2009年09月15日

萬福寺@京都府宇治市五ヶ庄

宇治市にある「萬福寺」。日曜日に訪れましたが、宇治市の中心から離れているためか、観光客もまばら。

日本の仏教の中では比較的新しい、江戸時代になってから開宗した、黄檗宗の大本山だそうです。中国から渡来した高僧「隠元禅師」により開かれたお寺とのことです。

この「隠元禅師」は中国では著名な僧侶だったそうです。当時、鎖国していた日本でしたが、長崎には中国「明」から渡来した僧による寺院があり、そこに中国の著名な僧侶を招聘しようとしていたそうです。

その際にまず「隠元禅師」の弟子が日本に渡ろうとしたが、航海途中で遭難し、帰らぬ人となったため、隠元禅師が弟子の意思を継いで、来日したそうです。

このお寺、そのためか日本の寺院とは違う独特の中国的な建築、仏像がならびます。また毎日のお経なども中国明時代の発音で読まれるそうです。

↓中国風の総門。
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↓天王殿。本堂の前にこのようなお堂がある配置は中国独特だそうです。この中に布袋様がおられます。
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↓中国式の布袋様。四隅には四天王、背後には韋駄天様がおられました。韋駄天様は童顔のやさしいお顔でした。
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↓本道にあたる「大雄宝殿」。
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↓開板。叩いて食事の時間を知らせたりするものらしく、現在の木魚の原型と言われているそうです。
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↓帰り道。塔頭の「聖林院」には、みみづく地蔵尊がおられました。以前、新聞に載っていたので気になっていました♪
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↓御朱印です。
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2009年09月12日

河合神社@京都市左京区

賀茂御祖神社(下鴨神社)」の摂社にあたる「河合神社」です。

鴨長明ゆかりの神社だそうで、境内に鴨長明が住んでいたとされる庵「方丈」があります。この中で書いた随筆が「方丈記」だそうです。

「方丈」は、その名のとおり一丈(約3m)四方の広さの庵で、組み立て式だそうです。いわゆる移動式の住居で、気の向くまま居を構えたのでしょうか。これは、下鴨神社が年式遷宮により21年毎に本殿が造り替えられることにヒントを得たと言われているそうです。

↓門と境内の様子。肝心の方丈の写真は撮り忘れていました(^-^;
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↓御朱印です。
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2009年09月05日

賀茂御祖神社(下鴨神社)@京都市左京区

夏の暑い日に訪れた、山城国一宮の「賀茂御祖神社」、通称「下鴨神社」です。賀茂別雷神社(上賀茂神社)と二社で一社の扱いを受けるようですが、この日訪れたのは下鴨神社のみ。両社とも、幼い頃に何度も訪れたことはあるのですが、もう10年近く訪れていませんでした(^-^;

下鴨神社周辺は、糺の森と呼ばれる原生林に囲まれ、夏でも案外涼しく参拝することが出来ます。糺の森には、1990年代に発掘された祭祀跡が公開されていました。

京都の夏の昼間は、本当に暑いのですが、こんなに涼しい空間もあるんだな・・と、涼しいひと時を過ごせる場所です。

↓楼門。
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↓本殿入り口です。
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↓糺の森の奈良の小川。
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↓御朱印です。
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2009年08月25日

笠置寺@京都府相楽郡笠置町

京都の木津川沿いを伊賀方面へ。この季節、キャンプ・バーベキュー場で木津川沿いがにぎわう笠置町にあるお寺「笠置寺」です。

小高い笠置山を境内とするこのお寺は、ハイキングコースとして人気があるのか、周りの方は、ほとんどハイキングの格好です。私は、このとき、ちょうど足の痛みでトレーニングを休憩していたので、ランニング代わりに普通の格好でウォーキング♪

笠置寺の山門までも、かなりの坂道ですが、境内はむき出しになった岩石が大量にあり、すぐ横は崖のような、かなり強烈な地形です。まさしく山岳にある寺と言った感じで、急斜面の巨石に磨崖仏が彫られています。

奈良時代頃には、山岳信仰で栄えたというこのお寺。本尊は、磨崖仏の弥勒仏です。しかし、この場所は鎌倉幕府に反旗を翻した後醍醐天皇の拠点となり、元弘の乱の舞台となったそうです。このときの戦火で、寺は廃寺同然となり、本尊の弥勒仏も石の表面が剥離したそうです。

