぎず、こってりを注文しましたが、意外とあっさりとした味付けです。こちらのお弟子さんの「琴の」さんで食べた時に、思った酸味も強くなく、醤油、魚介の旨みのバランスが良く、とても口になじむスープだと思います。

麺は、太めの縮れ面を使用されています。とても弾力があり、食べていて楽しい麺です。海苔と絡めると磯の風味が楽しめます。

チャーシューは、やや厚切りの大判のものが多めに入っています。それぞれ味付けは優しめ。肉質も柔らかくスープを邪魔せず上品な仕上がりになっています。

こちらのラーメン。お店(旅館)の雰囲気も旅情感があり、味も素晴らしい。遠方ではありますが、山形の庄内地方の観光ついでに行く価値のあるラーメン店だと思います。

↓チャーシューメン(こってり)
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓半熟味玉
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↓お店(旅館)の外観です。
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2016年12月07日

いろは食堂@山形県鶴岡市友江町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

鶴岡市の麺類主体の大衆食堂の「いろは食堂」さんです。この日は、平日の仕事終了後に訪れました。

お店は、羽前大山駅から北上したところにあります。お店の外観はけっこう立派な建屋で、一般的な食堂というイメージとは異なるように思いました。お店の横に駐車場は完備されています。

店内は、テーブル席と島状のカウンター席、座敷が存在し、広々とした食堂風です。座席に番号が書いてありますので、座席を確保して注文と精算を済ませて、番号を伝えると料理を持ってきてくださるようです。お店の接客は大衆食堂として標準的な庶民的雰囲気のものでした。

メニューは、中華そば、そば、麦切り(うどん)が中心で、それらのトッピングやサイズで値段が変わるようになっています。ほかに丼ものや、カレーライスも存在します。

この日はチャーシューメン900円をお願いしますと、もう売り切れのようでしたので、焼肉中華900円にしてみました。

登場したものは、おそらく標準の中華そばに焼肉(豚の生姜焼き)がシンプルにトッピングされたものです。スープは、濃いめの色合いで、豚肉、ピーマン、玉ねぎ、ネギ、海苔がトッピングされています。

スープをいただくと、ほんのりとした魚介風味の醤油味。そこに生姜焼きのタレが加わります。醤油は強すぎず比較的あっさり。基本的に甘みすら感じるようなスープです。あっさりとしているのですが、逆に生姜とタレの風味がコクを付け加えてくれているようで強さもあります。わずかに感じる酸味も味に変化を加えているように思います。

麺は、細めの縮れ面を使用されています。茹で具合は標準の硬さで、ボリュームは多めです。食べていると意外と麺の量多いなと思います。

豚は味付けもそこそこしっかりしているので、個性が際立ちます。脂身の少ない部分を使用されているので、若干硬いのですが、味付けもよく癖になります。そしてボリュームもたっぷり。なかなか良いなと思いました。

こちらの食堂の焼肉中華。シンプルに豚生姜焼を加えたような中華そばですが、逆に、その味わいがおいしさを引き立てているようにも思いました。ボリュームも多めですが、あっさりとした味わいは、多くの人に支持される味だと思います。

↓焼肉中華
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↓豚肉
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2016年11月30日

千石や@山形県鶴岡市大宝寺字日本国

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

山形県鶴岡市のラーメン店「千石や」さんです。この日は仕事後にふらりと訪れました。何も調べず入ったのですが、ラーメンの鬼の佐野実さんのお弟子さんのお店となるようです。

お店は、鶴岡駅近くのラ・カーサの隣あたりにあります。お店の横に駐車場は完備されています。

店内は、テーブル席とカウンター席が並びます。そこそこ広めの印象で、人数は入れそうです。お店は夫婦で切り盛りされている雰囲気で素朴な印象でした。

メニューは、醤油、塩スープのラーメンと、つけ麺となっています。それぞれトッピングなどで値段が変わるようになっています。サイドメニューは、ご飯ものなどがあるだけでシンプルなメニュー構成でした。麺は、細麺・太麺で選べるようです。

