2023年02月02日

彩華ラーメン・八幡店@京都府八幡市八幡吉原

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

彩華ラーメンの八幡店です。この日は、開店時間に合わせて訪問しました。開店前から並んでおられるお客さんがいて、すぐに入店することが出来ましたが、少しでも遅れて並ばれている方は、すぐに入店できない状況でした。

お店は、複合商業施設の「松花堂ショッピングモール」の中で、独立した建屋(以前は、どんたくというラーメン店の所)で営業されています。彩華らしい黄色い配色の外観で分かりやすいです。駐車場も完備されています。

店内は、それほど広くなく、カウンター席、テーブル席が並びます。お店の方の声掛けも心地よく活気があります。接客も庶民的かつ、丁寧なものです。

ラーメンメニューは、天理系のサイカラーメンが中心。チャンポンや麻婆麺も存在しますが、この日は繁忙期で提供を中止されていました。その他、単品メニューも充実しています。

この日は、サイカラーメン厚切りバラチャーシュー入り(小)1170円+生玉子150円、揚げ餃子350円を注文。価格は毎年、少しずつ上がっています。

登場したサイカラーメン。赤身がかった辛味が強そうなスープに白菜たっぷり、ニラ、豚肉入り。スープにはトッピングの生玉子が浮いています。そこにドーンと厚切りのバラチャーシューが乗っています。

スープは、表面の脂分多めでニンニクがかなり効いていてピリ辛。野性味が強いです。白菜、ニラはしっかりと煮込まれていて、スープの味がしっかり染みこんでいます。野性味のあるスープをシャキっとした野菜の食感を加えていただくと、癖になる味わいがあります。

麺は細めのちぢれ麺を使用されています。弾力もそこそこあり、たっぷりの野菜、豚肉などを絡めていただくのにも適しています。

そして厚切りのバラチャーシューは、味付けは控えめなのですが、脂身が多くジューシー。ジャンクなスープにプラスして迫力を与えてくれます。彩華ラーメンの複数の店舗の中でも、この厚切りのチャーシューは珍しく、食べ応えの満足度ではトップクラスだと思います。

また揚げ餃子は、カリッと揚げられており、具もみっちり。タレを付けずとも、そのままでも揚げた皮の旨味もあり食が進むものです。

彩華ラーメンの八幡店。他の店舗と比較すると、こじんまりとしていますが、迫力あるチャーシューや個性的なメニューなど魅力的なお店だと思います。また機会を見て訪れたいと思います。

↓サイカラーメン厚切りバラチャーシュー入り(小)+生玉子
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↓厚切りバラチャーシュー
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↓麺とスープ
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↓揚げ餃子
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2023年01月27日

ラーメンこがね家・京都拉麺小路店@京都市下京区東塩小路町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

京都拉麺小路に入っておられる「ラーメンこがね家」さんです。ちょっと前までアバンティにお店があったのですが、移転のような扱いになるのでしょうか。この日は平日の14時台に訪れました。平日の14時台は京都拉麺小路にお客さんも少なく、こちらの店舗も待ちなく入ることが出来ました。

店内に入ると、すぐに分かるくらい豚骨臭がただよいます。店内は、それほど広くなく、テーブル席、カウンター席が並びます。男性職人さんと女性スタッフで切り盛りされていて、接客はとても丁寧で好感が持てるものでした。

メニューは、とんこつスープが中心で、トッピングなどで値段が変わるようになっています。その他、期間限定で熟成黒とんこつガチ盛りワンタン麺も存在しました。サイドメニューや、それらとラーメンを組み合わせたセットも存在しました。

この日は、1日50食限定と書かれていた熟成とんこつトリプルチャーシュー麺味玉入り1250円を注文。麺の硬さは普通でお願いしました。

登場したラーメン、器に「虎金家」と書かれていて、これで「こがね家」と読むのですね。初めて知りました。

濃厚そうな豚骨スープ、印象的な「ありがとう」の文字入りの乗り、3種のチャーシュー(肩ロースレア、バラ、軟骨)、味玉、キクラゲ、ネギがトッピングされています。

スープは豚骨の旨味がしっかりと出た濃い目の味わい。醤油ダレとのバランスも良く、濃いのに飲みやすく後味もくどくありません。かなり高レベルの豚骨スープだと思います。

麺は、細麺ストレートを使用されています。普通の硬さでもコリコリ感が残る茹で具合。濃厚な豚骨スープとの相性は良く、キクラゲと合わせると食感をさらに楽しむことが出来ます。

3種のチャーシュー、肩ロースレアは、胡椒で味付けされていて、豚肉の旨味、食感を堪能できるもの。バラ肉は、見た目より脂分が少なく、味付けも控えめで食べやすくスープとの相性も良いなと思いました。

そして軟骨チャーシューは、厚切りで大きさもあり、柔らかくトロける食感。味付けも濃いめでインパクト十分です。おそらくこのメニューにしか軟骨チャーシューが入ってなかったように思いますが、一押しの商品なのかなと思いました。

また味玉も味がしっかり入っていて、黄身のトロける食感も良かったです。

こがね家さんでいただくのは久しぶりですが、濃厚な豚骨スープをいただきたくなったら、選択肢の一つになるなと思います。また機会があれば食べてみたい一杯です。

↓熟成とんこつトリプルチャーシュー麺味玉入り
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↓肩ロースレア、軟骨、バラ肉
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↓麺とスープ
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2022年12月04日

令和食堂 正福@京都府亀岡市古世町西内坪

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!

亀岡駅近く、イオンの横に立地しています中華料理店「令和食堂 正福」さんです。この日は、平日の18時ごろ訪れました。この時間帯は満席でしたが、回転も早く、すぐに座ることが出来ました。

お店はイオン横にあります。もともと餃子の王将っだった店舗で営業されています。こちらのお店をされている方も、もとは餃子の王将の四条大宮店の店長さんだったそうなのです。

店内は、それほど広くはありませんが、カウンター席、テーブル席が並びます。職人さん2人と女性スタッフで切り盛りされていて、とても元気かつ丁寧な接客です。そして調理、接客も含めて、とても手際が良いです。

料理は中華料理全般が取り扱われていて、餃子の王将にも似ているのですが、よりオリジナリティーのあるメニューが多いです。

この日は、麺類の中から気になった「熱々チゲラーメン」800円、餃子350円、それと生ビール300円をお願いしました。生ビールは京都サンガの試合開催日は特別価格で出されているそうです。