しかし、本当にきつい坂道で、足腰の弱い方にはオススメできない境内です(笑)常々トレーニングしているからか、ひょいひょいっと石と石の間を登って行くと、ハイキング姿の観光客の方々に「すごいねー」と声かけられたのですが、けっこうハードでした(^^;

その他、境内には近年、笠置寺に住み着いていた「笠やん」という猫の追悼碑もありました。「笠やん」は毎日、観光客に混じり、あたかも修行するかのように、このハードな山岳寺を参拝していたそうです。ある日、駐車場で冷たくなって倒れていたとか。笠やんは、人々の安全を願って参拝続けていたのでしょうか。。

↓本尊の弥勒物。今は跡形もありませんが、下の写真のような絵が描かれていたとのことです。
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↓虚空蔵菩薩だそうです。
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↓胎内くぐり。かなり細いのと、上の岩がでかくて、落ちてこないかとちょっと怖かったです(^-^;
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↓ゆるぎ石。後醍醐天皇軍が、幕府軍を撃つため用意した巨石だそうです。
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↓険しい境内を歩くと・・
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↓山上から木津川沿いの景色がきれいに見えます♪いっときの休憩♪
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2009年07月07日

三室戸寺@京都府宇治市(2)

先週末、昨年に続いて、宇治のアジサイとハスの名所「三室戸寺」へ参拝に行きました。

7月上旬と言う事もあり、山門をくぐり、右手に広がるあじさい園は、やや散り始め。花の色も、やや色あせた花が多かったです。しかし、やはり一面に広がるあじさい園は、あざやかなものでした。

そして、本堂前には、ハスが咲き始めていました。あと1、2週後には満開になるのでしょうか。もう大きな花を咲かせている鉢もあり、多くの参拝客が見入っていました。

秋には、秘仏ご本尊のご開帳があります。その頃には、紅葉がきれいでしょうね。また訪れたいと思います。

昨年の参拝記録「三室戸寺(1)

↓やや散り始めのあじさい園。
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↓ピークを過ぎ、やや色あせた感じの花が多かったです。
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↓ハスは逆に咲き始め。つぼみのものが多かったです。
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↓本堂前が蓮園になっていました。
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↓西国三十三所の御朱印は以前いただいたので、今回は、宇治十帖「浮舟」の御朱印をいただきました。三室戸寺境内には、源氏物語にちなんだ浮舟の古碑があり、古来より宇治十帖ゆかりの地として参拝客が絶えなかったそうです。
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2009年05月26日

仁和寺@京都市右京区

京都の桜、紅葉の名所として有名な「仁和寺」です。

この日は、仕事を休み平日に参拝♪桜・紅葉の季節でもなく、さらに、インフルエンザの影響からか参拝客が非常に少なく気持ちよく巡ることができました♪それでも修学旅行生はいましたが、、すごい学校もあるものですね。

春と秋には、霊宝館が公開されていて、多くの寺宝を見ることが出来ます。それが主目的でもありました♪

広々とした境内、仁王門からまっすぐすすむと大きな国宝の金堂が建っています。大きいのですが、かたちの整った非常にきれいな建築物です。

右手には重要文化財の五重塔があります。各層の屋根の大きさがほぼ同じなのだそうです。

主なお堂を参拝した後は、宸殿へ。こちらには簡素な南庭と池のあるさわやかな北庭があります。特に北庭から眺める五重塔の景色は、今の新緑の季節でも、とても美しいもので・・これが紅葉の時期になると、すばらしい景色になるのでしょうね。

最後に、霊宝館へ。入り口には恐ろしいお顔立ちの愛染明王像が座っておられました。大きさも大きく迫力満点。国宝の阿弥陀如来像はふくよかな感じの優しいお顔をされていました。

印象に残ったのは、重要文化財の文殊菩薩像でしょうか。少し今まで見たことのある文殊様とは違い、とても男性的でキリッとしたするどい目つき。なにか修行をしているような表情で、とてもインパクトがありました。

↓金堂です。
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↓五重塔。
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↓宸殿の北庭の景色。紅葉の季節は美しそうです。
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↓仁王門です。
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↓御朱印、本尊の阿弥陀様と弘法大師様。
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2009年05月06日

醍醐寺(下醍醐)@京都市伏見区

伏見区にある醍醐寺です。西国三十三観音巡礼の「花山法皇一千年御忌記念結縁ご開帳」が2009年5月1日〜11月31日まで行われています。2日目の5月2日に参拝してきました。

