2010年08月24日

廣田製麺@大津市浜大津

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

浜大津の駅前、以前、京都駅の八条口で屋台をやっておられた「しるそばたか」さんの支店が閉店し、この「廣田製麺」がオープンしました。出来てから、ずいぶん・・1年以上?経つと思います。何度も前を通り、気になっていましたが、行く機会が出来たので訪問。

お店は、まだ新しくきれいです。店内もこぎれいですが、カウンターのみ12席のお店となっています。

ラーメンのスープは、こってり系(豚骨ベース)の「こくまろラーメン」とあっさり(塩味)の「塩醤油ラーメン」から選択できます。それぞれにチャーシューメンが存在するほか、「こくまろ四川ラーメン(辛味)」、「こくまろネギラーメン」、「無塩バター入り塩醤油ラーメン」などがあります。

その他、冷麺があったり、定食メニュー、ご飯もの、一品ものが充実していました。

この日は「こくまろチャーシューメン」を注文。

さて出てきたラーメン、濃厚そうな白濁したスープに厚切りのチャーシューがたっぷりと玉子、メンマ、ネギがトッピングされています。スープはわずかに背脂が浮いています。

さてスープをいただきます。むむっ!なかなか豚骨のダシがしっかりとれていて濃厚で旨みたっぷりの豚骨醤油です。醤油より豚骨の味が強く効いています。こってり好きには良いのではないでしょうか。

このスープ、どこの味に似ているかと言うと京都、長岡京の「一世風靡」さんのような豚骨醤油スープだなと思いました。

そして麺は、ややカールした中細麺を使用。しこしことした食感が楽しめる麺で、濃厚なスープとの絡みも良い感じです。

そしてチャーシュー、これは厚切りで、ものすごい脂身です。醤油でしっかり味付けされているんですが、人によっては脂身が強すぎて、くどいと感じるんじゃないかな?と思えるほどでした。もう少し肉の味わいが楽しめても良いかな・・と思いました。

玉子のとろけ具合も、味付けもこってりスープの中で負けないような存在感がありました。

それほど期待せず入ったお店でしたが、予想外にずっしりと正面から迫り来る濃厚スープでした。こってり好きの人であれば、楽しめるのではないでしょうか。個人的には、とても気に入ったお店です。また濃厚味を求めているときに滋賀にいたら、食べに来たいと思います。

↓こくまろチャーシューメン
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↓厚切りチャーシュー
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↓麺とスープ
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↓玉子
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↓お店の外観です。
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2010年08月17日

なんごう村@大津市平津

おすすめ度:★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

以前、京都のこってり系のチェーン店で“やみつき悟空ラーメン”を売りにしている「悟空」というチェーン店が存在しました。天下一品や名門のようなこってり系に、くどさを加えたような、、ある意味、癖のある旨みがあるお店だったと記憶してます。ただ「悟空」は、数年前から次々、閉店となって・・・今は、どこでも見なくなりました。

そんな中、ずっと滋賀の南郷にあるこのお店の前には「ラーメンごくう」の看板があって・・気になっていました。昔、このすぐ近所にも悟空のお店があったので、店員さんがチェーン崩壊後も続けておられるのかな・・と。 そんなことで、お店に入ってみました。

入ると、おどろき。看板は「悟空」と書かれているのですが、もうひとつ「なんごう村(なんごうヴィレッジ)」の看板もあり、こちらが正式名称のよう。「なんごう村」は、ラーメン屋(ごくう)と、ハンバーグ屋(?)とカラオケ店の合同店舗のようです。

お店に入ると食事ですか?カラオケですか?と聞かれるので、食事と答えると奥の瀬田川に面した景色の良いバー風のレストランに連れて行かれます。ただカラオケ店に併設の食事なんて期待薄だな・・と少し入ったことに後悔。

そしてメニューを見ると、いろいろあります。ラーメン、ハンバーグ、一品、定食etc その中からラーメンメニューを見ると、、、“やみつき”の言葉が! あっ「悟空」の生き残り?と期待が高まります。