その他、注文しなかったのですが、この日はカキフライを特別提供されていて、対戦相手が広島だったからなのかな?と思いました。このような企画も面白いところですね。

まず生ビール、続いて料理が提供されます。生ビールはアサヒでした。

熱々チゲラーメンは、いわゆる石鍋のような器で提供され、熱々でスープがぐつぐつした状態で提供されます。生卵が別皿で提供されるので自分で割って投入します。スープは赤身がかった辛そうな色合い、トッピングは、豚肉と野菜たっぷり(ニラ、もやし、にんじん、白菜など)です。

スープは熱々で、辛さは強すぎず意外と飲みやすい。おそらくベースは基本の醤油ラーメンなのかなと思うのですが、後味はさらっとしたすっきり感があります。野菜や豚肉からくる旨味もたっぷりしていて、あっさりしていますがコクしっかりの味わいです。

麺は中太ストレートを使用されています。柔らかめですが、もっちり感があります。野菜と絡めて食べるのにも適しています。玉子を絡めると味もマイルドになります。

餃子の方は、薄皮でしっかりとした焼目の入ったもの。具もみっちり詰まっていて、京都の王道のような餃子スタイル。ストレートに餃子を食べる楽しさを味わうことが出来ます。

初めていただいた正福さんの、熱々チゲラーメンなのですが、スープもしっかりしているし、なにより麺の食感が心地よく具との相性も抜群。寒い時期には、また食べてみたいなと思えた料理でした。また機会を見て訪れたいなと思います。

↓熱々チゲラーメン
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↓熱々チゲラーメン(生卵イン)
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↓麺とスープ
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↓具のアップ
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↓餃子
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↓生ビール
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2022年11月04日

たかばしラーメン・イオンモール奈良登美ヶ丘店@奈良県生駒市鹿畑町

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

たかばしラーメンのイオンモール奈良登美ヶ丘店です。奈良県に初進出とのことです。この日は平日の11時ごろに訪れました。

たかばしラーメンのフードコートへの出店も初めてだと思うのですが、驚いたことに平日のこの時間帯、行列ができていました。隣の丸亀製麺さんでもガラガラだったのに。約10分ほど待って注文することに。

お店は、フードコート内にあります。職人さん2人が調理され、アルバイト風の男性店員さんがトッピングや接客。女性スタッフが接客を担当されていました。繁盛しており、忙しそうでしたが手際も良く接客も丁寧でした。

メニューは、基本の醤油スープの「たかばしラーメン」のほか、ニンニクピリ辛の「スタミナ」、ピリ辛の「炎」、熟成味噌、豚骨系の「新味(白)」など他の店舗と同様のメニューが楽しめます。それぞれトッピングなどで値段が変わります。ねぎ、もやしの量は、多め、ダブルにした場合の写真があるので分かりやすくて良いなと思いました(他の店舗にはない工夫です)。

また単品メニューもいくつか存在し、それらを組み合わせたセットも存在します。

この日は、たかばしラーメン(並)710円+肉増量190円を注文。麺のかたなどの好みは全て普通でお願いしました。

フードコートなので目の前で調理を見ることが出来るのが楽しいところ。トッピング担当のアルバイトさんが肉増量は初めてだったようで、店長さんにチャーシュー何枚?と聞いておられます。10枚と言われ鉢いっぱいに並べると、店長さんが、もう少しいるなと大判のを1枚追加されていました。なんか好感持てます(笑)。

そして完成品を受取り、席へ。薬味(にんにくなど)は、好みで自分で取ることが出来るようになっています。

ラーメンは澄んだ色合いの醤油スープ、チャーシュー、もやし、ねぎがたっぷりとメンマがトッピングされています。

スープは、動物系のコクは、たかばしの中でも控えめな方に思いましたが、醤油も強すぎずとてもバランスが良い。旨味もしっかりしており、後味もすっきり。かなり高レベルな醤油スープだなと思いました。

麺は、麺屋棣鄂さんの低加水の中細ストレート麺を使用されています。普通ぐらいの茹で具合でしっとりとした食感、慣れ親しんだ味わいで安心感があります。スープとの馴染みもとても良いものです。

チャーシューは、やや大きめのもので脂身、赤身のバランスが良いものがたっぷり。スープに漬けこんで食べたり、麺と絡めて食べたり、いろいろな楽しみ方ができます。量もたっぷりで満足度も高かったです。

たかばしラーメンのフードコート店舗、味がどうかな?と思っていましたが、調理もしっかりされていて、独立店舗と比べてもまったく劣らない、良い味わいだったと思います。またショッピングついでに利用したいなと思います。

↓たかばしラーメン(並)+肉増量
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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2022年11月01日

ラーメンキャプテン@京都市右京区嵯峨新宮町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

嵯峨嵐山駅近くにあるラーメン店「ラーメンキャプテン」さんです。この日は、土曜日のお昼時を過ぎた14時台に訪れました。食事時は過ぎていましたが、店内は数人お客さんがおられました。

お店は、丸太町通り沿い、JR嵯峨嵐山駅近くにあります。こじんまりとした店舗で赤い色の看板などが目印となります。道路を挟んで向かい側に駐車場もあるようです。

店内は、こじんまりとした昔ながらのラーメン店という雰囲気。カウンター席と少しのテーブル席があります。お店は、女性店員さん2人で切り盛りされ、庶民的な接客です。

ラーメンメニューは、基本の醤油スープのラーメン、みそラーメンの2種類。トッピングやサイズなどで値段が変わるようになっています。夏の期間は特製冷麺も存在します。単品で面白いのは、ドライカレー、焼オムなどの洋風なライスメニューがあること。それ以外に焼めし、ギョーザ、チキン唐揚げ、焼ブタ、キムチ、ライスなどが存在します。

またラーメンとライスものを組み合わせたセットメニューも存在します。

この日は、チャーシューメン850円とギョーザ330円を注文。ちょうど8月から値上げされたとのことです。このご時世、仕方がないところですね。

しばらくするとラーメン、ギョーザの順に提供されます。

チャーシューメンは、やや濁った醤油スープに背脂が浮き、多めのメンマ、ネギ、もやし、チャーシューがトッピングされています。見た目は、第一旭、藤などと同じ系統の京都ラーメンの基本スタイル。背脂とメンマ多めなのが特徴です。

スープをいただくと、豚のコクもしっかりしていて、醤油も強すぎず旨味たっぷり。高レベルの醤油スープです。後味もすっきりしています。第一旭系のスープの中でも、かなり完成度が高いなと思います。背脂の量は多くないのですがスープに、旨味とまろやかさを加えてくれます。