ただ昨年度に西国三十三所の札所でもある上醍醐の准胝堂が落雷により焼失したこともあり、今回の准胝観音様のご開帳は、下醍醐の本道にあたる金堂で行われていました。少しでも多くの方に准胝観音様と触れ合っていただきたいという思いもこめられているそうです。

そのため今回は下醍醐だけをお参りしました。上醍醐まで行かなかったので御朱印は西国巡礼の御朱印ではなく、金堂の本尊「薬師如来像」のものをいただきました。上醍醐にお参りする機会があったときに西国の御朱印はいただくことにします。

金堂の准胝観音様は本尊の薬師如来様の前に置かれていました。小さな像で目が優しい像でした。准胝観音は、醍醐寺以外では見る機会が少ないような気がしますが、六観音のひとつに数えられるそうです。

金堂の薬師如来像、日光・月光菩薩像、四天王像もとても重厚で立派な仏像でした。

その他にも醍醐寺は春・秋と霊宝館が公開されていて多数の寺宝を見学できることが出来ました。平安時代の千手観音像、如意輪観音像、国宝の薬師如来像など見所がたくさん!中でも五大明王像とともに置かれていた快慶作の不動明王は、端正なお顔立ちで印象的でした。

三宝院の庭園、本堂もお参りし、ここにも快慶作の弥勒菩薩が祀られていました。こちらは、やや遠かったこともあり、よく見れなかったことが残念でした。

寺や仏像に興味が無かった頃は、このお寺は桜を見に来るだけのばしょだったのですが、興味を持って見ると多くの見どころがあり(^-^;また何度と無く訪れたいと思います。

↓下醍醐の本堂に当たる金堂です。こちらで准胝観音のご開帳が行われていました。
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↓紅葉の時期に来るととても美しそうな弁天堂です。
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↓国宝の五重塔です。創建当時のものが残っているそうです。
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↓御朱印です。
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2009年04月27日

清涼寺@京都市右京区

2週間ほど前に立ち寄った清涼寺です。清涼寺式釈迦如来像をぜひ見てみたいと思ったのと、春と秋は霊宝館が公開されているので見に行きました。

嵯峨・嵐山近くにあり、桜の時期とも重なっているので大変な混雑を予想して行ったのですが、桜の名所でもないためか、意外と人の入りは少なかったです。

まず一切経蔵という、お経の納められた回転させることが可能な輪蔵があったので、お金をお納めして回しました。一切経を読むのと同じ功徳があるとのことです。なんか変わっていて楽しかったです。

その後、本堂へ。釈迦如来様との対面です。清涼寺式釈迦如来の模造は、博物館や西大寺、三室戸寺、唐招提寺のものなどいろいろと見たことがあるのですが本物は初対面です。

模造の多くは、つるんとしたユーモラスな感じの表情をしている印象のものが多かったため、そのようなお顔を想像していましたが、実物はとても険しい表情で、修行中のお釈迦様の強い意志を感じることができるお顔でした。

37歳のお釈迦様の像といわれてる像ですが、若々しい雰囲気もあります。宋からの伝来とのことで、日本の仏像とは、ずいぶんと違う雰囲気をしていました。

この像への信仰は昔からすごかったそうで、江戸時代の頃には、出開帳という江戸や九州、北陸などに出張しての釈迦如来様の開帳が行われたそうです。そのお顔を拝見した庶民からの投銭の傷跡も残っているとか。

昭和に入り、この仏像の体内からは五臓六腑を模した絹が見つかったり、またレントゲンでは額に銀で作られた仏が納められていることも分かっているそうです。本当にお釈迦様の魂をこめられたような像です。

そして、霊宝館へ。こちらも多くの仏像がありました。源氏物語の光源氏のモデルといわれる源融が作らせたといわれる、阿弥陀三尊像はは、美しい体のラインを持っていました。また毘沙門天像は、東寺で見たものとよく似ていて、日本の仏像とは少し雰囲気の違う中国風で印象的でした。

↓本堂です。
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↓境内には美しい枝垂れ桜が一本ありました。
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↓御朱印です。
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2009年04月12日

