2010年03月01日

梅宮大社@京都市右京区梅津

城南宮」に立ち寄る前に訪れた京都の梅の名所のひとつ「梅宮大社」です。知らなかったのですが、この神社、昔は京都南部の井出町にあったそうです。

この神社、境内を囲うように神苑があり、そこに数多くの種類の梅が咲いていました。早咲きのものから遅咲きの品種まで揃えてあるようで、すべてが満開ではありませんでしたが、長い期間楽しめるようになっていました。

この神社でも境内の一部では椿が咲いていました。梅の花も色とりどりで楽しむことが出来ました。

↓楼門。
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↓本殿です。
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↓境内に咲いていた満開の梅。
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↓神苑には、いろいろな色の梅の花が咲いていました。
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↓椿もちらほら咲いていました。
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↓御朱印です。
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2010年02月28日

城南宮@京都市伏見区(2)

昨年訪れた梅の名所の中でも、もっとも強烈なインパクトのあった「城南宮」。今年もそろそろ見頃ということで、おとずれました♪

神苑で開催されている「しだれ梅と椿まつり」。しだれ梅は今年も満開で、白とピンクのコントラストが美しかったです。これだけ満開のしだれ梅が密集してあると、桜のような華やかさがありました。

椿は、まだところどころ咲いているという感じでしたが、数多くの種類があり楽しむことが出来ました。

↓昨年度の参拝記録
城南宮(1)


↓本殿です。
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↓神苑のしだれ梅は、満開でした。
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↓椿も数種類、咲いていました。
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2010年02月27日

壬生寺@京都市中京区坊城通仏光寺上ル

第44回の京都の「非公開文化財特別公開」。今年の冬は、幕末にちなんだ寺社の公開が行われています。その中で「知恩院 山門」は先日訪れたのですが、もうひとつ気になっていた「壬生寺」に参拝しました。壬生寺は本堂が公開とのことです。

この京都の非公開文化財特別公開のイベントは、説明してくださる係りの方がしっかりとおられるので、非常に好感が持てるイベントです♪

新撰組ゆかりのお寺として有名なこのお寺、京都では珍しい律宗だそうです。本堂は、放火により昭和37年に焼失したそうです。御本尊の地蔵菩薩様も、その時に焼失されたとのこと。

そのため、律宗の総本山の唐招提寺から、地蔵菩薩像を移し新たな御本尊とされたそうです。このお地蔵さま、錫杖を持たない珍しい像でした。

それと放火によって、焼失した昔の御本尊様の写真も拝見させていただいたのですが、こちらも半跏像であまり見ない感じのお地蔵さまでした。

新撰組がこの地を中心に活動し、壬生寺の境内で、軍事訓練をしたそうですが、大砲の練習などで、建築物に損傷が出るなど、壬生寺は意外と新撰組に対して苦情が多かったそうです。

逆に人斬り集団というイメージの新撰組ですが、この壬生寺境内で沖田総司らが、子供たちとよく遊んでいたそうです。沖田総司と遊んだという女性も昭和30年代までは、この付近にまだおられたとか・・ 幕末は意外と近い歴史なんだな・・と感じた一日でした。

↓本堂です。二度と火災にあわないよう鉄筋コンクリート造りだそうですが、鎌倉時代の建築様式を踏襲されているそうです。
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↓千体仏塔。明治時代に京都市内の石仏を集めて作られたそうで、中には室町時代の石仏もあるそうです。
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↓御朱印です。
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2010年02月13日

広隆寺@京都市右京区太秦蜂岡町

京都太秦の「広隆寺」です。この付近に住んでいた時期もあり、馴染みのあるお寺なのですが、こうやって寺社に興味を持ち、訪れたのは初めてです。

何といっても有名なのは、国宝の「弥勒菩薩半跏思惟像」ですね。東洋のモナリザとも言われる優しい微笑みをした如来像。何度見ても非常に美しいものです。個人的には、この仏像と比較される中宮寺の像のほうが好みのお顔かな?と思います。

そのほかにも多くの仏像が・・同じく国宝の通称「泣き弥勒」と言われるもう一つの弥勒菩薩像、不空羂索観音立像、十二神将、千手観音像・・とくに不空羂索観音立像は大きさと迫力に圧倒されました。