麺は、中細の低加水ストレート麺を使用されています。普通ぐらいの茹で具合ですが、そのしっとりとした食感は慣れ親しんだもの。スープの旨味をしっかりと口に運んでくれます。

チャーシューは、脂身と赤身のバランスが良いもの。小ぶりですが、やや厚さがあるので、しっかりとした豚肉らしい食べ応えがあります。量はたっぷり量ではありませんが、満足できる内容です。メンマはやや甘めで、こりこり食感が楽しい昔ながらのものでした。

ギョーザは、小ぶりですが、パリッと片面にしっかり焼目が付いたタイプ。噛むと焼目の方はパリッと食感、逆側はもっちり食感。具もみっちり詰まっていて満足度が高かったです。

ラーメンキャプテンさん、お店も昔ながらのラーメン店という雰囲気で居心地が良く、スープのレベルもとても高い。この付近は、なかなか来る機会がないのですが、通りがかることがあれば再訪したいなと思えるお店です。

↓チャーシューメン
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓ギョーザ
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↓お店の外観です。
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2022年10月30日

てんぐ・常盤店@京都市右京区常盤北裏町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

常盤にあるラーメン店「てんぐ」さんです。この日は、ずいぶん久しぶり、昼食時も過ぎた14時台に訪れました。14時台でも数人お客さんはおられました。

お店は、丸太町通り沿い、嵐電の常盤駅の近くにあります。それほど大きくない店舗ですが、白色の看板や提灯などが目印になります。お店の前に駐車場も完備されています。

店内は、座敷、テーブル席と島状のカウンター席があります。それほど広くはないのですが、そこそこのお客さんは入れそうです。接客は庶民的なものです。

メニューは、基本の背脂醤油系のてんぐラーメン、その他、塩、みそスープがあります。それぞれトッピングとサイズなどで値段が変わるようになっています。またこの日は、期間限定で、匠京みそラーメンも存在しました。

単品は、ライス、中華ちまき、エビギョウザ、肉シュウマイ、水ギョウザ、豚角煮、豚キムチ、キムチなどが存在します。

この日は、チャーシューメン(並)980円、エビギョウザ380円を注文。

ラーメン注文後、取り放題のネギのざる、それとエビギョウザ用の醤油セット(醤油、酢、ラー油、辛子など)を持ってきてくださいます。その後、ラーメン、そしてエビギョウザの順で提供されます。

ラーメンは、濃厚そうな濁った色合いの醤油スープに細かな背脂、一味が浮いています。スープ表面はわずかに脂の層ができています。トッピングは、チャーシュー、海苔、メンマです。

スープは、豚骨、鶏を使われているとのことですが、鶏の方のコクを強く感じます。鶏特有のゼラチン質のとろみがあり、醤油も強めで濃厚。一口目には、まったりとした甘みを感じますが、一味が効いていて、ピリッとした辛味が味を引き締めます。

麺は、低加水の細麺ストレートを使用され、心地よい食感が特徴です。スープとの馴染みも良いものです。

チャーシューは、厚切りのバラ肉を使われています。口の中でほろほろと崩れる柔らかさ。バラ肉ですが、脂分は強すぎず食べやすい。高レベルの一品だと思います。またメンマは甘めで食感が強いものです。

エビギョウザは、薄目の皮の中に海老と餡が詰め込まれています。皮も餡も含めてぷりっぷりの心地よい食感。海老の旨味が詰め込まれていて、なかなかの一品。辛子との相性が良いと思いました。

てんぐのラーメン、濃厚なスープ、チャーシューのレベルの高さも含めて、とても満足度の高いものでした。このあたりは、あまり来ないのですが、また機会があれば食べてみたいなと思います。

↓チャーシューメン(並)
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓エビギョウザ
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↓ネギ取り放題
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↓お店の外観です。
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2022年10月28日

東香園@京都府亀岡市古世町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

亀岡市にあります中華料理店「東香園」さんです。この日は平日の17時台に訪れました。夕食には早い時間帯でしたが、テイクアウト利用客も含め、続々とお客さんが来られていました。

お店は、国道9号線の古世口交差点を少し北に入ったところにあるショッピングセンター「アミティ」にあります。朱色の暖簾が目印です。ショッピングセンターのため、駐車場も完備されています。

店内はこじんまりとした昔ながらの中華食堂風、昭和なスタイルです。テーブル席とカウンター席があります。男性職人さん3人が調理され、女性店員さん1人で接客されています。庶民的で居心地の良い接客です。

メニューは、中華単品が豊富に揃います。500〜800円くらいのものが多かったと思います。

この日は、気になった玉子焼ラーメン700円と、ぎょうざ280円を注文。すると女性店員さんが「天津麺いっちょう!」と、もしかしてと予想はしてたけど、天津麺かい!と思いました(笑)

しばらくすると玉子焼ラーメン、ぎょうざの順に提供されます。

玉子焼ラーメンの器はかなり大きくボリューム系。見た目はとてもシンプルで、醤油系のスープの上に玉子焼きが乗っています。

スープは、鶏ガラ醤油味。かなりあっさり系の中華スープです。ほんのりと甘みがあり、すっきり感が強いので飲みやすい。

玉子焼は、天津麺でよく使われる蟹玉や、今風のふんわり玉子という感じではなく、しっかり焼かれて食感もそこそこしっかりしているタイプ。カニやシイタケなどもなく、具はネギというシンプルさも昔ながらの雰囲気を強くしています。焼が入っている分、香りが良く、食が進む進む。そして玉子焼の厚さもあって、かなり食べ応えがあります。ほんのり甘いスープとの相性も良かったです。

麺は、多加水の中細ストレート。コシがしっかりとしたタイプで、玉子焼と絡めて食感を楽しむことが出来ました。

ぎょうざは、柔らかめの焼き具合ですが、中身はみっちりと詰まっています。食べ応えのある、やや大きめのものでした。

こちらのお店、量が多めですが、あっさりとした味付けなので、とても食べやすいと思います。豊富なメニューや居心地の良い雰囲気も楽しく、近場にあれば、ついつい入ってしまいそうなお店でした。

↓玉子焼ラーメン
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↓麺とスープ、玉子焼
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↓ぎょうざ
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↓お店の外観です。
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2022年10月11日

新福菜館・物集女店@京都市西京区やまだ車塚町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

新福菜館の物集女店です。この日は、土曜日の昼食時を過ぎた14時台に訪れました。14時台でもお客さんは数人おられました。

お店は、千代原口の交差点を北上してすぐのところにあります。新福菜館らしい赤色の屋根や看板が目印となります。お店の横に3台分くらい停められる駐車スペースがありました。