大覚寺@京都市右京区

京都の嵯峨にある大覚寺で、57年ぶりに五大明王がそろい(四体は、京都国立博物館に寄託)特別公開されるとのことで、見に行ってきました。

この週末、暖かかったので桜は散り始めだったのが残念でしたが、観光地近くにあり、桜もきれいなこのお寺は、参拝客でにぎわっていました。

皇室ゆかりのお寺とのことで、境内はとても上品な雰囲気にあふれていました。大門から入り、屋根つづきの廊下を渡り、まず本堂にあたる五大堂を参拝しました。この五大堂の舞台から見る大沢池の桜景色は、とても美しいものでした。

そして、今回、特別公開をしている五大明王像を見に収蔵庫へ。二組の五大明王様が展示されていて、ひとつは平安時代の仏師・明円作、もう一組が今回57年ぶりにお寺に集まった鎌倉・室町時代作のものでした。

鎌倉・室町時代の一組は、巨大で、近寄るとその険しい表情が、とても迫力ありました。真ん中の不動明王像は、どっしりとかまえているのと対照的に、他の四体は、今にも動き出しそうでした。

仏像を見学した後は、大沢池をのんびり散歩♪桜は散り始めでしたが、池越しに遠くから見る心経宝塔と淡いピンク色の景色は、のどかで美しい景色でした。

またその景色の御朱印帳が売られていて、きれいなデザインだったので買ってしまいました(^-^;緑色バージョンと青色バージョンが売っていました。

↓五大堂です。
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↓本堂前の庭園にあるしだれ桜は満開でした。
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↓心経宝塔と桜。遊覧船の浮かぶ大沢池は、のどかで美しい景色でした。
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↓ちょっと写真が暗いですが・・御朱印帳が広沢池の心経宝塔をバックにした桜景色できれいでしたので、買ってしまいました。緑色バージョンを買いました♪
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↓御朱印です。
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2009年04月05日

東寺(教王護国寺)@京都市・南区

京都のシンボル的存在の東寺の五重塔。奈良方面から京都に向かうと、車でも電車でも通り過ぎる場所なんですよね(^^;昨日は、春と秋にやっている宝物館特別公開の時期だったため参拝して来ました。

桜の時期、混雑を予想して行ったのですが、朝早くに行ったためか、東寺がそれほど桜の名所でもないためか、観光客も少なく気持ちよく参拝することが出来ました♪

東寺の桜は二部〜七部咲き。しかし講堂、金堂の横にある庭園のしだれ桜は、満開で見事なものでした。

まず最初に有名な立体曼荼羅が再現されている講堂に向かいます。立体曼荼羅は、空海が構想を立てたものだそうですが、完成を見ずお亡くなりになられたそうです。

五智如来、五大菩薩、五大明王、四天王、どれもインパクトのある仏像ばかりでした。この世界の中心におられる大日如来像は、ものすごく柔らかな目を見開いておられて、見方によっては柔和な母親のような表情でもあり、精悍な若者のような表情でもあり、とても印象的な像でした。

その後、金堂の薬師三尊像を拝み、五重塔の初層に入ります。五重塔の初層を見るのは、海住山寺、興福寺についで3回目です。ここは興福寺と同じように4体の如来様、8体の菩薩様がおられました。

この五重塔は、非常に優れた耐震構造を持っていて、地震にとても強く、過去に4回の焼失があるが、地震での倒壊記録は無いそうです。

最後に特別公開していた観智院と宝物館を訪れました。観智院でも宝物館でも空海や、その他の高僧が唐から持ち帰ったとされる像が多くありました。日本の像には無い、表情や体格をされていて印象的でした。

また平安京の朱雀大路を東寺とはさんで逆側に配置されていた西寺のものとされる仏像も一体ありました。

桜の季節の京都市内は混雑しますが、意外と東寺は混雑も無く、とても気持ちいい時間をすごすことが出来ました。また気が向いたときに参拝したいです。

↓金堂です。
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↓京都のシンボル五重塔、桜の木もきれいでした♪
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↓しだれ桜は満開でした♪
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↓中にはこのように満開の桜も。
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↓御朱印です。
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2009年04月01日

月読神社@京都市西京区

松尾大社の摂社の「月読神社」です。ここもマラソン大会に出場した際に、ふらっと見に来ました。

松尾大社の摂社と言っても境内にはなく、5分ほど歩いたところに、ぽつんとあります。松尾大社と比べると観光客もほとんどいませんでした。

それほど境内も広くなく、すごく静かな神社でした。安産加護の神様として有名なのだそうです。

神功皇后が腹を撫でて安産せられた石として、月延石が祀られています。そこにお参りに来る方も多いそうです。そのためか石で作られたお守りのようなものが売っていました。

↓近所は住宅街ですが、とても静かな神社でした。
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↓本殿です。
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↓御朱印です。
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2009年03月29日