この日、国宝の桂宮院本堂は、公開されていませんでした。4、5、10、11月の日曜祝日のみの公開となるそうです。いつか機会があるときに見に行きたいと思います。

↓楼門です。
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↓講堂です。この中に国宝の阿弥陀様がどっしりとかまえておられます。
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↓上宮王院。本堂にあたるお堂です。
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↓御朱印は、スタンプ形式です。
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2010年01月30日

知恩院@京都市東山区林下町

先週、朝から京都サンガの必勝祈願を八坂神社で見たのですが、その後、新チームお披露目会(京都市役所)まで時間があったので・・・

そう言えば「知恩院」の国宝の三門が特別公開期間だったな・・と思い出し、立ち寄りました。

知恩院の三門は、ものすごく立派ですね。東大寺南大門よりも大きいそうです。この上層が特別公開で見ることが出来ました。

上層内は、堂々とした釈迦如来様、十六羅漢が安置されています。釈迦如来様は、宝冠をかぶった宝冠釈迦如来で、静かで厳しい表情ですが、非常に煌びやかな服装をまとっておられました。天井には、昇竜、天女、人面鳥などが極彩色で描かれ、非常に豪華な雰囲気でした。

この上層、すごく高くて・・京都が見渡せます。非常に見晴らしがいいのですが、この日は寒くて・・・(笑)少し見ただけで降りました。それと高いのですが、木造で床がややきしむのと、若干傾いているような気がして、少し怖かったです(^-^;

その後、三門から男坂と呼ばれる石段を通り本道へ。知恩院は、徳川家康が京都の拠点としていたこともあり、この男坂は、攻められたときの対策として、わざと一段一段の高低差が大きい石段にされているそうです。

国宝の本堂も、とても壮大なものですね。こちらは家光によって建立されたそうです。

↓知恩院三門。迫力があります。
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↓本堂です。
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↓大鐘楼。よく年末の「ゆく年くる年」で見ますね。
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↓阿弥陀堂と多宝塔。
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↓御朱印です。
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2010年01月29日

出雲大神宮@京都府亀岡市千歳町

写真を整理していたらブログにアップしていない寺社が出てきたので、、ということで京都・亀岡の「出雲大神宮」です。昨年、秋に「穴生寺」に立ち寄ったついでに訪れた神社です。

出雲といえば、島根の出雲大社を思い出すのですが、こちらの出雲大神宮も丹波国一宮でもあり、明治になるまでは出雲と言えば、この神宮を指していたそうです。

ここは、亀岡市街から離れた場所にあったのですが、意外と参拝者がおられ驚いたのを覚えています。境内は、ものすごく広いというわけではありませんでしたが、春日社、稲荷社、磐座などいろいろと見所があったのを覚えています。

↓本殿です。
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↓樹齢1500年以上の木だそうです。招霊木。
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↓春日社です。
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↓磐座。
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↓御朱印です。
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2010年01月21日

長岡天満宮@京都府長岡京市天神

阪急の長岡天神駅から歩いてすぐの「長岡天満宮」です。京都の天神さんといえば北野天満宮かここを思い出します。私は(たぶん)初めて参拝しました。

長岡天満宮といえば、よく写真で見るのが八条が池とその上に浮かぶ水上橋、六角舎。有名なキリシマツツジの写真を見たことがあります。今は季節に向けて育成中とのことで、近くを通れないように囲いがしてありました。

ここは桜や紅葉も有名だそうで、この八条が池のまわりを花々が囲むととても美しいのでしょうね。

↓本殿です。
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↓八条が池に浮かぶ水上橋、六角舎。
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↓育成中のキリシマツツジ。
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↓境内には小さな庭園がありました。今の季節は閑散としていましたが、秋の紅葉の時期は美しいそうです。
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↓御朱印です。
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2009年12月20日

青蓮院@京都市東山区粟田口(3)

12/16〜12/20にかけて近畿三十六不動尊霊場の出開帳が京都市の青蓮院で行われるとのことで、参拝しに行きました。なんだか最近、青蓮院ばかり訪れているような・・

しかし、昨年からお不動様を特別公開で、見ることが出来る機会に恵まれています。三井寺の国宝・黄不動様、青蓮院の国宝・青不動様、曼殊院の国宝・黄不動様と。本当にお不動様の大当たり期間です。

そして、この日は、なんと三十六不動尊霊場のお不動様がひとつの場所にそろい踏みです!その中には、青蓮院・青不動様、曼殊院の黄不動様、明王院の赤不動様も不動尊も含まれています。