店内は入ってすぐのところに食券機があり、最初に購入するシステムです。こじんまりとした店舗でカウンター席とテーブル席が3つあります。昔ながらのラーメン店という雰囲気です。店長さんと奥さんの接客も庶民的ながらも真面目な感じで良かったです。

メニューは、中華そば(並)が800円。サイズやトッピングで値段が変わります。単品は、やきめし、ブタ丼、ライス、ギョーザ、朝鮮漬、付出し肉などがあります。ラーメンと単品を組み合わせたお得な定食メニューも5種類あります。

この日は、新福菜館では、ここでしか見ないブタ丼が気になったので、ブタ丼定食1050円の肉多め+200円をお願いしました。ブタ丼定食は、中華そば(並)+ブタ丼(小)という内容です。

最初にブタ丼、続いて中華そば・肉多めが提供されます。

中華そばは、新福らしい黒い色合いの醤油スープ。チャーシュー、ネギというシンプルなトッピングです。

スープをいただくと、ブタのコクをしっかりと感じる奥深い醤油スープ。しかしながら後味はすっきりとしており飲みやすいです。醤油の濃さも強すぎず、とても完成度が高くバランスが良いと思います。

テーブルに濃い目の苦手な方や子供向けに薄目のスープも提供できますと書かれていましたので、新福さんの中でも濃いのかな?と思いましたが、濃すぎることはないと思います。

麺は低加水のストレート麺を使用されています。ややもちっとした食感が心地よく、スープの旨味をしっかりと吸い込み口に運んでくれます。

チャーシューは、肉多めにしては若干少ないかなと思ったのが残念でしたが、赤身・脂身のバランスが良く、スープの味とも合っており良かったと思います。

ブタ丼の方は、玉子が入っていると書かれていたので、新福さんの今治店で食べた焼豚玉子飯のようなものを想像していましたが、異なりました。焼豚玉子飯はしっかり焼の入った目玉焼きが2個でしたが、こちらは玉子は温玉1つ。そしてネギ多め、ゴマが振りかけてあります。新福さんの醤油ダレで味付けされているのは両方同じかな。

この味付けが強すぎず、ちょうどご飯が進む良い塩梅。豚肉の量も多く、小サイズでも満腹感がしっかりあります。温玉を醤油ダレと混ぜ合わせるとまろやかな味わいに変化し、最後まで楽しくいただくことが出来ました。

初めていただいた新福菜館の物集女店。庶民的で落ち着く雰囲気でいただける完成度の高いスープは満足度大でした。近くを訪れる機会があれば、また利用してみたい店舗です。

↓中華そば(並)肉多め
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓ブタ丼(小)
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↓お店の外観です。
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2022年09月13日

熟成醤油らーめん 十二分屋・城陽店@京都府城陽市平川茶屋裏

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

滋賀発のラーメンチェーン「熟成醤油らーめん十二分屋」の城陽店です。この日は平日の13時ごろ訪れました。この時間帯は混んでおらずスムーズに入店することが出来ました。

お店は、城陽宇治線の久津川駅近くにあります。小さめの店舗で駐車場も小さめです。店内は、落ち着いた雰囲気で小ぎれい。テーブル席、カウンター席が並びます。店員さんはすべて女性スタッフで切り盛りされていて、とても丁寧な接客でした。

ラーメンメニューは、かなり豊富にあり、使用されている醤油が異なるなど、それぞれこだわりがありそうです。あっさり系のメニューが多めでした。つけめん、油そばなどもあり、単品は餃子、唐揚げ、焼飯し、ごはんものなどがありました。

こちらはタブレットで注文するシステムなのですが、各テーブルに設置している訳ではなく、店員さんがタブレットを持ってこられ、注文するとタブレットを取りに来られます。感染症のリスク対策かな?と思ってましたが、これだとタブレット注文の意味がないような?

この日は、店名が付いた特製十二分屋そば980円を注文。特製にするとチャーシュー増量、煮玉子、海苔などがトッピングされるようです。麺の硬さは普通を選択しました。

しばらくすると登場するラーメン。鉢の周りにレアチャーシューが4枚。澄んだ色合いの醤油スープには背脂が浮きます。トッピングは、煮玉子、穂先メンマ、海苔、ネギなど。海苔は花柄の切れ込みが入っています。

スープをいただくと、あっさりとした醤油味で、ほんのりと甘みのある仕上がり。貝を使っておられるようで、その旨味がしっかりと出ていてコクがあります。

麺は、低加水の中細ストレート麺をしようされています。表面がつるりとした食感、硬さ普通の注文でも、そこそこコシがしっかりしています。あっさりとしたスープとの相性も良いものです。

チャーシューは、レアで大判のものを使われています。しっかりとした噛み心地で、噛むたびに豚の旨味が口の中に広がります。大判のため、食べ応えも抜群でした。

初めていただいた十二分屋さんのラーメン。あっさりとした味わいで、万人に受ける味だと思いました。居心地も良い店内だったので、また気が向いたときに再訪したいと思います。

↓特製十二分屋そば
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2022年09月08日

麺場 田所商店・八幡店@京都府八幡市八幡水珀

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

味噌ラーメンのお店「田所商店」の八幡店です。この日は、休日の開店直後に訪れました。開店直後はスムーズに入ることが出来ましたが、食べ終わる時間帯には満席で待ち客もおられました。

お店は、国道1号線沿い、大阪から京都方面へ北上するレーン沿いにあります。外観は、味噌桶のオブジェが目立つので分かりやすいです。お店の前に駐車場も完備されています。

店内は、ガラス張りで明るい雰囲気。店内入って右手が待合スペース兼、物販スペースとなっています。注文がタッチパネルのお店は最近増えてきましたが、こちらはさらに配膳をロボットが持ってくるのが面白いところです。

ラーメンメニューは、北海道味噌、信州味噌、江戸前味噌の3種が基本。また期間限定品があります。この日の期間限定は、福島会津味噌でした。その他、単品メニューも充実しています。

この日は、期間限定の福島会津味噌炙りチャーシュー麺1160円に炙りチャーシュー1枚追加でお願いしました。追加チャーシューはクーポン券を持っていたので無料です。

登場したラーメンは、白濁したスープに、炙りチャーシュー、肉味噌、いか人参、揚げネギ、もやし、ニラなどがトッピングされています。

スープは、田所商店さんの味噌にしては、あっさりめで、まろやかなテイスト。後味もほんのり、柔らかな甘みが残ります。肉味噌などを絡めて飲むと味わいが濃い印象に変化します。