観音寺@京都府京田辺市

京田辺市のやや南、三山木駅近くにあるお寺「観音寺」です。「普賢寺」とも呼ばれていますが、お寺の方に聞くと正式名称は「観音寺」だそうです。

京都府ですが、この地域は奈良文化の影響を強く受けているそうです。ちょうどこのお寺と、もう少し北にある一休寺の間が京都文化と奈良文化の境目になるという説もあるそうです。

昔は、七堂伽藍を備えた大寺院だったそうですが、現在は本堂と鐘楼があるだけの、こじんまりとした寺院です。普賢寺と呼ばれていたことからも分かるように、もとは本堂に普賢菩薩像を祀っていたそうです。

現在の本尊は、有名な国宝の木心乾漆像・十一面観音様です。よく仏像の本を見ていると載っている奈良時代の十一面観音の代表作です。同じく奈良時代の代表作である、奈良・聖林寺の十一面観音像と、よく対比されています。

この像、身長は約180センチ、体重も60kgくらいで、かなり等身大に近いです。柔らかな体のラインと、その表情が女性的な雰囲気でした。観音様は遠くを見ているような表情なのですが、じっと見上げていると、しっかりと自分のほうを見ているようにも見えてきます。

このお寺の参道は、一面の菜の花畑が広がり、さらに桜の木が植えられています。この季節は、たいへん美しい景色となります。

この日は、まだ桜がつぼみで残念でしたが、4月上旬ごろには菜の花と桜が満開となり、すばらしい景色となるのでしょうね。今年は、その美しい花景色がJR東日本のカレンダーにも採用されたそうです。

↓小さな境内にポツンとある本堂。こちらに十一面観音様がおられます。
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↓参道は一面の菜の花♪
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↓残念ながら桜はまだつぼみでした。
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↓御朱印です。
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2009年03月21日

松尾大社@京都市西京区

京都ロードレース大会に出場した際に、受付後、スタート時間まで暇だったので時間つぶしに参拝した「松尾大社」です。阪急松尾駅の改札を出てすぐに大きな鳥居があります。大会会場が松尾駅からすぐだったので、歩いて数分で行くことができました♪

境内には、やはり暇をもてあましているランナーが数人ちらほら。まずは、重要文化財の本殿を参拝しました。説明書きを読むと現在の本殿は1397年に建立したものだそうです。

この神社の起源は、朝鮮から渡来した秦氏が松尾山を氏神として崇めたことに始まるそうです。その秦氏は、酒造技術に優れていたため、この神社はお酒の神様としても信仰されているそうです。そのためか「お酒の資料館」があり、境内には全国の酒造家から奉納された酒樽が多くありました。

また有料で参拝できる「松風苑」という三つの庭と宝物館もありました。さすがに有料だからか、ここを見学しているランナーは私以外に、もう一人しか見かけませんでした(笑)

庭園は昭和の庭園学の第一人者の重森三玲という方が作られたもので、比較的新しいものだそうです。

また宝物館には、ご神像が三体、安置されていました。仏像は多く見るものの、神像は、ほとんど見たことが無く不思議な感覚でした。三体とも平安時代に作られたものだそうで重要文化財に指定されているそうです。老年像、壮年像、女神像の三体でしたが、老年像はいかめしい表情をしていました。

この神社、季節により花が美しいそうです。山吹、アジサイ、桜などが有名なようです。特に山吹が美しいそうなので、4月〜5月ごろには、また機会があれば訪れたいものです。

↓本殿です。松尾造りと言われる特殊な造りだそうです。
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↓お酒の資料館の中。小さいですが醸造法の紹介などが展示されています。
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↓全国の酒造メーカーから奉納された樽。
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↓三つあった庭園のうちの一つ。「蓬莱の庭」です。
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↓蓬莱の庭にたぬきさんがおられました。元気なかったような・・怪我してたのかな?
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↓御朱印です。
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2009年02月23日

北野天満宮@京都市上京区

京福電鉄の北野白梅町駅から、すぐ近くにあります「北野天満宮」です。紅葉の名所としても有名ですが、今の時期は梅が有名で梅苑が公開されているので見に行きました。

この時期、このお宮は、学問の神様・菅原道真公をお祀りしていることもあってか、多くの受験生と思われる方が参拝に来ていました。国宝の本殿の前にはずらりと参拝客が並んでいました。