過去2回、青蓮院に訪れた際もすごい人だったのですが、この日は普通じゃい混雑。お堂の中で何度も待ち時間が発生していました。堂内では三十六の不動尊の公開だけでなく、三十六箇所の御朱印もいただけるとあり、長蛇の列でした。

私は、御朱印は、やはりお寺に参拝した方がと思い、一箇所もしていただきませんでした。その代わり、それぞれのお不動様をじっくり見てまわりました。お寺によってお不動様の仏像であったり、仏画であったり、さまざまでした。

特に七宝瀧寺(泉佐野市)の本尊は、普通の不動尊ではなく、剣に龍が昇るように巻きついた像で非常に面白かったです。奈良からは宝山寺、如意輪寺、龍泉寺が参加されていました。

赤不動様は、はじめてお目にかかりましたが、青・黄不動様が憤怒の表情なのと比べると少し困ったような不思議な表情をされていたのが印象的でした。

↓過去の参拝記録
青蓮院(1)」
青蓮院(2)

↓出開帳の看板。
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↓庭園から見る本堂。
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↓庭園です。
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2009年12月13日

青蓮院@京都市東山区粟田口(2)

10月に国宝の青不動のご開帳で参拝した「青蓮院門跡」。その後、すぐにライトアップに行く機会がありました。

この日、まだ紅葉の時期よりかは早い時期でしたが、秋の京都の観光シーズンでもあり、国宝のご開帳と重なってライトアップ開始時刻は長蛇の列。200〜300人待ちと言ったところでしょうか。しかし、開門すると10分ほどで入ることが出来たと記憶しています。

しかし、ここのライトアップは、はじめて来ましたが独特ですね。青いLEDを用いており、斬新と言うか、、、青蓮院、青不動の“青”とかけているのでしょうか。お寺と言うよりもプラネタリウムにいるかのような独特な雰囲気でした。

ちなみに、この青蓮院のライトアップは明日(12/14)までだそうです。国宝の公開は、12/20まで行われています。

過去の参拝記録
青蓮院(1)

すべて暗くてよく分からない写真ですが・・
↓夜のライトアップを待つ行列です。
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↓お寺のお堂から見る庭園。地面が蛍?土ボタル?のように青く光っています。
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↓こちらは普通の色の灯りのライトアップ。
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↓まだモミジが緑色の時期です。
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↓庭から本堂を見ると、お堂の下が青く光っています。
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2009年12月01日

三室戸寺@京都府宇治市(4)

花の名所、宇治の「三室戸寺」。紅葉も美しいと聞いたので、先週末に訪れました。

このお寺に来る途中に通った平等院、宇治川のあたりは、紅葉シーズンと言うこともあり、朝イチにも関わらず、観光客の姿も多かったのですが、三室戸寺は開門の時間帯は静かです。

ゆっくりと参道を歩くと、本堂の手前の階段あたりから山手に、鮮やかな紅葉の木々を見ることが出来ました。三重塔の周りと庭園の紅葉は色鮮やかで、今が一番の見ごろといった色具合でした。

なぜ、こんなに美しいのに参拝客が少ないのかな?と思えるような紅葉で、意外と穴場なのかな・・?と言った印象でした。このお寺は、どの季節に行ってもはずれが無い感じです。

↓過去の訪問記録
三室戸寺(1)
三室戸寺(2)
三室戸寺(3)

↓三重塔。
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↓庭園付近の紅葉です。
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↓宇治の山景色も色づいていました。
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2009年11月23日

浄瑠璃寺@京都府木津川市加茂町(2)

ハーフマラソン出場の前日、大会への気持ちの高ぶりを抑えるために訪れた「浄瑠璃寺」です。お寺を巡り始めて、いろいろなお寺に行きましたが、お気に入りとなって何度と無く訪れているお寺のひとつです。

この日、紅葉シーズンと吉祥天像の特別開帳が重なっていたため、いつもは静かなこのお寺も、参拝客が次から次へと来られていました。

夏ごろ訪れた際に、国宝の三重塔に祀られているお薬師様がアライグマ被害のために修理に半年間、お出かけになっていると聞きました。その後、三重塔内部も修復されるため、しばらく本堂(九体阿弥陀堂)に安置されると聞いたのですが、この日はまだお戻りになっておられず残念でした。