麺は、中太のちぢれ麺を使用されています。弾力が強めで心地よい食感です。肉味噌や、いか人参、揚げネギなどと絡めると味の変化を楽しめます。いか人参は、福島の名産のようですが、これが秀逸で、イカの旨味、食感が、味噌味や麺の食感と合っています。このトッピングは良いなと思いました。

また炙りチャーシューは、やや厚切りで脂分もそこそこあり、食べ応え抜群。香りも良くジューシーで高レベルな一品です。

初めていただいた福島会津味噌らーめん。まろやかなスープと、いか人参の味わいが印象に残る一杯でした。こちらの味噌ラーメンは、期間限定も含め、楽しい商品が多いので、また機会を見て訪れたいと思います。

↓福島会津味噌炙りチャーシュー麺+追加炙りチャーシュー1枚
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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2022年09月07日

ガッツKラーメン@京都府久世郡久御山町田井新荒見

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

久御山町のラーメン店「ガッツKラーメン」さんです。この日は、日曜日の14時前に訪れました。昼営業は14時までのようで、ぎりぎりでの訪問です。この時間帯はお客様も少なく空いていました。

お店は、国道1号線沿い、大阪から京都へ向かう北上するレーン沿いにあります。黄色い外観が目立つので分かりやすいです。お店の前に駐車場も存在します。

店内は、こじんまりとしていて、テーブル席、カウンター席、島状カウンター席が並びます。食堂的な雰囲気で、家族経営なのかお子様も手伝っておられました。庶民的な接客が心地よいです。店内入ってすぐのところに食券機があり、最初にオーダーするシステムです。

こちらのお店、時間帯によりメニューが変わるようです。朝はもつ煮定食を中心としたもの、昼は、豚骨醤油ラーメン、夜はボリューム系のいわゆる二郎系ラーメンとなるようです。

この日は、チャーシュー麺900円と、それとミニもつ煮丼が100円で安かったので追加注文しました。

登場したラーメン&ミニもつ煮丼。

まずラーメンは、予想以上にボリューム感があります。濃い色合いの醤油スープ、トッピングは山盛りのもやし、ネギ、そして鉢いっぱいのチャーシューです。

スープをいただくと、京都のラーメン、第一旭、藤に近いような雰囲気があり、動物系のコクもしっかりと感じる醤油スープ。醤油の風味が強く、パンチ力があります。塩辛さが目立つ感じで、好みが分かれるかなとも思いました。

麺は中細ストレート麺を使用されています。もちもちとした食感が心地よいもので、かなり強いスープの迫力を口に運んでくれます。またもやし、ネギはボリュームが多く、これだけでお腹が膨れる感覚があります。

チャーシューは、赤身脂身のバランスが良いもの。大きめで、さらに枚数も多く、かなりのボリューム感があります。

そしてミニもつ煮丼。もつとこんにゃく、そして、ほんのり甘いタレが印象的。タレが美味しく、もつの柔らかさもあるので食が進みます。この内容が100円は、コスパが良いなと思います。

こちらのお店、ラーメンもボリューム系で、ミニもつ煮丼も100円。がっつり食べたい方におススメできるお店だと思います。少し強めの味付けなのもガッツリ系の方に良いかなと思います。

↓チャーシュー麺
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓ミニもつ煮丼
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2022年08月31日

麺屋 たけ井・R1店@京都府八幡市八幡南山

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

関西で人気のお店「麺屋たけ井」さんのR1店です。城陽の本店には訪れたことがあるのですが、こちらは初めてです。

この日は、土曜日の14時台の昼食時を過ぎた時間帯に訪れました。この時間帯、待ち客は7人、待ち時間は5分で、すぐに店内に案内いただくことが出来ました。

お店は、国道1号線沿い大阪から京都方面へ北上するレーン沿いにあります。黒い看板が目印になると思います。お店の周りに駐車場も完備されています。

店内は、清潔感があり明るい雰囲気。入ってすぐのところに食券機があるので、最初に購入するシステムです。お店は男性スタッフさんが中心で、接客もとても丁寧で好感が持てるものでした。

メニューは、つけ麺とラーメン薄口、濃口の二種類がメイン。夏季限定の味重ね和風担々冷麺もありました。それぞれトッピングなどで値段が変わるようになっています。唐揚げ、餃子、ごはん類なども存在し、ラーメンと組み合わせることによりお得となるセットメニューもあります。

この日は、特製薄口ラーメン1170円とセットで唐揚げ2個+150円を注文。特製は、基本と比べると煮玉子やチャーシューなどが追加トッピングになるようです。

提供時に少しトラブルがあって、提供されたラーメンは特製ではないスタンダードなもの。煮玉子やチャーシューも追加されてなくて・・店員さんに聞いたら、作り直します!とのこと。トッピング追加だけで良いと伝えましたが、私に作られた一杯は廃棄されて、新たな特製の登場。悪くはないのですが、捨てられるのはもったいなく、申し訳ない気分。

特製薄口ラーメンは、澄んだ色合いのスープ、表面は脂分が少々浮いています。トッピングは、3種のチャーシュー、煮玉子、ほうれん草、ネギ、海苔となっています。

スープをいただくと、やや熱々の温度。味は、あっさりしているのですが、魚介のコクが強い。和風な味わいで、うどんや蕎麦にも合いそうなスープです。

麺は、低加水の細めのストレート麺を使われています。表面のツルっとした食感と、コシもそこそこあり、和風スープとの相性も良く食べていて楽しいものです。

チャーシューは、3種あり、スタンダードとバラ、鶏肉。鶏肉がカリッとした焼き上がりと身のプリプリ感も良かったと思います。バラ肉は大判で脂分も控えめ、食べやすかったです。スタンダードのものは2枚入っていて、大判で脂分、赤身のバランスも良く豚らしい味を楽しめます。それぞれ、味は控えめで和風なスープとよく合っていました。

初めて入った麺屋たけ井さんのR1号店。本店とは少し異なる和風なあっさり系は万人受けする味わいだったと思います。また機会があれば空いている時間帯に再訪したいと思います。

↓特製薄口ラーメン
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↓3種のチャーシュー
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↓麺とスープ
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↓唐揚げ2個
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2022年08月03日

麺屋 聖・久御山店@京都府久世郡久御山町下津屋鯛ケ鼻

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

麺屋 聖(KIYO)さんの久御山店です。麺屋優光さんの系列のようです。この日は、日曜日の14時ごろ訪れました。それほど混んでおらず、スムーズに入店することが出来ました。