この日は、醤油のよくばりメン(いわゆる、全部乗せ(チャーシュー&ワンタントッピング))900円を注文。麺は、細麺を注文しました。

しばらくすると登場するラーメン、醤油色に濁った色のスープ、表面に脂分が浮いています。トッピングは、ネギ、海苔、ワンタン、味玉、チャーシュー、穂先メンマとなっています。

スープは、そこそこ熱々なのですが、味付けはとても優しい印象。動物系のコクも感じるのですが、とても柔らかい味付けで、塩加減もきつくなく、飲みやすい。誰にでも受け入れられる本当に優しい味だなと思います。

麺は、細めのストレート麺を使用されています。少し全粒粉が練り込まれています。食感も心地よい麺で、あっさり系のスープとよく合うと思います。

チャーシューは、柔らかい赤身を使われえていて、味付けは控えめなのですが、豚本来の味をしっかりと楽しめる一品です。ワンタンは具がしっかり詰められていて、優しいスープの味を吸い込み満足度大。スープの味を何度でも楽しめるようなワンタンです。

こちらのお店、なんとなく入ったお店なのですが高レベルな優しい味わいのラーメンを出されるお店だと思います。毎日のように通っても飽きないような、その味は老若男女に楽しめる味わいだと思います。

↓醤油よくばりメン
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↓チャーシュー
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↓ワンタン
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2016年11月28日

太麺屋@山形県鶴岡市末広町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

鶴岡駅近くにあるラーメン店の「太麺屋」さんです。この日は、仕事の合間のちょうどお昼時に訪れました。

お店は、鶴岡駅ちかくの350号線沿いにあります。お店の外観は、簡易的に作ったような看板が掲げられている程度でシンプルなものとなっています。お店の前に駐車場は完備されています。

店内は、とても清潔感のある内装で、テーブル席、カウンター席が並びます。接客もとても丁寧な物でした。

メニューは、普通のラーメンとチャーシューメンがあるくらい。ラーメンは、普通盛りでも300gでボリューム多めのようです。普通が650円、大盛り(400g)750円、小盛り(200g)550円で、チャーシューメンにすると+200円となります。麺は細麺と太麺から選べるようになっています。また数量限定で極太麺というのもあるようでした。

この日は、小盛りチャーシューメン750円を注文。麺は、太麺にしていただきました。

登場したラーメンは、濃い色合いの醤油スープ。色合いは濃いのですが透き通っています。トッピングは、海苔、メンマ、ネギとチャーシューとなっています。

スープをいただくと、ほんのりと魚介の風味が効いています。色合いは濃いのですが、醤油の味わいなどは、意外と薄口な感じで、後味もあっさりとしています。とても飲みやすい感じのスープです。

麺は、太麺の縮れタイプを使用されています。かなりモチモチとした食感で噛んでいて楽しい麺です。

チャーシューは、大判のバラ肉を使われています。バラ肉ですが、脂身は落とされているので、意外と食べやすいです。厚切りでボリュームたっぷりなのも良い印象。柔らかみもあり、なかなか高レベルなチャーシューだと思いました。またメンマも太めのもので、存在感がある一品でした。

なんとなく訪れてみた、こちらのお店。ほんのりと魚介が効いたあっさりとした飲みやすいスープ。麺は普通盛りでもボリュームたっぷりのようですが、がっつり系にしては食べやすく万人受けする印象のお店です。お店もきれいなので、誰にでも入りやすいお店の一つだと思います。

↓小盛りチャーシューメン
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2016年11月25日

中華そば 琴の@山形県鶴岡市羽黒町黒瀬字黒瀬

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

庄内の方へ仕事で来ましたので、人気のラーメン店「琴平荘」で修業されたという「琴の」さんに訪れてみました。この日は平日のお昼時に訪れました。

お店は、鶴岡駅から少し離れた羽黒町黒瀬というエリアにあります。お店の外観は古くある店舗を改装されたような古風な店構え。お店の前と裏に駐車場が完備されています。

店内は、カウンター席と座敷があり、大きな店舗ではありませんが、そこそこの人数は入れそうでした。若い店長さんと奥様と思われる女性やスタッフさんで切り盛りされておられ、接客は丁寧なものでした。