菅原道真公は、丑年生まれだそうで、牛と結びつけるさまざまな逸話が伝わっているそうです。そのためか多くの撫牛が飾られています。私は、足を撫でてまわりました。ただ小さいお牛さんの像は横たわっていて、意外と足を出していなかったりします(^^;

梅苑は2000本近くの梅の木があるそうです。この日は、五分から七分咲きと言ったところでした。梅苑は有料ですが、梅昆布茶も無料で振舞われ、温かく梅を眺めることが出来ました。

↓本殿へ続く、長い参拝者の列。
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↓臥牛さんです。
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↓七分咲きくらいの梅です。
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↓御朱印です。
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2009年02月22日

城南宮@京都市伏見区

京都南インターの近くにあります「城南宮」です。今、梅が見ごろということで行ってきました。

2月22日〜3月21日までの間、しだれ梅と椿まつりということで、境内にある神苑を拝観することが出来ます。ここの梅はしだれ梅です。

この日は、このしだれ梅が満開でした。白と桃色の梅のコントラストが大変うつくしく、あざやかでした。桜と比べると、どうしても梅は華やかさに欠けるような気がするのですが、ここの梅は本当に華やかです。

神社の中も、静かでのんびり出来る雰囲気です。ここは、他にも藤やつつじ、ささゆり、桜などの花で有名なようです。また季節を選んで、訪れたいと思います。

↓本殿です
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↓一寸法師がこの付近に流れ着いたという伝承があるそうで、一寸法師キャラクターが多くいました(笑)
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↓満開のしだれ梅。
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↓ちょっとピンボケですが・・
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↓御朱印です。
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2009年02月15日

今熊野観音寺@京都市東山区

泉涌寺の境内にある「今熊野観音寺」です。西国三十三所の第十五番霊場でもあります。

この日、泉涌寺をお参りしたついでに、隣にあったのでついでと言った感じで、参拝しました。季節はずれでしたが、さすがに西国三十三霊場のひとつということもあり、けっこうな参拝者の方がおられました。

それほど境内は広くなく、橋を渡るとまず子護大使様がおられます。弘法大師は、このお寺を開創された方でもあります。そのあとにある階段を少し登ると、すぐに本堂が見えてきます。

本尊は弘法大師作といわれる十一面観音様だそうです。ただし、秘仏であり見ることは出来ませんでした。

それほど、人ごみも無く静かで雰囲気のいいお寺でした。このあたりは、泉涌寺、東福寺を含め、多くの観光寺院があります。半日はかけて、ゆっくり巡りたいものです。

↓本堂です。
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↓御朱印です。
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2009年02月05日

戒光寺@京都市東山区

泉涌寺」の総門を抜けると、塔頭と言われる山内寺院が立ち並びます。その中のひとつに「戒光寺」があります。

小さな門を抜けると、大きな本堂があり、その中に本尊丈六釈迦如来像が立っています。身の丈は5.4メートルもあるそうで、けっこう大きな仏様です。運慶・湛慶親子の合作という言い伝えがあるそうです。

この仏様、見ると喉元から血を流しているように見えます。これにも言い伝えがあるそうで、後水尾天皇が即位争いに巻き込まれ、暗殺者に寝首を掻かれたときに、この釈迦如来様が身代わりになられたとか・・

その後、後水尾天皇は無事に即位され、事あるごとに釈迦如来様が身代わりに立たれたそうです。そのおかげで後水尾天皇は、長命85歳を全うされたそうです。そのような理由で、皇室とかかわりの強い泉涌寺の近くに、この「身代わりのお釈迦様」とお寺を移されたとか。

なかなか、興味深いお寺です。ちなみにこのお寺には、もと新撰組隊士のお墓があるそうですが、一部の心無い参拝者のため、今は命日以外は立ち入り禁止だそうです。

↓門です。
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↓御朱印です。
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2009年01月24日

泉涌寺@京都市東山区

東福寺」のすぐ近所にある「泉涌寺」です。東福寺駅から歩いて10分程度で着きます。このお寺は、皇室と繋がりが強く寺域内に、過去の多くの天皇の陵墓があり、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)泉涌寺」と呼ばれているそうです。