お店は、国道1号線沿い、大阪から京都方面へ向かう途中。木津川を超えたあたりにあります。もともと天下一品だった店舗で、その後もいくつかの店舗が変わって入られていたと思います。黒を基調とした外観で、白の看板が目印となります。お店の前に駐車場も完備されています。

店内は、明るく清潔感があります。テーブル席とカウンター席があり、それほど広くない店舗ですが、そこそこのお客さんが入れそうです。お店入ってすぐのところの食券機で最初に購入するシステムです。

店内は、ミスチルのLIVE映像が流れています。麺屋優光さんも同様でしたので、オーナーのこだわりでしょうか?個人的には音量が大きく、やや気になるので下げてもらうとありがたいなと思いました。また店員さんの接客が笑顔がなく不愛想に思えました。

ラーメンメニューは、貝系の「淡竹」、醤油の「真竹」、濃い醤油の「黒竹」の3つで、トッピングなどで値段が変わるようになっています。サイドメニューも数種類存在しました。

この日は、淡竹880円のメガチャーシュー盛り+450円を注文。注文後、予想外に早くラーメンが提供されます。

ラーメンは、澄んだ色合いのスープに、まさしくメガチャーシュー盛り、メンマ1本、ネギとシンプルなトッピングです。チャーシューは全部で8枚で、あらかじめ胡椒で味付けられています。

スープは、とてもあっさりとした醤油味で、淡い味わい。あっさり系ですが、貝の旨味がしっかりと出ていて弱さは感じません。塩加減も優しく、飲みやすいです。それとチャーシューが黒胡椒で味付けられているので、スープの後味にピリッとした引き締まりがあります。

麺は全粒粉を練りこんだ、中細のややカールした麺を使用されています。表面がつるりとしており、食感も心地よいもの。あっさり系のスープとも合っていました。

チャーシューは、レア気味のもので豚本来の味をしっかりと堪能できます。かなり大判でボリューム感満点。脂分は控えめなので、量はたっぷりですが食べやすいと思います。

初めて訪れた、麺屋 聖さんの久御山店。以前いただいた優光さんを思い出す、あっさりながらも旨味たっぷりなラーメンを楽しむことが出来ました。店内も綺麗なので、多くの方に受け入れやすいラーメン店だと思います。

↓淡竹・メガチャーシュー盛り
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2022年07月25日

鴨LABO@京都市伏見区中島鳥羽離宮町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

伏見に新しくオープンされているラーメン店「鴨LABO」さんです。この日は、土曜日の14時台の中途半端な時間帯に訪れましたが、そこそこ客入りは良く半分くらいの席が埋まっていました。

お店は、国道1号線沿い。京都南インター近く、京都から大阪方面へ南下するレーン沿いにあります。過去に複数のお店が入れ替わってる和風の外観の店舗で営業されています。店舗前に駐車場は完備されています。

店内は、落ち着いた雰囲気で、カウンター席、テーブル席が並びます。女性スタッフが接客をされていて、丁寧なものでした。

ラーメンメニューは、鴨塩、鴨醤油、鴨担々麺、特製チャーシューメンの4種。期間限定の冷やし中華もありました。その他、単品メニューもあり、基本的に鴨推しで、鴨餃子とか、鴨チャーハンなど、鴨料理が豊富に存在します。

この日は、特製チャーシューメン(塩)1150円を注文。チャーシューメンは、醤油と塩から選択可能でした。

しばらくすると登場するラーメン、澄んだ色のスープに鴨ロース3枚、鴨モモ肉、穂先メンマ、カイワレ、ネギなどがトッピングされています。

スープをいただくと、ほんのりと甘みのある、あっさりとした塩スープ。表面に鴨油が浮いていて、そこに旨味が詰まっている感じです。後味もすっきりとしていて、旨味がしっかりとしていながら、すっきりとしたスープです。

麺は、全粒粉入りの中細ストレート麺を使用されています。ツルツルした表面の食感、あっさりとしたスープとの相性も良く、カイワレやネギと合わせていただくと食感の変化も楽しめます。あっさりとしたスープなので、ネギやカイワレは特に味のアクセントに良い感じだったと思います。

鴨ロースは、やわらかく濃厚な旨味にあふれています。噛むごとに濃厚な鴨の旨味を楽しめる一品でした。また鴨モモの方は、炙りも入っていて、食が進みます。弾力のある食感で脂分もそこそこあるのでジューシーな旨味を堪能できます。

初めて訪れた鴨LABOさん。比較的あっさりとした仕上がりのラーメンでしたが、鴨肉の旨味もしっかりしていて楽しかったと思います。また再訪する機会があれば別のメニューを楽しみたいなと思います。

↓特製チャーシューメン(塩)
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↓鴨モモ、ロース
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2022年07月23日

中華そば専門店ふくなが@京都市南区久世東土川町

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

東土川町にありますラーメン店「中華そば専門店 ふくなが」さんです。もともと新福菜館の東土川店だったところで営業されています。店長さんも新福菜館の方のようです。

店舗は、府道202号から少し南下したところに、一軒家風に立っています。新福菜館時代は黒っぽい外観でしたが白い外壁に変更されています。店舗駐車場はありませんが、店舗前にコインパーキングがあり、1200円以上飲食された方はサービス券が渡されます。

店内は、こじんまりとしていて、カウンター席とテーブル席が数席あります。お店の方の接客も素朴で庶民的な雰囲気です。

ラーメンメニューは、新福菜館から受け継ぐ中華そばを中心に、こってり、中華そば辛煮干しハラアブラにて、濃厚煮干し中華そば(1日20食限定)、宇宙一のまぜそばなどの個性的なメニューが並びます。トッピングやサイズで値段が変わるようになっています。

その他、焼飯、チャーシュー丼などのごはん類、餃子、唐揚げなどの単品も存在します。またラーメンと組み合わせた定食メニューも存在します。

この日は、20食限定につられ、濃厚煮干し中華そば980円の肉増し+200円を注文。

しばらくすると登場するラーメン。届いた瞬間から煮干しの香りが漂います。

スープは新福ゆずりの黒い色合い、そこに煮干しパウダーたっぷり。トッピングは、チャーシュー、玉ねぎ、ねぎ、極太メンマ、海苔となっています。

スープをいただくと、醤油の濃厚さは予想よりきつくなく、後味もすっきりしています。煮干しもガツンという感じではなく、煮干し固有のコクや苦みがうまく醤油と調和したバランスの良い仕上がり。豚や鶏の動物系の旨味もしっかりしていて高レベルなスープです。煮干しは底の方に沈んでいるので、少し混ぜてやると良いかもしれません。