ラーメンメニューは、
やみつき博多らーめん、やみつき醤油らーめん、しょうゆとんこつらーめん、みそとんこつらーめん、みそらーめん、博多しおらーめん、チャーシュー大盛りらーめん など。

うーん“やみつき”の言葉はあるけど・・なんか「悟空」と違う。店員さんに“やみつき”は、こってりですか?と聞くと、どちらかというとあっさりですとの答え。 まぁ仕方ないか・・・「悟空」は、やはりもう存在しないんだな・・と。とりあえず「やみつき博多」の「チャーシュー大盛り」+餃子で注文しました。

さて、出てきたラーメン、やはり「悟空」のこってりとは違います。白濁した見た目は、普通の豚骨スープ。わずかにマー油のようなものが浮いていて、ほのかに香ります。そこにチャーシューがたっぷり乗っています。具はネギ、メンマ。

スープをいただくと、いわゆるライト系豚骨で、ありがちと言えばありがちなんですがクリーミーで塩加減も良く、それなりに美味しい。ほんのりとマー油の香りと旨みも効いている感じです。

麺は、低加水の細麺。シコシコした食感が心地よい麺で、クリーミーなスープと合ってました。

そして具のチャーシューはボリュームたっぷり。ほとんど味は付いていないのですが、よく煮込まれたばら肉で、柔らかく口の中でとろける食感がたまりません。意外と食べ応えがあります。

一方、餃子は皮の焼き具合、パリパリ感は良いのですが、具はあと一歩と言う感じでしょうか。ラーメンに比べると劣る感じでした。

なつかしの「悟空」のラーメンではなく、さらにカラオケで出される料理かな・・と期待薄でしたが、決してそのような一品でなく、しっかりとしたラーメンを味わうことが出来ました。メニュー名に“やみつき”が残っているのは「悟空」の店員さんが作っておられるのかもしれないな・・とか思いながら、優しいとんこつラーメンをいただきました。

↓やみつき博多らーめん(チャーシュー大盛り)
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓餃子
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↓お店の外観
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↓「らーめんごくう」の看板
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↓「なんごう村(ヴィレッジ)」の看板
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↓“やみつき”?メニュー
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2010年05月08日

梅花亭@滋賀県長浜市大戌亥町

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

まだブログにアップしていませんが、長浜に遊びに行った際に立ち寄ったお店「梅花亭」です。

お店の外観は、ラーメン店?と思えないような見た目です。店内もこぎれいで、ラーメン店らしからぬおしゃれな雰囲気が漂います。最近の滋賀のラーメン屋さんは、こういうお店が多いようですね。

店内は、カウンター席のほか、テーブル席もあり、個人の方、家族連れも楽しめそうな配置でした。またお店の雰囲気が良いので、女性客やカップルにも向いてそうなお店でした。

ラーメンメニューは、塩と魚介醤油の2種類のスープがメインのようです。その他、塩に梅肉をトッピングした梅香拉麺、レアチャーシュー麺の他、豚骨魚介スープのつけ麺もありました。サイドメニューは、ラーメン店としては変わっているサラダbaulの他、唐揚げ、自家製餃子、ブタ飯、ジャコ飯などがありました。

この日は、塩スープのレアチャーシュー麺(870円)を注文。

さて、出てきたラーメン、やや白濁したスープ。そしてトッピングが変わっています。玉子、ネギは普通なのですが、レアチャーシュー、薄切りの輪切り大根、三つ葉、そして極太のメンマです。ネギもせん切りで、見た目もおしゃれな雰囲気に仕上がっています。

スープは、説明書きには豚骨、鶏皮、モミジと魚介をベースにしたスープと書かれていますが、豚骨や鶏皮を使用したような濃厚さはまったくない、非常にあっさりとした和風スープでした。

魚介の味がほんのり効いている他、トッピングの三つ葉やせん切りネギが効き、ラーメンとお吸い物の中間のような和の味わいです。ただあっさりとした中に、口の中にいつまでも残るようなコクがあり、なかなか良い感じのスープでした。