このお寺は、楊貴妃観音像があることでも有名です。長い間、秘仏であったそうですが昭和になってから一般公開されているそうです。その容姿の美しさ、華やかさは、驚くほどです。この像は、南宋由来の像らしく、日本の仏像の造りとはかけ離れたものだそうです。

また仏殿には運慶作と言われる阿弥陀・釈迦・弥勒の三尊仏が安置されています。過去・現在・未来の三世にわたって人々を救ってくださるそうです。このお堂は広い空間の中に、ぽつんと3体の本尊が置かれており、その静けさが印象的な空間でした。

この日は、成人式の前日でした。毎年、成人式の日には、この地で七福神めぐりが行われ、多くの参拝客でにぎわうそうです。

↓正面から下り坂をさがると、仏殿が見えます。
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↓楊貴妃観音堂。この小さなお堂に、有名な楊貴妃観音様がおられます。
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↓御朱印です。「みてら」と書かれています。
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2009年01月17日

馬場南遺跡(神雄寺)@京都府木津川市

京都木津川市の馬場南遺跡に「神雄寺」という、文献などに登場しない未知のお寺の跡が発見されたそうです。ふとランニング中に通りかかったので、遠くから眺めてきました。

神雄寺の構造は、まったく類例がない変わったものだそうです。

その構造とは、仏堂全体が須弥壇(お寺などで本尊を安置するところです)で占められ、人が入る余地がないそうです。建物の四隅には四天王が配置されていますが、本尊のいるべき場所には、塔のような柱があるとか・・また全面中央には本尊を拝むには邪魔にしかならない柱がある・・謎の多い寺院です。

いろいろな説があり、本尊をおかず、背後の山を仏教の中心・須弥山に見立てて拝んだのではないかとか言われているそうです。

また周囲から八千枚以上の灯明皿が発見されており、大規模な焼灯供養が行われていたのではないかと憶測されるそうです。

こんなに大きなお寺がなぜ、歴史上のいかなる文献からも発見されないのか不思議ですが、この木津の地は、有名な橘諸兄をはじめとした橘氏が勢力を誇った場所だそうです。橘氏は、諸兄の次の代で失脚をしており、そのため歴史上から、この寺が抹殺されたとすると説明がつくそうです。
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2009年01月04日

浄瑠璃寺@京都府・木津川市

今年最初の寺院参拝です。私のお気に入りのお寺のひとつ「浄瑠璃寺」に来ました。いつ来ても、ここのお寺の美しさには感動します。

このお寺の境内は浄土式庭園と呼ばれ、浄瑠璃世界というものを表しているそうです。

浄瑠璃寺庭園は、真ん中に宝池があり、中央には小島があり弁才天が祀られています。その東側に国宝の三重塔があり、薬師如来が安置されています。西方には本堂があり九体の阿弥陀如来が安置されています。

薬師如来は東方浄土の教主で、現実の苦悩を救ってくださり、西方浄土へ送り出してくださるそうです。そのため、この寺ではまず三重塔に向かい薬師如来に苦悩の救済を願い、その前で振り返って、本堂の阿弥陀仏に来迎を願うのが本来の礼拝の形だそうです。

この日(1月3日)は、通常公開されていない国宝三重塔が開扉され、薬師如来様を拝むことが出来ました。また日本の吉祥天像の代表作として有名な像も特別公開されていました。吉祥天像は、拝んだことがあったのですが、薬師如来様は初めて拝ませていただきました。

ここのご本尊の九体並んだ阿弥陀如来(九体阿弥陀仏)は、過去にはいくつも作られたそうですが、現存しているのは、この浄瑠璃寺のみだそうです。すべての阿弥陀様は柔らかなお顔をされています。平等院の本尊を思い出します。

もうひとつ、まだ見たことのないここの秘仏、大日如来像は1/8-10に限定公開されているそうです。時間があればまた拝みに行こうと思います。ちなみに1/8は、吉祥天像、薬師如来像、大日如来像のすべての秘仏が見るこができる日だそうです。その日に行くのが一番かもしれませんね。

この浄瑠璃寺は、紅葉の時期に来るとどれだけ美しいのだろう?と思いつつ、一度も行っていません。その時期にまた参拝しようと思います。

↓九体阿弥陀仏が安置されている本堂です。
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↓国宝の三重塔です。ここに秘仏の薬師如来様が安置されています。この日は特別開扉されていました。
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↓御朱印です。
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