麺は中細の低加水ストレート麺を使用されています。ややもっちりとした食感が心地よく、スープの旨味をしっかり吸っています。玉ねぎやチャーシューなどとの絡みもとても良いものです。

チャーシューは、やや大判のものがたっぷりと入っています。脂身、赤身のバランスが良く、この手のラーメンのチャーシューにしては厚さもあるので食べ応え抜群です。旨味溢れるスープとも、よく合います。

海苔は、麺や具と絡めると楽しい一品ですし、極太のメンマもとても存在感がありました。

今回いただいた濃厚煮干し中華そばは、クラシカルな京都ラーメンに、今風のテイストを盛り込んだような一杯です。ただ、その味は個性的な見た目に反して、バランスがとても良く、麺とスープ、玉ねぎをはじめとする具を合わせていただくと、とても旨味が増す一杯だったと思います。また機会があれば再訪したいと思います。

↓濃厚煮干し中華そば・肉増し
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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2022年07月21日

麺場 田所商店・八幡店@京都府八幡市八幡水珀

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!

味噌ラーメンのお店「田所商店」の八幡店です。この日は、土曜日の開店直後に訪れました。開店直後はスムーズに入店できましたが、11時30分ごろには満席状態になっていました。

お店は、国道1号線沿い、大阪から京都方面へ北上するレーン沿いにあります。小ぎれいなガラス張りの外観で、味噌桶のオブジェが目印になります。お店の前にローソンなどと共有の駐車場も完備されています。

店内は、ガラス張りのため明るい雰囲気。店内入って右手が待合、物販スペースとなっています。物販は、味噌ラーメンや味噌を使用した商品が販売されています。

客席はテーブル席が多く並びます。注文はタッチパネル形式、配膳は自動マシーンが行うのが面白いところです。

ラーメンメニューは、北海道味噌、北海道辛味噌、信州味噌、江戸前味噌の3種類のスープが基本。その他、期間限定品もあります。また単品メニューも豊富に存在します。

この日は、期間限定品が伊勢味噌だったので、それは他の店舗で食べたことがあるなと。そのため、久しぶりに基本の北海道味噌・味噌漬け炙りチャーシュー麺1243円を注文しました。

登場するラーメン、やや白濁した味噌スープに炙りチャーシュー3枚、肉味噌、フライドポテト、もやし、揚げ玉ねぎ、玉ねぎ、ニラなどがトッピングされています。

スープをいただくと、しっかりとした味噌のコクと、個性的な強めの酸味を感じます。濃い目ですが後味にはほんのり甘みが残ります。味噌のペーストを感じる滑らかな舌触りが心地よく、味噌専門店らしいレベルの高い仕上がりを味わうことが出来ます。

麺は、太めの多加水ちぢれ麺を使用されています。弾力の強い麺で、肉味噌や揚げ玉ねぎなどとの絡みも良いものです。濃い目のスープとも合っています。

チャーシューは、味噌でしっかりと味が染みていて、さらに炙られているので香りも良く食が進みます。厚切りのバラロール肉となっていますが、脂分は強すぎず、食べやすい。高レベルの一品です。またフライドポテトも味噌味と意外とよく合っていると思います。

久しぶりにいただいた田所商店さんの北海道味噌らーめん。特徴的な酸味が印象に残る一杯で、いつもながらに味噌スープのレベルが高かったと思います。こちらのお店は、店舗も綺麗で心地よく、また機会があれば再訪したいと思います。

↓北海道味噌・味噌漬け炙りチャーシュー麺
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↓炙りチャーシュー
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↓麺とスープ
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2022年06月07日

愛宕菜館@京都府南丹市八木町八木東久保

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

南丹市のラーメン店「愛宕菜館」さんです。この日は、日曜日の開店直後に訪れました。開店直後でしたが、数人のお客さんが来られていました。

お店は、JR八木駅近くにあります。お店は赤ちょうちんなどが目印となっています。駐車場は二台分だけ確保されています。

店内は、カウンター席だけの造りとなっています。テレビが置かれていて、見ながら食事を楽しめます。老齢のご主人と、アルバイトの女性の二人で切り盛りされており、素朴ながらも、とても丁寧な接客でした。

メニューは、シンプルで、塩らーめん800円、みそらーめん800円と、焼ぎょうざ300円、鶏の唐揚げ600円、ごはん(並)200円、ごはん(大)250円のみ。

この日は、みそらーめん、焼ぎょうざを注文。らーめん、ぎょうざの順に提供されます。

登場したラーメンは、濃そうな色合いの味噌スープ。トッピングはチャーシュー、メンマ、ひき肉、きくらげ、白菜、ねぎ、もやしとなっています。

スープは濃い目の味噌味で塩分もそこそこ強く感じます。ニンニクの風味をわずかに感じます。動物系のコクがしっかりしていて、味噌の旨味も強く出ていますが後味はすっきり。なかなかレベルの高いスープです。

麺は、多加水の中細ストレート麺を使用されています。柔らかめの茹で具合で具との絡み具合は良いものです。

チャーシューは、数枚ですが脂分と赤身のバランスが良く、味付けも強すぎずスープとよくなじみます。豚本来の味わいを楽しめるものでした。またキクラゲが大切りで、存在感があったと思います。

焼ぎょうざの方は、薄皮で、しっかりとした焼き具合。具がたっぷり詰まっていて、これは美味しい餃子だなと思える一品。昔ながらの酢醤油・ラー油でいただくようになっていますが、満足度の高い餃子でした。

愛宕菜館さんのラーメン、素朴ながらもコクのある味噌ラーメンが良かったと思います。また機会があれば塩の方も味わってみたいと思います。

↓みそらーめん
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓焼ぎょうざ
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↓お店の外観です。
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2022年06月06日

麺場 田所商店・八幡店@京都府八幡市八幡水珀

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

味噌ラーメン専門店の田所商店の八幡店です。この日は、土曜日の開店直後に訪れました。開店直後でも人が多く、満席状態でした。

お店は、国道1号線沿いの大阪から京都方面へ北上するレーン沿いにあります。味噌桶をモチーフとした外観が目印で、お店の周りに駐車場も完備されています。

店内は、ガラス張りで開放感があり、とても明るい雰囲気。店内入って右手が待合室+物販スペースとなっていてます。物販は味噌を使った商品やラーメンなどを取り扱っておられます。

接客で特徴的なのは、できるだけ自動化されていること。注文はタッチパネル形式で、配膳は自動ロボットが運んできます(店員さんが付いてきてテーブルへの配膳はされます)。これを見るためだけでも楽しいものです。