麺は、中太縮れ麺。低加水タイプの優しい味わいの麺です。あっさりした和風スープの味わいをしっかり吸い取ります。食感も優しくスープとよく合った麺でした。

具の極太メンマは、よく考えてあり、斜めに細かく切れ目が入れられています。そのためスープをよく吸いこみ味がしっかりしているだけでなく、噛むと切れ目ごとにコリコリとした食感が楽しめました。本当に脇役でないメンマでした。

それとラーメンらしからぬ薄切りの輪切り大根。5枚も入っていました。こちらも和風なラーメンらしい演出ですね。和風スープとも合い、シャキシャキした食感が好印象。

また玉子も黄身がとろける感じで良かったです。

レアチャーシューは、少し癖のある香りと味わいがしましたね。あっさり感を出すためにレアにしたのでしょうか?少し逆効果な感じもしました。私は癖のある味わいは好きなのですが、人によって好き嫌いが分かれるのでは?と思いました。

とても和風なあっさり感のあるラーメンでした。ラーメン一杯にいろいろと工夫が加えられており、これからも変化していく味なのかな?と思いました。お店の雰囲気もよく、これからもがんばって欲しいお店です。

↓レアチャーシュー麺(塩)
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↓レアチャーシュー
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↓薄切りの輪切り大根と極太メンマ
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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posted by たぬき at 19:44| Comment(2) | TrackBack(0) | ラーメン@滋賀

2010年03月22日

ラーメン ni.co(にっこう)@滋賀県彦根市宇尾町

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

最近滋賀で人気のあるラーメン屋さん「にっこう」さんです。彦根の市街地から少し離れた場所にポツンとお店があります。

お店の外観もラーメン店には見えない雰囲気です。見た感じは美容院?とか思えます。店内もこぎれいで、女性にも入りやすい雰囲気だと思います。

ラーメンメニューは鶏白湯スープは、3種類(塩、醤油、マー油)から選択、もうひとつ日香麺(丸鶏、豚、香味野菜、魚介類から取り出したあっさりスープ)は、2種類(清香(塩)、晴香(醤油))から選択できます。その他に柚子白湯つけ麺もありました。

この日は、鶏白湯の塩のチャーシュートッピングを注文しました。

さて、少し深い器に入ったラーメンが出てきます。見た目が黒くて洋風な器なのですが、スープもオリーブオイルかな?と思わせる香りが漂っています。具もチャーシュー、白ネギのほか、茎ワカメ、カイワレと少し変わっています。

スープを飲むと、鶏白湯らしいトロミのある味がベースなのですが、オリーブオイルと香草(バジルが入っている?)の味が効いていてイタリアンを食べているかのような味がします。しかしながらベースの鶏ガラから取られたダシはしっかりしていて旨みがあります。

麺は、厚めの平打ち麺?のような、こちらも独特の麺でした。コシがつよく食感を楽しむタイプの麺です。スープとの絡み具合はイマイチな感じがしましたが、麺自体の食感が心地よく美味しくいただくことが出来ました。

チャーシューも、少し独特です。バラ肉を使用していますが、こちらもバジルのような味わいが少しついた上で、炙られています。表面はカリッとした食感と香ばしい味わい、中からは肉の脂身の旨みが出てきて良い感じでした。

カイワレ、茎ワカメなども変わっていますが、スープに香りを与える一品として添えられている感じがしました。ネギも切り方が斜め切りや、せん切りのものが混ざっていたりと、いろいろな食感と風味を楽しむことが出来ました。

少し変わった洋風なラーメンでしたが、ベースの鶏ガラスープが旨みたっぷりで美味しい一杯だと思いました。

↓鶏白湯(塩)チャーシュートッピング
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↓チャーシュー
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↓麺とスープ
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↓お店の外観です。
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posted by たぬき at 19:01| Comment(2) | TrackBack(0) | ラーメン@滋賀

2009年10月29日

麺屋 風火・草津元店@滋賀県草津市野村

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!