メニューは、中華そば650円、チャーシュー麺850円、それと替え玉やトッピング(味玉、メンマ、海苔など)、ご飯類がある程度でシンプルなもの。平日限定で太麺(ウイング麺)というのも使用されているようです。ウイング麺は+50円になります。このお店の麺は、麺屋棣鄂のものを使用されているそうです。まさかこの地で出会うとは思っていませんでした。

この日は、チャーシュー麺の太麺をお願いしたら、太麺はすでに売り切れとのことで、普通にチャーシュー麺にしました。

登場したラーメンは、澄んだ色合いの醤油スープ。そこにメンマ、ネギ、チャーシューが浮かぶシンプルなものです。

スープは、ほんのりと魚介の旨みが効いており、若干の酸味を感じます。全体的にあっさりとした味付けながらも動物系のコクも活きていて満足度は高いです。後味もきつくなく、すっきりと引き締まっています。

麺は、中細のねじれタイプの麺を使われています。コリっとした良い感じの食感が印象的な麺です。

チャーシューは、薄切りの赤身のものがたっぷりと入っています。味付けは控えめですが、それがスープの味を邪魔しない感じに仕上がっています。柔らかさもそこそこで、量も多く満足度は高いものです。

初めていただいた、琴のさんのラーメン。すっきりしているのに、コクもあり、毎日でも食べられるような味です。旨みたっぷりなのに、癖のない完成度の高い一杯となっています。ほんのりと効く魚介や動物系のコクが、とても美味しく誰にでもおススメ出来るラーメンだと思います。

↓チャーシュー麺
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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↓メニュー
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2016年07月12日

ラーメン藤・小浜店@福井県小浜市南川町

おすすめ度:★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

ラーメン藤の小浜店です。この日は、日曜日のお昼時の訪れました。

お店は、JR小浜駅から少し東の方に行ったところにあります。黄色いシンプルな建物で目立ちます。お店の前に駐車場は完備されています。

店内は、そこそこ広くカウンター席、テーブル席があります。こぎれいで、正直、地方のラーメン藤らしくない綺麗さがあるように思いました。それと繁盛していて、ほぼ満席に近い状態でした。お店は、老年の夫婦と、おそらく顔が似てましたので、息子様でしょうか・・の3人で切り盛りされていました。庶民的な接客で居心地よかったです。

メニューは、らーめんが3種類、しょうゆ・みそ・とんこつ全て700円。それを特製(大盛)+150円、チャーシューらーめん+150円、ミニラーメン-200円となるようになっています。一品は、餃子、唐揚げ、焼豚、フライドポテト、ゆで玉子など。ライスも存在します。ゆで玉子はカウンターやテーブルに置いてあるので、セルフで取るシステムのようです。餃子は、天一食品商事と書いてあったので、天一から取り寄せられているのかもしれませんね。

この日は、しょうゆチャーシューらーめん850円を注文。

しばらくすると登場するラーメンは、鉢から大判のチャーシューがはみ出て、真ん中に、モヤシ、ネギの山が盛られた一杯です。

醤油スープは、若干の濁りがあります。温度は、こんもりと盛られたモヤシの影響でぬるめです。それと、らーめん藤にしては、醤油や豚のコクが控えめで、もやしから来る風味もあり、まろやかな印象。優しい醤油スープと言う印象です。ねぎ・モヤシが多いので、そこそこ雑味が溢れる味わいだと思います。

麺は、京都の人も慣れ親しんだ中細の低加水ストレート麺を使用されています。しっとりとした食感は優しく、柔らかいスープとも馴染みます。

チャーシューは、赤身の大判のものが多めに入っています。脂分は少なくしっかりとした噛みごたえのあるチャーシューです。味付けは控えめで、優しいスープとも合っている印象です。

こちらのらーめん藤さんは、京都や滋賀のお店と比べると、大判のチャーシューやたっぷりのネギ・モヤシなど、少し異なる印象を受けるお店です。多めのネギ・モヤシの影響もありスープは優しい味わいで、ぬるめの熱さ。しかしながら、そこそこ京都のラーメンらしい味も楽しめると思います。若狭方面でも京都の味を楽しめるお店として重宝しそうなお店です。

↓しょうゆチャーシューらーめん
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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posted by たぬき at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン@その他