境内の紅葉は、かなり見ごろを迎えていました。三重塔のまわりは色づき、非常に美しかったです。

この日も、九体阿弥陀堂で阿弥陀様を前に、ゆっくり時間をかけて、走れる体に戻ったことへの感謝、明日の大会を無事走れるようにとお祈りしました。真ん中の阿弥陀様は、本当に柔和で優しい表情をされていて、すべてを受け止めてくださる気がします。

浄瑠璃寺(1)

↓三重塔の周りは、きれいに色づいていました。
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↓浄瑠璃寺の紅葉は見ごろです。
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↓本堂です。
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2009年11月08日

三室戸寺@京都府宇治市(3)

10月17日に訪れた「三室戸寺」です。アジサイ、蓮、ツツジなどの花が美しいお寺ですが、この日は大正時代以来のご本尊のご開帳があるとのことで、訪れました。また毎月17日は、宝物殿が特別公開されていることもあり、こちらも楽しみの一つでした。

大正時代のご本尊開帳時の写真が京都新聞に以前、掲載されていたのですが、ものすごい大混雑ぶりで・・・今回は、どれほど混雑しているのだろう??と思っていましたが、アジサイの季節と同じくらいでしょうか。参拝客は多かったですが、大混雑ではありませんでした。

ご本尊は、千手観音様ということでしたが、驚くことに二臂の観音像でした。これは、本来おられた千手観音様が火災により失われたそうですが、その胎内に納められていた二臂の観音様は救出されたそうです。そのため、この胎内仏を本尊の千手観音菩薩として祀っておられるそうです。

この二臂の観音様、飛鳥様式の仏様で、小柄でしたが、見た瞬間に法隆寺の救世観音を思い出すような仏様でした。解説などは特にありませんでしたが、その当時の古い仏像が残されていたのでしょうか。非常に美しい観音様でした。

宝物殿では、重要文化財の毘沙門天像、阿弥陀如来像や清涼寺式の釈迦如来像を見ることが出来ました。釈迦如来像は、奈良国立博物館で行われていた「西国三十三所」の特別展にも出展されていたため、一度拝見した事のある像でした。

三室戸寺(1)
三室戸寺(2)

↓本堂には、結縁ご開帳ののぼりが立っていました。
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↓今の季節、あじさい園は静かです。
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↓庭園です。
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↓妙にリアルな足腰健全のお守り。ランナーとして買っちゃいました。
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2009年11月01日

西方寺@京都市左京区東山二条

大蓮寺」につづき、京都の「非公開文化財特別公開」を目的に参拝した「西方寺」。こちらは、日常はほとんど観光客が訪れないような寺院なのでしょうか。ネットで検索しても、情報が見当たらず地図からお寺の位置を見つけるのも少し苦労しました(^-^;

こちらもイベントのお手伝いの大学生さんが、いろいろと説明してくださったため、お寺の起源・仏像の説明などよく分かりました。

このお寺は過去に3回も移転を繰り返しているそうです。最後の移転は、1708年で、その際は火災による移転だったそうです。

その当時の住職さんが火災の怖さを、次の世に伝えるために・・と焼けたお堂の一部を現在のお寺にも使用されていて、本尊・阿弥陀如来坐像のおられるお堂は、よく見ると黒くこげた木材が多く有りました。

今回公開されている本尊の阿弥陀様は、坐像ですが約230センチの高さがある迫力のある仏様でした。平安時代の作だそうで、柔らかな表情とふっくらとした頬が印象的でした。

それと光背が非常に立派で・・細やかに小さな化仏が彫られていて、その数が多く「三千五百仏光背」とまで言われているそうです。

本当に立派な仏像でした。こんな立派な重要文化財の像が普段はまったく公開もされず、街中の小さなお寺にある京都の歴史はすごすぎます。

↓街中にある小さなお堂。
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↓西方寺の特別公開ポスターです。
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大蓮寺@京都市左京区東山二条

今年も始まった京都の「非公開文化財特別公開」。春秋にありますが、中には観光地としては、それほど有名でない寺院の文化財を特別公開してくださっていて、いつも興味を惹かれます。ただ、期間も短くなかなか行けません。

昨年・秋も日程が合わず、結局、近所の「海住山寺」の特別公開を訪れたくらいでした。今年は、ちょうどサッカー天皇杯の観戦予定があったので、場所をしぼって巡ってみようと・・・調べていると・・

面白そうだなぁ・・と思ったのが、東山二条付近にある「大蓮寺」と「西方寺」でした。どちらも過去に一度も公開されたことのない重要文化財の秘仏を公開するとのことです。ということで「大蓮寺」を訪れました。