こってりとんこつで有名な「風火」さん。こってり好きなもので食べたいと思いつつ、訪れてなかったお店です。

滋賀は、私がラーメン食べ歩きを始めた2000年ごろは、本当に京都系のラーメンが多かったのですが、「天下ご麺」さんが出来て以来、多くのお店が出来ましたね。「天下ご麺」のお弟子さんのお店も多くて、この「風火」さんもそのひとつです。

メニューは、とんこつ系が3種類。超濃厚の「とことんこつ」と「とんこつ」、「とんこつ塩」。その他に「塩」と「醤油」があります。もちろん濃厚好きとしては「とことんこつ!」と思い注文しましたが、この日はすでにスープ切れとのこと。

仕方なく、「とんこつ」の漬けトロチャーシュー麺を注文しました。麺は細麺ストレートと中太ちぢれ麺から選択できたため、中太ちぢれ麺を注文。

出てきた「とんこつ」ラーメン。「とことんこつ」とは違いますが、十分濃厚そうなスープです。やや黄色がかっています。それと特製の七味が添えられて出てきました。

スープをすすると、やはり見た目どおり濃厚。ただ、めちゃくちゃこってりというわけではなく、舌触りはなめらかな感触です。「天下ご麺」のこってり系のスープの味とも似ているような気がしました。

ただ、この豚骨味は、ストレートな豚骨と違って、独特の隠し味が使われています。私は味噌なのかな?と思いましたが、あの妙な後味はなんなのでしょう?豚骨の旨みを邪魔するような感覚で、私には苦手な味だなぁ・・と感じました

麺は、もちもちの中太縮れ麺。濃厚なスープと本当によく絡んで、相性ばっちりの麺でした。

チャーシューは、トロトロと崩れそうな柔らかく煮込まれたチャーシュー。脂身部分が多く、ジューシーでした。メンマとノリは濃厚なスープに隠れて、存在感が薄い感じもしました。

食べ終わる前に七味を少しスープにふりかけて味見。黒七味のようなものが出てきます。これをかけるとスープが引き締まった味わいになりました。人によっては、この味がいいかもしれませんね。

なかなか濃厚なラーメンでした。次来る機会には、出来れば「とことんこつ」を食べてみたいものです。

↓濃厚なスープ。独特の風味のある豚骨味です。
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↓もちもちの麺がたまりせん。
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↓トロけるチャーシュー。
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↓ラーメンに七味が添えられて出てきます。
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↓お店の外観です。
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2009年10月12日

山さんラーメン@滋賀県守山市古高町

おすすめ度:★★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!

昔は京都・左京区にあった人気老舗店「山さんラーメン」。店舗を出される前は、岩倉で屋台をされていたとのことや「いいちょ」さんがこの店の味を目指しているとかで有名ですね。京都のラーメンを語るなら欠かせないようなお店ですが、私自身は、京滋に20年以上も住んでいたにもかかわらず、恥ずかしながら初訪問。

最近の滋賀県は新しいラーメン店が続々と出来ていますが、このお店や「宇奈月」さんだったり、「来来亭」も元は京都が始まりだし、意外と京都から移転されてる方が多いような。まぁそれだけ京都と滋賀はつながりが強いんでしょうね。

まぁそれはそうと、移転されたにも関わらず看板などを古いものを使っているからか、古きよき時代のラーメン店を思い出します。そして豚骨の独特のにおいが店の外にまで感じられます。

メニューは、スープとサイズを選ぶくらい。スープは、基本の背脂醤油か味噌、サイズは並(600円)から特大(800円)まで4種類あります。また1日10食限定のチャーシューメンもありましたね。まぁ無理だろうとチャーシューメンを頼んでみましたが、品切れとのことで、背脂醤油の並を注文。

出てきたラーメンは、京都のスタンダードな背脂醤油系。スープはやや黄色がかっている感じでしょうか。ネギの香りもぷんぷんします。

スープを飲むとややトロリとした甘みと、鶏ガラ豚骨の旨みがしっかり生きていて深い味わい。京都の背脂醤油は味を引き締めるために一味を入れているお店が多いのですが、ここは入ってませんでしたね。そのためか、後味がやんわりと残るのですが、それが絶妙でした。