ラーメンメニューは、北海道味噌、信州味噌、江戸前味噌の3種類が基本となっていて、その他期間限定品があります。トッピングなどで値段が変わります。単品も豊富に存在します。

この日は、期間限定の「札幌味噌生姜炙りチャーシュー麺」1309円を注文。

登場したラーメン、乳白色のスープに、炙りチャーシュー3枚、3種の生姜(甘酢、針、紅)、バター、肉味噌、揚げネギ、ネギ、たっぷりのもやしなどがトッピングされています。

スープをいただくと、田所商店さんのスープにしては、味噌の濃厚さが控えめで、クリーミーな印象。動物系のコクをしっかりと感じ、ほどよい濃さと、ほんのり残る優しい甘みが印象的です。また生姜が効いていて、香り、味ともに強く感じます。食べている途中にバターを溶かしてやると、コクが加わります。

麺は、太めのちぢれ麺を使用されています。程よいコシの強さで、もやしや肉味噌などの具と合わせていただくと、食感や味の変化を楽しむことが出来ます。

チャーシューは、厚切りで大きめのものが3枚。しっかりと炙りが入っていて香りも良く、さらに脂分も多めでジューシーです。濃い目の味噌スープにも負けないような強めの味付けなのもインパクトがあります。

期間限定品の札幌味噌生姜炙りチャーシュー麺。具が豊富で複雑なようで、バランスも良く、最後には満足度たっぷりな楽しい一杯だったと思います。こちらのお店は、システムも斬新で、店内も過ごしやすい雰囲気なので、多くの方が楽しめる店舗だと思います。

↓札幌味噌生姜炙りチャーシュー麺
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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2022年06月04日

らーめん杉千代@京都市中京区米屋町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

河原町に復刻された「らーめん杉千代」さんです。この日は平日の12時台に訪れました。以前は行列店だったので、もっと人が多いかな・・と思っていたら、店内の客は自分も含めて3人でスムーズに入店することが出来ました。

店舗は、白い外観で、以前の店舗と同じロゴの木目調看板が目印となります。街中のため店舗駐車場は、存在しません。

店内は細長い造りとなっていて、カウンター席のみ。男性職人さん2人が調理され、女性スタッフが接客をされていました。かけ声や接客の明るさ、とても良かったと思います。

メニューは、らーめん、ちゃーしゅーめん、お子さまらーめんがありサイズ、追加トッピングで値段が変わります。その他ライス、キムチ、鶏からあげ2ヶがあるくらいでシンプルなメニュー構成です。

この日は、ちゃーしゅーめん(並)950円、鶏からあげ2ヶ250円を注文。

最初に鶏からあげ、ちゃーしゅーめんの順に提供されます。

ラーメンは、きめ細やかな背脂、一味が浮いた茶濁したスープがたっぷり入っています。トッピングは、チャーシュー3枚、海苔、メンマ、ねぎです。

スープは見た目の通り、若干ピリ辛。ベースに豚骨のまったりとしたコクを感じ、濃い目の仕上がり。後味にまろやかに旨味が残ります。ピリ辛な分、身体が暖まり寒い季節にも良さそうなスープです。

麺は低加水の細めのストレート麺を使用されています。柔らかめの茹で具合で、個人的には好み。しっとりとした食感でスープの旨味を口に運んでくれます。また海苔と絡めていただくのにも良い麺だと思います。

チャーシューは、大判のロールばら肉を使用されています。やや厚切りですが、箸でつかんでも崩れそうな柔らかさ。口の中で崩れる食感が、とても好印象。脂分も強すぎず、バラ肉なのに食べやすい、高レベルなチャーシューです。

唐揚げの方は小ぶりなのが2つ。値段が安いので、このサイズでも満足度があります。梅塩で食べるように提供され、揚げたてのカリッとした食感と具のジューシーな味わいの満足度が高いです。

杉千代さんのラーメン。まったり濃い目のスープと、ほろほろ崩れるチャーシュー。完成度の高い一杯だと思います。この付近に来る機会が減っていますが、また機会があれば利用したいです。

↓ちゃーしゅーめん
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓鶏からあげ
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↓お店の外観です。
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2022年05月29日

餃子の王将・洛西芸大前店@京都市西京区大枝沓掛町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!

餃子の王将の洛西芸大前店です。この日は、休日の10時30分くらい、所用で近くを通りがかり、食べられるお店ないかな?と思っていたら、10時開店でしたので入りました。

お店は、9号線沿いの西向きレーン。沓掛インターの少し東よりにあります。

お店の外観は餃子の王将の看板があり分かりやすくガラス張りの店舗です。店舗前に駐車場も完備されています。

店内は入ってすぐ階段があって、食事スペースは2階です。カウンター席、テーブル席が多くあります。清潔感があり、王将にはめずらしく和風の中庭も設置されていて、個人的にも、王将の中でも、かなりきれいな店舗だなと思いました。お店の方の接客も丁寧なものでした。

メニューは、王将の基本メニューの他、店舗限定のメニュー、セットメニューなどが存在しました。

この日は、基本メニューの中から、チャーシュー麺660円、餃子220円を注文。

しばらくするとチャーシュー麺、餃子の順で提供されます。

チャーシュー麺はやや大きめの器、茶濁したスープには背脂が浮き、トッピングはシンプルにネギ、チャーシューとなっています。

スープは基本の餃子の王将ラーメンのものを使用されていると思います。このスープ、豚骨醤油味ですが、予想以上に濃厚。ベースの豚骨の風味がしっかりしていて、鉢底をすくうと、その旨味が分かります。醤油も強めで、さらに大粒の背脂も浮いているので、こってり系に仕上がっています。

麺は多加水の細めストレート麺を使用。茹で具合はやや硬めでした。程よくコシがあるので噛み心地が楽しく、さらに濃厚なスープとの絡みも良かったです。

チャーシューは、薄切りのロールばら肉を使われています。味は、こってり君のスープにも負けず、濃い目に入っています。脂分は少な目で、弾力ある食感で食べやすいもの。量もたっぷり入っていて、この価格では満足度大だなと思いました。

餃子も、薄皮で焼き目がしっかりはいっています。食感も良いし、具もほどよいにんにくが効いて旨味あり。なにより、価格も控えめで大きめサイズなのも良いなと思います。

餃子の王将のラーメン、久しぶりにいただきましたが、なかなか濃厚で旨味もしっかりしていて、良かったと思います。価格も手ごろなので、また機会を見て再訪したいなと思います。

↓チャーシュー麺
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓餃子
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↓お店の外観です。
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