東山の街中にあるお寺で、普段は観光客も少なそうな雰囲気でしたが、この日は同じ目的の参拝客が数人おられました。この公開イベントでは、京都の大学生さん達が手伝ってくださっていて、寺院、文化財の説明をしてくださるので、非常に分かりやすかったです。

今回公開されていた秘仏は、薬師如来立像(重文)、夜叉神明王像など数体ありました。それらすべてがもとは祇園社(八坂神社)に祀られていたものだということです。ただ廃仏毀釈により、仏像を移動せざるを得なくなり、祇園社とゆかりの深いこのお寺が、現在まで所有することになったそうです。

薬師如来像は、伝・伝教大師作とされているそうですが、調査により、定朝の弟子、覚助の作であると推定されているそうです。非常に柔らかで、静かなお顔立ちでしたが、この像は190センチ近くあり間近で見ると、なにか諭されているような圧倒感がありました。

また、このお寺には明治・大正時代に京都で有名だった「走り坊さん」が住んでいたことでも有名だそうです。大蓮寺は安産のお寺として有名なのですが、安産のお守りを京都市中を走り回って、妊婦さんに届けたり、もらった米を貧しい人々に走って届けまわったとか・・多い日には一日60kmも走ったそうです。しかも、たいそうな酒好きで酒を飲んで走る日もあったとか(笑)

走ることで、人に役立てる「走り坊さん」の話は、本当に感動し、何度も、その絵を見ておじぎしました。

↓街中にある小さなお堂。
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↓本堂の前には立派な大王松がありました。
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↓ポスター。左が西方寺の阿弥陀様。右が大蓮寺の薬師様。
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↓御朱印です。いくつか種類がありましたが秘仏を見に来たのでお薬師様のものをいただきました。
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2009年10月26日

青蓮院@京都市東山区粟田口

9月半ばから、12月20日にかけて公開されている国宝「青不動明王二童子像」。過去3回、展覧会などで公開されたことがあるそうですが、青蓮院で公開されることは、今回が初めてだとのことです。

昨年から、今年にかけて国宝のお不動様の特別公開続き。この日も「曼殊院」の黄不動様を参拝する前に、この青蓮院に寄りました。

この日は、開門前に青蓮院前に着きましたが、京都おそるべし・・さすがに観光名所と言うか・・すでに100人近い列が出来ていました。

青不動様は、憤怒の表情で右目は天を、左目は地をにらみ、牙も上下にのびる左右非対称の顔をされていました。火炎の中には火の鳥が飛び、恐ろしく迫力のある仏画の中にも、どことなく美術的な美しさのある画でした。

お寺は、それほど広くはない境内でしたが、静かな庭園があり京都らしい落ち着いた雰囲気がありました。夜にはライトアップもしているそうで、夜にも再度、訪問してみたい場所でした。

↓開門前から行列ができていました。
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↓特別開帳のポスター
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↓静かな庭園がありました。
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↓御朱印です。
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2009年10月12日

曼殊院@京都市左京区一乗寺

昨年、今年は、お不動様の当たり年?と思うくらい特別公開がよくありますね。

昨年末から今年にかけて数箇所で開催された「国宝三井寺展」では、三井寺の国宝・黄不動の仏画と重要文化財の仏像。9月から始まっている「青蓮院」の国宝・青不動公開。そして、10/2〜10/12限定公開の「曼殊院」の国宝・黄不動です。

曼殊院は、京都の修学院の近くにあり、やや地理が不便なためか観光シーズンですが、人は少なめでした。

天台宗の寺院ということで、もともとは比叡山にあったそうですが、現在の場所へは江戸時代に移転したそうです。建物は書院建築で、すごくきれいな枯山水の庭園がありました。ただ、珍しくこのお寺、堂内、庭園などすべてにわたり撮影禁止でした。

黄不動様は、三井寺の仏画を模したものだそうです。その絵は隆々とした筋肉で、ややそり上がった前足など、今にも動き出しそうな迫力でした。

今後15年間以上は、修復などの理由で公開されないそうです。もし見に行かれたい方は、(今日しかチャンスがありませんが・・・)ぜひ行ってくださいね^^

↓勅使門です。
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↓本堂。
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↓参道は紅葉が始まりつつありました。
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↓御朱印です。
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2009年10月09日