麺は京都にありがちな、やや細ストレートで柔らかめのゆで具合。チャーシューは、濃い目に味付けられていて、トロリととろけるような食感があり、麺と絡めて食べると良い感じでした。

ボリュームは、それほど多くは感じませんでしたが、値段も良心的で、昔からの伝統の味が本当にうれしいラーメンでした。しばらくぶりに「いいちょ」さんも行きたくなってきました♪

↓やや黄色い感じのスープ。京都のスタンダードな背脂醤油系です。
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↓ホロホロとろけるチャーシュー。
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↓一味、紅しょうがなどが入れ放題。一味は背脂醤油と合いそうですね。
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↓お店の外観です。
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2009年07月14日

幻の中華そば 加藤屋@滋賀県大津市中央

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

滋賀県庁のすぐ近所にあるラーメン店「加藤屋」さん、もともと滋賀の高島にあったお店だそうです。

メニューは、けっこう種類があり、もっともスタンダードなのが「幻の中華そば(醤油)」のようです。他に、「幻の塩そば(現在お休み)」「幻の味噌そば」があり、それぞれの基本スープと和風だしを合わせたWスープの「和みの醤油・塩・味噌そば」の3種があるようです。他にもつけ麺などが存在しました。

この日は、スタンダードな「幻の中華そば(醤油)」のチャーシュー増しを注文。

出てきたラーメンは、背脂が浮いたタイプに、やや一味がプラスされ京都系のラーメンかな?と思いますが、スープを味わうと意外なほど魚介系の味が強く出ていて、まったく別物です。

魚介系と鶏ガラの味が強いのですが、本当にあっさりしていて、なかなか美味です。背脂の味をあまり感じないくらいです。

それと麺が独特。全粒粉を使っているので、そばのような食感が強い麺です。和風なあじわいのスープとよく合います。すこし京都の「和醸良麺すがり」とかを思い出すような食感です。

チャーシューは、すこし小ぶりで、スープと比較すると濃い目の味わいです。なかなかジューシーで美味しかったです。もう少し量が有っても良かったかな?

あっさり系の和風醤油ラーメン。見た目は京都系ですが、個性的な味わいで、なかなか美味しかったです。また立ち寄りたいお店でした♪

↓背脂が浮いた和風な味わいの醤油ラーメンでした。
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↓柔らかみのあるチャーシュー。
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↓全粒粉を使用した麺は、和風なスープとよく合います。
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↓お店の外観です。
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posted by たぬき at 22:44| Comment(2) | TrackBack(0) | ラーメン@滋賀

2008年05月25日

天下一品・唐崎店@滋賀県・大津市

おすすめ度:★★★
(評価について・・★:マズー、★★:フツー、★★★:ウマー、★★★★:オススメ!)

天一の唐崎店です。このお店、数あるチェーン店の中でもこってり度がトップクラスとのことで、天一ファンからも人気のお店なんですよ。私も数回食べに行っています♪

で、メニューを見て・・「昭和48年屋台のラーメン」というのがあったので、気になり注文しました。これが失敗(^^;

出てきたラーメンを見て、あっ!と思いました。いわゆる「こっさり(こってりとあっさりの中間)」でした。店によっては「2号」というメニュー名のところもありますよね。「屋台味ラーメン」というメニュー名の場合もあるということを恥ずかしながら知りませんでした・・

食べてみると、やっぱりこってりの濃厚味を知ってるだけに、やたらとライトな感じがします。たしかに味は美味しいんですが、、なにか物足りない。

あぁ、せっかく唐崎店に来たのに・・こってりを注文するべきだった!と後悔したのでした。。

↓こってりと比べると物足りない。しかし味はしっかりしています。
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↓最近、天一では店によりますが普通麺(ストレート)と手もみ麺とを選ぶことが出来ますね。手もみ麺のほうが、こってりとよく絡み美味しいような気がします。
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posted by たぬき at 21:48| Comment(4) | TrackBack(0) | ラーメン@滋賀