善峯寺@京都市西京区

西国三十三所の二十番札所にあたる「善峯寺」です。9月末に結縁開帳されていたため、訪れました。

紅葉の名所として有名なお寺ですが、訪れたのは初めてです。しかし予想外に境内が広く、山の斜面にあるためか、坂も急でなかなか良いトレーニングになりました(^-^;境内の広さは、清水・石山寺より少し狭いくらいでしょうか。

本堂の観音堂の千手観音様は、独特のお顔をされていて、私にはサッカー選手の小笠原選手になんとなく似ているな・・と思いました。

境内は回遊式となっていて、全部巡るのに約1時間ほどかかったでしょうか。途中にある天然記念物の「遊龍の松」は約15メートルほどあり、すばらしかったです。平成に入り松くい虫にやられたそうですが、元は50メートル以上あったそうです。

境内の奥の院付近からは、京都どころか枚方のあたりまで見渡せ、ものすごく眺めの良いお寺でした。

この日は、9月末とあってか紅葉は、まだまだでしたが一分、紅がかっている木も見られました。

↓山門。
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↓本堂です。
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↓地を這うように長く続く「遊龍の松」。
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↓奥の院付近からは、京都が一望できます。
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↓御朱印です。
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2009年09月23日

穴生寺@京都府亀岡市

西国三十三所のひとつ「穴生寺」。この日は結縁御開帳の日とあって参拝客も多くおられました。

このお寺の札所本尊の聖観音様は、昭和に入って盗難被害にあっているそうです。今は、変わりの本尊様がおられるのかどうか、よく分かりませんでしたが、御開帳はお前立ち像でした。

本堂の内陣は、特別に入ることが出来、布団の中で静かに横たわる釈迦涅槃像などを間近で拝見、撫でることができました。

本堂の裏手には、静かな庭園もあり、背後にある多宝塔を望む景色が、たいへん美しいものでした。

↓本堂です。
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↓庭園から望む多宝塔
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↓お寺の駐車場のまわりには、コスモスが五分咲きくらい。きれいに咲いていました。
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↓御朱印です。
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酬恩庵(一休寺)@京都府京田辺市

一休さんの愛称で有名な一休宗純が、再興し、晩年をすごしたことで有名な「酬恩庵(一休寺)」です。

それほど広くないお寺でしたが、方丈庭園という禅院の枯山水庭園があり、落ち着いた雰囲気があります。方丈の中には一休宗純の坐像があります。アニメの一休さんとは、まったく違う雰囲気の像ですが、この像には髪の毛を植えた跡が残っているそうです。おそらく遺髪を植えたのであろうと考えられているそうです。

以前、京田辺の観音寺のお寺の方に、観音寺が奈良文化の最北端、酬恩庵が京都文化の最南端と聞かされました。そのとおり、このお寺は禅の文化が反映された、比較的新しい雰囲気がただよっていました。

境内は、もみじが多く植えられ、紅葉の時期は、とても美しそうです。先週に訪れたのですが、すでに紅がかっている木も見られました。

↓総門
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↓総門を抜けると、もみじが植えられています。
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↓方丈庭園
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↓本堂は改修中?でしたが、本尊の釈迦三尊像は拝むことが出来ました。
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↓御朱印です。
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2009年09月16日

知恩寺@京都市左京区田中門前町

百万遍の名前で知られる「知恩寺」です。京都で百万遍というと地名のような感覚ですが、当たり前のように本当の意味は、百万回念仏を唱えることだそうです。

後醍醐天皇の時代、知恩寺の第八世空圓上人が、悪疫退散のため、七日七晩百万回念仏を唱え続け、その祈願の護符をひろく人々に与えたそうです。その効力で悪疫が取り払われ、このお寺に「百万遍」の名前が与えられたそうです。

またその際に後醍醐天皇から、大念珠が下賜されたそうで、本堂無いには、大きな念珠が輪のようにかけられていました。

このお寺、何度か前を通ったことがあるのですが、入ったのは初めてです。休日でしたが、京都市内にあるのに、観光地として著名でないためか、客は私ひとり。

大念珠に囲まれ、本堂の仏様達と静かに向き合うことが出来ました。いつもどおり、怪我の回復と走れることへの感謝をし、静かなひとときを過ごしました。

↓京大の向かい側にある門です。
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↓本堂です。堂内には大きな数珠がかけられていました。
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↓御朱印です。
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posted by たぬき at 21:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 寺社@京都